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ショータ・ジェンキンスです。
ようやくfimoの触り方を理解してきました。
皆様よろしくお願い致します。
▼ おっさんと釣具屋
- ジャンル:日記/一般
最近寝ても覚めても釣りのことばかり考えている。僕は正直イギリスに暮らし始めてからの約5年間、ロンドンで魚が釣れるという話を聞いても深くは捕らえていなかったし、ほとんど釣りを忘れていたに等しい。年に1度日本に帰った時に行くぐらい(それも極寒の時期に決まって帰国、安いから)
インターネットが発達した最近は、釣り動画や世界のどこかで魚を追いかけている誰かの釣りBlogを四六時中覗いていられるのだからいい時代だなぁと思う。僕が小さい頃は、ソースと言えば毎週の釣り番組と、ぐしゃぐしゃになるまで読み倒した上に、大体水槽から浸水してパキパキになってしまう釣り雑誌と熱帯魚雑誌だけだった。熱帯魚雑誌には結構コアなアマゾン釣行記なんかが載っていたりするのです。熱帯魚マニアの視点なだけあって、名前も細かく載っていた気がするなぁ。僕のロンドンのパイクフィッシングのきっかけも釣りブログ。
そんな時代に、僕にはどう見ても時代に付いて行くのがやっとなんじゃないかと心配してしまう様な釣具屋が一軒ロンドンの中心地にある。WEBサイトも一応あるんだけどやたらと見にくいし、店の中は散らかり放題。店主はいかにもぐうたらで、少し痩せた方がいいよと失礼ながらいつも思う。話を聞いてるのかよくわからないこともあるし、店を開ける時間は平気で遅れるし、何回電話しても、多分僕だと最初の方は気付いていない(笑)いつもゼェゼェ言っててかわいい。
随分前に、推定では僕のレコードに間違いなくなったであろう魚を逃した時に折られた竿を持って行って預けてあったのですが、昨日それを取りに行ってきました。4ピースロッドの折られた先の部分だけ直すなり、買い変えるなりするつもりだったんだけど、メーカーから人間が来るから少し預けて待っててくれと言われ数週間。どういうやりとりがあったか知らないけど、折れたロッドそのまま&なんと新品の同じロッドを用意してくれていた!
忘れていた訳ではなかったんだなぁ。そして小さくて汚い(いや綺麗でもいいのか)店だからこそ、こういう小さな繋がりが積み重なって、今もビジネスをしているんだろうなと帰り道ぼーっと考えていました。例えばネットで£8で買えるルアーが、そこでは£10だったりもするけど、きっとこのおじさんの店に買いに来るんだろうと思う。友人にもらったらしい日本の渓流魚の古い雑誌を見せてくる瞬間の顔は完全におっさんではなく子供なのである。僕みたいな若造に心配なんかされたくないでしょうが、こういう瞬間が釣り好きにはたまらなかったりするのでいつまでも元気に、そしてお店を続けて欲しいものです。専門はトラウト狙いのフライフィッシングな様で、正直あまりパイクには詳しくないみたい。それでか他のお客さんにロンドンでNo1のパイクフィッシャーマンといつも宣伝してくれているらしいです。

思い出の自己記録97cmと一緒に
そして帰ってきたこのロッドに乗っかるのはもちろんクイックファイヤー、僕の小学生時代からの相棒である。もうそろそろビッグベイトを投げ倒すのも本当に限界を感じるので、本格的には帰国後になりますが、このタックルを中心に冬のカナルを攻略したいと思います。特別高い竿でもない、むしろネットで買った竿にリールが載らずに仕方なく買ったこのロッドも、今では思い入れも十分、これからもよろしくね。
ちなみに店に着いた時には店内には誰もいなく張り紙が
『across the road, please wave』 「向かいにいるから手を振って」
向かいはパブ。
ではまた。

インターネットが発達した最近は、釣り動画や世界のどこかで魚を追いかけている誰かの釣りBlogを四六時中覗いていられるのだからいい時代だなぁと思う。僕が小さい頃は、ソースと言えば毎週の釣り番組と、ぐしゃぐしゃになるまで読み倒した上に、大体水槽から浸水してパキパキになってしまう釣り雑誌と熱帯魚雑誌だけだった。熱帯魚雑誌には結構コアなアマゾン釣行記なんかが載っていたりするのです。熱帯魚マニアの視点なだけあって、名前も細かく載っていた気がするなぁ。僕のロンドンのパイクフィッシングのきっかけも釣りブログ。
そんな時代に、僕にはどう見ても時代に付いて行くのがやっとなんじゃないかと心配してしまう様な釣具屋が一軒ロンドンの中心地にある。WEBサイトも一応あるんだけどやたらと見にくいし、店の中は散らかり放題。店主はいかにもぐうたらで、少し痩せた方がいいよと失礼ながらいつも思う。話を聞いてるのかよくわからないこともあるし、店を開ける時間は平気で遅れるし、何回電話しても、多分僕だと最初の方は気付いていない(笑)いつもゼェゼェ言っててかわいい。
随分前に、推定では僕のレコードに間違いなくなったであろう魚を逃した時に折られた竿を持って行って預けてあったのですが、昨日それを取りに行ってきました。4ピースロッドの折られた先の部分だけ直すなり、買い変えるなりするつもりだったんだけど、メーカーから人間が来るから少し預けて待っててくれと言われ数週間。どういうやりとりがあったか知らないけど、折れたロッドそのまま&なんと新品の同じロッドを用意してくれていた!
忘れていた訳ではなかったんだなぁ。そして小さくて汚い(いや綺麗でもいいのか)店だからこそ、こういう小さな繋がりが積み重なって、今もビジネスをしているんだろうなと帰り道ぼーっと考えていました。例えばネットで£8で買えるルアーが、そこでは£10だったりもするけど、きっとこのおじさんの店に買いに来るんだろうと思う。友人にもらったらしい日本の渓流魚の古い雑誌を見せてくる瞬間の顔は完全におっさんではなく子供なのである。僕みたいな若造に心配なんかされたくないでしょうが、こういう瞬間が釣り好きにはたまらなかったりするのでいつまでも元気に、そしてお店を続けて欲しいものです。専門はトラウト狙いのフライフィッシングな様で、正直あまりパイクには詳しくないみたい。それでか他のお客さんにロンドンでNo1のパイクフィッシャーマンといつも宣伝してくれているらしいです。

思い出の自己記録97cmと一緒に
そして帰ってきたこのロッドに乗っかるのはもちろんクイックファイヤー、僕の小学生時代からの相棒である。もうそろそろビッグベイトを投げ倒すのも本当に限界を感じるので、本格的には帰国後になりますが、このタックルを中心に冬のカナルを攻略したいと思います。特別高い竿でもない、むしろネットで買った竿にリールが載らずに仕方なく買ったこのロッドも、今では思い入れも十分、これからもよろしくね。
ちなみに店に着いた時には店内には誰もいなく張り紙が
『across the road, please wave』 「向かいにいるから手を振って」
向かいはパブ。
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- 2009年12月18日
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