V-MAXカスタム

  • ジャンル:釣り具インプレ
  • (リール)
先日の記事でご紹介した、グローブライドのワゴンリール
『SK V-MAX 2500』ですが、Amazonからベアリングが届いたので、再度分解して弄っていきましょう。

i8pnzscupdnomxomokw2_480_480-0f77d185.jpg
↑先日の記事でも書きましたが、オシュレートギヤの回転が渋いです。擦れてザラザラしている感じとでもいうのでしょうか。
どうやら、矢印で示したギヤ外輪部とボディの円形リブとが擦れているようです。
そこで、ラインのパッケージを外径10mm,内径6mmで切り抜いて取り急ぎ作ってみたシムを入れてみます。
tb9xfk4z9bcmob7hbrax_480_480-3787c6e2.jpg
↑写真で見えるかな?
オシュレートギヤを取り付ける円筒状の部分に入れています。
この状態で確認すると、いくらか擦れ感は軽減したようです。
メインギヤ右のベアリングも装着してみました。

ct8dg6ey5nxxghtimevc_480_480-51fad7d5.jpg
↑続いてラインローラー。
2ベアリング化で、当たり前ですけどかなりスムーズに回るようになりました。

写真は撮ってませんが、ハンドルノブをリーガルLTから移植して、2BB化しようとしましたところ、シャフトの長さが微妙に短いのか、スムーズに回らないので、元のノブのままベアリングを追加しました。
ブッシュは3個でしたが、3BB化したところであまり意味がなさそうだったので、両端の2個をベアリングに交換したら、かなりいい感じになりました。

jycivj4rmztbbos23nbx_480_480-2aac7b20.jpg
↑最後にベールの継ぎ目にエポキシ接着剤を充填。
これで安心して使えそうです。

k73kzzru5m3s3ef7xfow_480_480-7b5ae476.jpg
↑カスタム前と見た目は何も変わりませんが、7BB+1RBとなりました。
巻き心地に関して、良くはなりましたが、ドライブキヤの大きさや全体的な精度の問題もあるので、“まあ、こんなもんかな”程度です。

とはいえ、昔のワゴンリールと比べたら遥かに良いものですよ。
上級機の巻き心地を知らなければ、小物釣りで使うには実用上は何の問題も無いと思います。
手元にある92ツインパワーよりは巻きが軽いですから(笑)

2千円台で購入して、ベアリング追加したら4千円くらいのリールになっちゃいましたから、もうちょっと頑張って20クレスト買ったほうが幸せになれたかな?とも思いますが(苦笑)
リールを改造する楽しさを久しぶりに楽しめたのはプライスレスってことにしておきます。
 

コメントを見る

さばみそさんのあわせて読みたい関連釣りログ