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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

▼ 今季初の茶鱒を追って

まるで初日の出暴走の様な解禁日釣行から数日、週末には今季初のトラウトに会いにロンドンを脱出しウィンチェスターに行って参りました。快速なら1時間半もかからずに電車で行ける小さな町ですが、その町中を流れるイッチン川は、英国でも有名なトラウトの釣り場。ただこの町中のエリアはフリーフィッシングエリアなだけあって餌釣りの釣り人も多くプレッシャーは高め、終いには子供達は川に飛び込む始末で、終始厳しい釣りとなりました。冬は人も少なくウィードも少ないので釣りやすかったのですが、夏はなかなかの難易度ですよ。

ポツポツとトラウトの反応はあるのですが、トラウトには少し気温が高すぎた模様。天気もピーカンだったので、僕ら自身も狩猟本能を呼び覚ますと言うよりは、のほほんとしてしまいがち。低活性らしい食いの浅さとシングルバーブレスの相乗効果で苦労しましたが、どうにか久しぶりに美しい魚体を拝むことに成功しました。


普段パイク釣りをしているとトラウトの「臭くなさ」に驚く(笑)

もう町の中だろうが水の見えるところにはすかさずキャストを繰り返すやんちゃ大人。ロンドンと違って田舎町の人々は寛容なので、文句どころか嬉しそうに釣果を聞いてきたり、昔はこの川にだってもっと鱒がのぅと語りかけてくるおじいちゃんがいたりと、川からも人からもマイナスイオンを吸収。この町から出勤は出来ないだろうか。


しかし良い天気

今回がイギリスのブラウントラウト初挑戦となった、パイク部改めトラウト部のシン君も無事にキャッチ。しかしこの日は天気、時間帯も微妙で、本当に乗せられず＆バラしに泣かされ、サイズも伸びませんでした。やっぱり早朝にチャチャっと釣らないとダメでしょうか。そうすると車のない僕らは前泊を余儀なくされるのですが、、、



結局この日の最大魚は３５ｃｍ程度で、トータルで僕は８匹と奮いませんでした。しかし釣り日和ではないかもしれませんが良い天気にも恵まれて悪くない小旅行。午後になって今まで知らなかったポイントも発見したので、次回がまた楽しみになる釣行でした。途中ドブの様な細い流れ出しで銀色の大きな魚体を掛けたのですが最初の首フリでバラし、、、。あの魚はなんだったのかとても気になります。チャブではなさそうだったしまさかシートラウトか。もうキャッチ＆ストマックの精神で、次はトレブルでリベンジしようかな。


小顔の美人さん


少し町から下るとこんなに綺麗な場所もありました。

今年の夏は出来るだけ週末は色々なところに繰り出して、色々な魚を釣りたいところですが、先ずはお財布と相談ですね。モタモタしてるとあっとう間に終わってしまうのがイギリスの夏なので、楽しいことをひとつも逃さない様に遊びつくしてやろうと思います。日本から遊びに来る友達は早めに教えてね～。


See you soon

ではまた。
いつものパワーフィッシングとは違う釣りに癒されたアナタ、今日もポチっとボタンを押して帰ってくれると嬉しいです★


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