>ＤＡＩさん
ダイワのマグブレーキは、スプール内部に取り付けられてるインダクトローターってのが回転数によって磁界の効く方へスライドしてブレーキが効くようになってます。遠心力が強いほどブレーキが効く仕組みなんですね。
後半にはローターが元の位置に戻りブレーキ力が弱まるため、伸びがいいという仕組み。

初速のバックラを防ぐのに適してはいますが、後半はブレーキがほぼ効いてません。後半までブレーキを効かせるセッティングにすると初速でのブレーキがアホみたいに効きすぎるので飛距離が出ません。

例えば3のブレーキ設定で初速は防げるのに、中盤以降のブレーキがほぼ皆無だとすると、ルアーの失速にブレーキが追い付かなくてバックラする。
5の設定だと後半まである程度のブレーキは効くが、初速のブレーキが強く効いてる時間が長すぎて飛距離が落ちる。
つまり理想は初速ブレーキが3で、後半が5だと丁度いい。

今回俺がやったのは、後半まである程度のブレーキ力を保つ為にマグを設置したわけです。本体のブレーキ設定はおそらく2くらいで丁度良くなると推定されます。

飛距離が伸びない原因は初速ブレーキが効きすぎるためなのです

• 2015年10月14日