明日は彼女と友人とでワインパーティー！
俺はドイツの白二本。
そのうち一本は良い等級のワイン。

友人は赤。
何を持って来るかは知らない。
楽しみだ。

彼女はチーズとピクルスを仕入れてた。
スパークリングが飲みたいって言ってたので当日買ってこようか。


とまあ良い白ワインがあるので良いツマミを作りたい。
となれば釣りに行くしかないでしょう。

メインターゲットはアナゴとメバル。
根魚も釣れたら良いなという感じで出発。
昼前にのんびりと出発。
釣りをする上で朝まずめは絶対に行かない。
起きられないから。
釣り人失格だ。


昼からのんびり釣りに出かけ
気ままに釣りをする。
満足行くまで海と向かい合い、
帰ったら竿と風呂に入り
洗ったリールを枕元に置いて布団に入る。
うつらうつらする意識の中で今日の釣りを思い出したり次の釣りについて考えながら眠りに落ちる。
これが僕の釣り。
遠足は帰るまで、釣りは寝るまで。



と、今日ものんびり出発。
今日の運転は彼女に任せる。

モスバーガーでモスチキンの引換券を今更消化し、
車内で食べながら松前のフレンドへ。

先日のライトテキサスで放ちまくって消耗したバレットシンカー
ベビーサーディン1.5インチ
1.5インチホッグ
オフセットフック
投げ釣り仕掛けと天秤
サビキ道具とアミ
を購入。

俺はベイトタックルであれこれ狙い、
彼女はサビキで確実に魚を仕留める。
夜になったら投げ釣りでアナゴにシフト。
完璧な作戦。

漁港で釣り開始、
尺ヘッドD3gにベビーサーディン1.5インチで岸壁キワキワをワインドかけるとさっそくアナハゼ。
こいつは美味しくないのでポイーで。


同じコースで20センチほどのクジメ。
味は落ちるけど熟成させりゃ美味くなるのでキープ。

その後なかなかあたりがない。
彼女のサビキには5センチほどのメバルがかかる。
当然お帰りいただく(;^_^A
でかいのも見えてるんだけど、やっぱ見えてる魚はなかなか釣れない…

途中彼女のサビキカゴにタコがくっついてきてたけど水面まで上がってきたとこでフック(ついてないけど)アウト。
んー、ゆでダコと、ネギをさっと湯がいたやつに酢味噌かけて食べると良いツマミになるのに…酢味噌にゆず皮いれても良いね。

その後は僕がムラソイを追加したとこでこのポイントを後にした。

一カ所別のポイントをはさんで(ここは何も釣れず。)アナゴ狙いのポイントへ移動。
アナゴはもちろん投げ釣り。
エサは数日前にスーパーで購入したキビナゴを塩漬けにしたもの。
身が柔らかいキビナゴも塩漬けにしておけばエサ持ちが格段に良くなる。
ロッドは昔使ってた安物シーバス竿。
しかし今や対アナゴ用スーパーロッド アナゴGO(綾野剛さんとは何の関係もありません。)へと昇華している。このロッドで過去何本ものアナゴをとってきた俺の右腕的存在。
こいつでキビナゴを海の彼方はるか遠くへ射出する。


快☆感



射出したら後はひたすら放置しひたすらにベイトフィネスでストラクチャーを攻める。

ボトム付近で小さいのがあたってくるが乗らない。
ムカついたので気分転換にハンドメイドルアーを投げてアクションを観てうっとりして心を落ち着かせる。
彼女にも動きを観てもらう。

俺「みてみて！こんな動きするでー。」
彼「(サビキに群がる小魚を凝視しながら)わー、すごいねー！」


お前はカメレオンなのか。
ムカつく。

因みに見せたのはS字で泳ぐルアー。
明かりの外側でゴンとアタリがあったのだけれど、まさか魚が食うなんて思っても見なかったので思わずチビってしまった。
ちょっと。
今度から信じて投げてみる事にする。



結局この後ベイトで釣れたのは巨大なアナハゼのみ。
食べ応えありそうなので友人に食べさせるためにキープ。


一方サビキの彼女はここでも順調に小メバルを釣り上げは海に返してを繰り返す。
その中に混じる良型のメバルをキープ。
少しずつキープが増えていく。
メバル等白身はみんな寿司にしよう。
ワインのアテに寿司ってのも良いだろう。

アミが尽きた後は彼女も投げアナゴに参加。
サビキ用の竿に天秤つけてぶっ飛ばす。
あとはひたすら放置。

普通投げ釣りならアピールするために定期的にサビいたりして動かすのが良いんだけど、アナゴって匂いが重要だと思うからせっかく匂いを拡散させて寄せてるのに動かしたらもったいないような気がするんだよね。


アナゴのエサは普段アオイソメ使うんだけど、キビナゴはアオイソメに比べて圧倒的に食い込みが悪い。
食うは食うんだけど、飲み込むまでかなり時間がかかる。
アオイソメならすぐに飲み込むのに、キビナゴだといつまでもモグモグして飲み込まない。
だから今日も何匹かすっぽ抜けた。

でも安いからまたキビナゴをエサにしよう！

結局アナゴは2人で1本ずつ。計２本。
おつまみには十分だろう。
ほんとはもう一本欲しかったのだけど、
夕立のような豪雨に見舞われあえなく撤退。
ラーメンを食べて帰ってきて魚を捌いた。

色々あって小旅行気分で楽しかった！
その分だいぶ疲れた。
今日はあれこれ考えず泥のように眠りたい。