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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

合計で5メートルに届いたんじゃないかと 後編

午後の部開始からすでに3匹を釣りあげ好調が続いていましたが、しばらくヒットが遠のき、予定した折り返し地点までやってきました。ここから更に釣り下ってバスで帰るもよし、来た道を戻りながら打って、90クラスかと思われる魚も含め取りこぼしを狙ってもよし。実はそのデカいのを掛ける前にもてくトロでもう1匹逃していますからね。きっとあのエリアをもう一度流せば出るでしょう。

そんな話をしながら、じゃあ戻りますか?と最後のキャストを回収という時に「ゴゴッツ」っと手元が揺れます。むしろもう歩いた後の岸際をリトリーブしていた僕にまたもヒット。今回も殺気が消えた瞬間にヒットの法則そのまんま。最初は気付きませんでしたが寄せてみるよ以外に良いサイズ、80オーバーの良い魚でした。2人ともこの1匹でモチベーションをすっかり取り戻し、ここまで来たらナイトパイクの新分野開拓だ!!と意気込みます。


夜に釣れるパイクは更に神秘的

例の90クラスと思われる魚を逃したエリアに到着し、周辺にキャストを繰り返しますが反応はなし。Shin君が軽い根掛かり回収後、ラインやリーダーなんかをチェックしていた足もとの岸際に念のためキャスト。すると、、、

      『ごめん来ちゃったー!これ絶対さっき逃がしたアイツだわー!!』

暗くなった川沿いで水をバッシャバッシャといわせながら大はしゃぎなアジア人2人組。何事かと通行人や住民も足を止めます。ジャンプを繰り返し、尾びれで水をたたく音がビタン!と、そのサイズを物語ります。これはデカいか!


なんじゃこりゃー!!!

ルアーが見えないって?そうです丸のみですよ。デカい口です。よって針を外すのにちょっと手間取ったので、魚が弱らない様に水中での計測。なので少し曖昧かもですが、測ってみると90cmには惜しくも届かずの89cm、11lb。もうコイツさえ獲れれば良いです。今日一番の『逃げた』大物でしたからね、怖いぐらいのシナリオ。

今日はいつも以上に岸際にベッタリと付いているのを結果が物語っているので、諦めかけているShin君に絶対岸にいるからナイトてくてくトローリングで帰ろうと話します。リリース後、僕が色々と後片付けをしている間に、前方で岸を攻めていたShin君に待望のヒット!やっぱりいたか!!が、グリップを握り走り出して間もなく痛恨のバラし、、

その後もてくトロ、時々岸と対岸にキャストを繰り返しながらの帰り道。ここは街灯の明かりで影が出来ないから出そうだね、なんて話しているとやっぱり出るんです!今日はどっちかが話しかけると出るんですね、脱・殺気宣言。
慎重にランディングした魚は堂々の82cm、Shin君初の80オーバー。おめでとう!!


諦めたらそこで試合終了ですよ

いやいや、これで大満足。じゃあカナルを上がって、もう遅いし帰り道にケバブでも食べようというプランに。それを自宅待機していた相棒に伝えるべく電話をしながら、念のため左手にはロッドを握りしめ、今日の必釣パターンであるナイトてくてくトローリング。もちろん電話で話している時なんて殺気は0ですからね、ここでダメ押しの1匹。
ごめんちょっと来ちゃったから1回電話きるわ、ごめん!『え?何が??え・・・プツ』


締めの1本はかわいい50cmクラス

パイク釣りを始めてから約1年経ちますが、今までこんな日はなかったです。正直少し怖くなるぐらいの釣果に、ある意味自然への『畏れ』を改めて持たされた1日でした。魚をリリースした後、2人でカナルに合掌。ケバブ屋でそんな話をしていると、最初ポテトを揚げている音だと思っていた音が、実は夕立の様な大雨だということに気づきます。きっと急激な低気圧が接近してきていたせいもあるのかもしれませんね。色々な要素が運良く重なって、とても恵まれた釣りをすることが出来ました。釣れたパイクの合計の長さが5メートルはあったんじゃないかと思われる出来過ぎだった1日。この日のことはサッパリ忘れて、真っ白になってまた頑張ろうと思います。     終

ではまた。
これだからやっぱり釣りは止められない!!今日もポチっと押してくれると尚嬉しいです。



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