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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

思ったほど水は冷たくなかったよ

いやいや、よくもまあこんなおかしな事が次から次へと起こりますねって感じですが、、

昨日はとうとうカナルの水の中に入って来ました。泳いだというよりは歩いた。明るかったら他の場所にも、今までのルアー回収にスイスイ泳いで行っちゃったかも。小さな頃からほとんどの釣り場で泳いだ僕ですが、まさかねぇ。

ことの発端は相変わらず根がかり。それも岸辺から10cm~20cmの超至近距離。前回ここで一緒にパイクを釣ろうと共同したおじさん(詳しくはここで)と再開、最近の近況なんかを話しながら釣っているとルアーが何かにかかる。近いという事もあり、余ったラインを巻き取り、ロッドティップでルアーを引っかけて強引に回収しようと思い、探っていると間もなく何かをつかむ。
(正確にはフックを引っかけた感じ)

よしと思って引っ張って、何かが動いて上がってくる様な感覚。慎重に引っ張り上げて行くと、ポンという妙な感覚、糸は切れていないしなんだろう?なんと4ピースの竿のトップが抜けてしまったのです。
間もなく2関節目も抜けてしまい、絶対糸を切ってはならない状況に陥ります。事態は一転、大ピンチに。どうにか2関節目は陸に引き揚げ、糸を引っ張りながらトップを掴もうとしますが、腕を伸ばしても届かないし、第一何かにルアーとかかっているはず。糸を手で引っ張ると痛いので、竿に持ち替えて慎重に上げていると少し浮きあがってくる感覚。と、思ったその時なんと糸が切れる!え??

全く事態は呑み込めずパニックに陥りそうになりますが、とりあえずおじさんに網を借りに行きます。事情を説明して一緒に現場に直行(徒歩5秒)、捜索を始めます。さすが釣りをしているだけあって話の呑み込みも早く、ルアーをかければ、その何かごと全部引き上げようと言いながら探すこと数分、何か重いものを掴むと、なんと顔を出したのは自転車のハンドル。それを掴み一気に引き上げます。


なぜ

ルアーは後輪についていましたが、残念ながらティップは外れている。それもそのはず、糸は切れているしね。おじさんの懸命の網による捜索も空しく見つからない竿、僕の体の1部。特に迷うことも無く僕はズボンを脱ぎ始めます。途中から集まってきた子供3人はガチでビビって信じられない様子。そんな子供たちを、彼の気持ちを考えたら当たり前だろう!と半ば説教気味のおっさん。なんて心強いんだ。おじさんがいなかったら絶対出来なかった。

『俺がお前でも行くぜ』

その一言に勇気づけられ、もう暗くなってきたカナル沿い、薄暗い水の中へ足を伸ばします。
俺の脚白いなぁ、、。とか考えながら。

横で捜索を続けるおじさんの網がなんと壊れた。首から折れてしまっている。とうとう望みは、僕の裸足で川底を感じる感覚だけになりました。慎重にゆっくり探り歩くと何かを感じた。お箸を掴んだ様な感じ。足の指の間に捕らえ、ふくらはぎが吊るんじゃないかというぐらいゆっくり上げるとやっぱりティップだー!!


記念撮影byおじさん

その後パンツ脱いでからズボンを穿け、などなど、意外な的確な指示を出すおじさんに少し驚きながら、明日釣り具やに行って網持ってって、でかい鯉掬おうとしたら壊れたぞって言ってみなよ、などとくだらない話をする。こんな網どうやって俺に売ったんだ?おい!と迫真の演技の練習をしているおじさん。釣りバカだ、ちなみに名前はアイモン。実はアイモンも、昔似たようなシチュエーションで友達の竿を回収した経験などを語って、次いつ来るのか、俺はまた日曜ここだよ、など言いながら電光浮に変えて釣りを続けていました。

そんなこんなで釣り仲間との仲が更に深まった夜でした。新しい網に変えてもらえたかなぁ(笑)

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