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PARAVAN (伝説のスプーンたち)

どうも♪ お久しぶりです!もう少しで仕事が一段落するさくパパです。
先日の鉄板さんのログと重複する事をご了承下さい。

タイトルを見てすぐに解る人は自分と同年代か、若しくは相当なルアーフリークの方と思われ、キャリアもかなり有ると思われます。

これまで皆さんに幾つかミノーをご紹介してきましたが、代表的な物と言えば、伝説のRAPALA、ミノーのお手本TDミノー等、記憶に新しいかと、、、

今回は、シリーズ初となるスプーンを語ろうと思います。


20代前半の頃、一冊の書物が切っ掛けだった。





大型トラウトに憧れを抱いていた自分にとってこれはもう鱒の聖書みたいなもので、何10回、いや何100回読んだ事だろう・・・

本の中に「バッハスペシャル」、「サラマンダー」と言うルアーが目に止まった
どうやら名前からして外国のスプーンらしい
ノルウェー製だとあとから知る事になるのだが、、、





そして釣具屋で見た目が地味だが高価な金属の疑似餌と出会った☆
早速、日高地方のダム湖へ出向き、そのスプーンをキャストすると・・・

直ぐにトラウトを連れて来た!!
事実 タフコンディションでどのルアーをキャストしても駄目だった時、
サラマンダーやバッハスペシャルの10gだけが魚を騙せた釣行が多々あった。

これは本物だ!
それまで半信半疑だった気持ちが一気に払拭された瞬間だった。





給料が出たら釣具屋に走り、バッハ、、サラマンダーをストックしていった。
道内を出張する友人に頼んで買って来て貰うことも・・・





このルアーの価値に気付かない?釣具屋の店主は、色褪せたパッケージでいつまでも売れ残っていたバッハ達に、セールの値札を3枚も張り替えて売り裁こうともしていた。

今では欲しくても絶版で入手困難だが、ネットオークションや製造会社の違う物なら入手可能だろう。





しかし当時購入した古いパッケージのパラバンはいつまでも手にしていたい逸品なのは間違いない!!

現代のアングラーから見れば、カラーリングはレーザーでもなく、時代錯誤かも知れないが、決してこの光り過ぎない輝き、それにキツく前後左右に折り曲げられた深いカップから水を捉え繰り出される絶妙なアクションは、いつの時代の鱒たちも魅了し続ける事だろう。





ミノー全盛の時代となり、この金属片は陰を潜めている事実・・・
そんな自分も山奥のリザーバーから遠ざかり出番は少なくなったが、燻し銀のように輝くこのルアーは最新のルアーに引けを取らず、北海道を代表する有名山上湖ではいまなお実績十分なスプーンなのですから、、、、、
 




 

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