【オーストラリアで釣り道楽】ジギングに挑戦

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▼ ジギングに挑戦

ジャンル:釣行記
(ドーナッツ　(デコ))

ジギング・・・何気にこっちではかなり盛ん。

釣り仲間でも、10kg、20kgの魚がどうの・・・とかエライ豪勢な話を聞く。

でも、はっきり言って僕は海の漢にはなれない。

なぜなら、船酔いするからである(笑)

酔いながら釣りをする・・・

気合で何とか・・・

吐きながら釣るとか・・・

はっきり言って、釣りが楽しくないっす(苦笑)

僕は、無理でしたｗ

酔いながら釣りをする人マジ尊敬します。

しかし、ここへきてシャロージギングに興味津々なのである。

100gまでのジグで50mくらいまでを探る。

4.1mのマイボートでもちょっと頑張れば行けるポイントがある。

早速、ストームのコイカジグなるものをゲットし、
波1mで風が8knot以下の最高の日を選び出撃した。
(これくらいだと船酔いも大丈夫)

ターゲットはデッカイサワラにヒラマサ、カンパチだ。

一人でジギングをするのは初めてかもしれない。

すがすがしい天気が僕を迎えた。期待が高まるぜ!!

40分くらい走りやっとポイントへ着く。
大海原にポツンと浮かぶ僕のボートはとても頼りなく、
周りにいたボートは皆5～6m級なのである。

とりあえず、魚探を見ながらボトムまでジグを落とし、

シャクリあげてくる。

・・・その繰り返し・・・

アタリはない。

1時間もそんなことをやっていると、

オレ、なにしてんだろ・・・? とかちょっと負の感情が湧いてくる。

1時間アタリがない、なんてのは釣りではしょっちゅうあることなんだけど、

なぜかこのバーチカルの釣りはすぐ飽きが来る気がするのは僕だけなのだろうか。

しかも、結構疲れる(笑)

もう30分くらい頑張ったところで、予想外の事態が発生する。

なんと・・・爆風が吹き始めたのである。

ちょっ、聞いてないし。

ま、少し待てば止むでしょ。

そんな甘い考えでもう30分やっていると・・・

さらに風が強くなった。

揺れレベルは立って釣りができないくらい。
周りを見渡せば、さっきまでいた5，6m級ボートはすべて引きあげていた。

これ、ヤバいんじゃないの?

ヒンヤリと背筋を伝うものを感じ、速攻で引きあげるが・・・
徐行でもかなり厳しい。

ちょっと欲を出すと、波がボート内へ入ってくる。

3度ほど波が入ってからは、ビビりまくりで徐行w

波しぶきでもう頭からつま先までびしょ濡れだ(笑)

やっぱり俺は海の漢にはなれない・・・

そんなことをブツブツ言いながら、1時間半かけて安全な場所までたどり着いた。

ま、心境は「2度と来るか!!、天気予報のバカ野郎!!」って感じだった。

でも、最近またこのシャロージギングに興味津々なのである・・・

懲りない自分・・・バ〇は死ぬまで治らない・・・とはこのことか・・・

さて、またジグ買いに行こっと♪