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大石 勇気
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▼ Blue 89cm〜80cm爆発
- ジャンル:釣行記
- (Blast)

この日もまた、代表タケさんの磯釣行に同行させてもらった。
タケさんは前日も磯に顔を出し、様子を伺っていた様だ。その日は何事もなかったようだが、この日は期待という文字があったのかもしれない。
その期待している魚を感じ、自分も熱くなり自然と高揚した。
磯場に着くと、二人で黙々と装備を整え
「さぁ、行くか」と言われれば「行きましょう」と答え、緊張感がお互いの間には走っていた。
まるで、青物の大群が走るかの如く。。
水位がまだ、全開で溢れている磯を歩きお互い距離を取り、ポジショニング。
ルアーは逆付けシーライド20gに段差フック1番。
まだ、暗いうちはボトムをシャカシャカと探る。
コッ!
とバイトがあり、間髪いれずにフッキング。
青物ではないと分かったので、メバルか?と思ったが
バシャバシャっと上がってきたのは40cmくらいのイサキ。
すぐにリリース。
その後は、明るくなり始めるのを待つ。
視線は常に定まらず、沖に走る潮目を見たり、右左とキョロキョロ。
そして、始まった壮大な海に壮絶なボイルが!
やっと来たか!そんな感じだった。
パァーン!!っと弾ける様な水柱や、バシャーンと聞こえてきそうな光景を目前にして、急ぐ気持ちを抑え、ルアーをシーライド20gから30g段差フック1/0を逆付け。
ほんの僅かな時間だが、収まったボイル。
何処で追っているのか…
すると、足元からトビウオが飛んだ。
イワシもいるが、トビウオもいる。。
そうしている間に徐々に左から聞こえてくる。
サザァァ
サザザァー
雨が降ってきたかの様な音に気を引かれ、振り向くと
イワシが無数に飛び回り、捕食者も背ビレを出しながら追い回し、イワシも更に逃げ惑う。
その音だった。
シーライドをフルキャストする。
ボイルが差し掛かり、ゴツ!っとバイトの瞬間
バットまでぶち曲がる。
キッタァ!!っと言わんばかりにロッドを煽りフッキング。
走りだす魚をポンピングで強引に向かせる。
グィと走ればグイグイ寄せる。
そんなやり取りをも飲み込むかの様に押し寄せた、群。
周りをチラっと見れば、タケさんのロッドも曲がっている。
これだ。一緒に魚をかけて、同じ感じを共感したかった。
せっかく一緒にやっているのだから。
そこから、スイッチが入った。
足元まで寄せ、下へ右への突っ込みをバットと腕で耐え、磯へズリあげる。
80はある…デカイ。と思えば、タケさんもズリ上げ。

デカイ。と言い二人で歓喜する。
興奮し、スイッチが入ってドクドク鳴っている心臓。
落ち着かせる為に、タバコふかす。
無理だった。まだ、続くボイルにまた、投げ入れたくなる。
欲を抑えきれずに、気付くとバットまでまた入っていた。
ドラグは出すつもりなどなく、パワー勝負。
ロッドを腹に当て、グイッッグイっと寄せる。
気持ち良い。
また、足元で突っ込みをみせるが耐えずに上にあげる。
水面から魚が顔を、出した瞬間にそのままズリ上げる。
これも80up。
一旦、落ち着きを取り戻した海。と思えばまた
爆発する。
それを見て、またスイッチが入る。
シーライド30gを続いてキャストするもフックが折れてしまう。
直ぐさまシコトゥイッチャーHWを投げ込み、掛ける。
食ったぁ!っとポンピングを繰り返し。
ズイズイ寄せる。これもずり上げて三本目。

ここからは間が少し空き。幾分か潮位が下がった。隠れていた岩肌が顔を出し始める。
シーライド20gに換えた。
沖で始まったボイル群はたちまち目の前まで到達する。
キャストするも喰わず、足元までルアーが来た所で右からイワシが前を猛スピードで通過する。
間髪いれずに、ギュン!!っとロッドが持っていかれる!
ヤバイ!疲れていない魚が下へ下へと突き刺す。
これぞ、勝負か!
うぉ…おぉぉ!っと持ち上げる。
手前に入ったスリットまで魚を寄せ。後ろに居た、タケさんがサポートしてくれ無事にキャッチ。
途中、タケさんが表層早引きして、ルアーの後ろから襲いかかる光景に爆笑した。。
良い意味でスイッチが切れ、リラックスできた。
遊ぼう。。そう思った。
ルアーはレッドペッパークルーズ。
水面を滑るレッドペッパーに
ガボッ!ガァボッ!!と襲いかかる魚に興奮した。
ゴポッっと水に飲まれたレッドペッパー。
食ったぁ!っと何度言ってるだろう。
岩に向かって突っ走るが耐えて浮かせスリットに誘導し、またタケさんがすかさずサポートしてくれた。

この時、別場所で打っていた勇次くんが到着。
そして程なくしてボイルは遠くに消えていき、静かな海になっていった。
何人か居たアングラーも続々と帰っていき、僕ら三人になっていたが、三人で散り散りになり、黙々とキャストした。
離れた勇次くんを見るとロッドが曲がっており、タケさんと駆け寄る。

これも80upだった。
更に別場所に居た、よし君からメールが来た。
90upでましたよ!これには三人でマジっすか。。と
前回、そして今回の89cm〜80cm三本。また、バラし数本含め活躍してくれたシーライド20.30g

ボロボロになってしまった30gの方は良い思いでとして、キーホルダーにしようと思います。
最後に。
水柱をあげ激しくボイルするのも、こんな爆発劇にも遭遇する機会はまずないだろう。それに遇わせてくれたタケさん。
そして、今回もまた、笑って楽しむ事ができた。勇次くんが獲った時も嬉しくて三人で笑った。前回の釣行でもよし君に笑わせてもらった。
仲間である勇次くん、よし君、そしてタケさんに感謝したい。楽しかったです。

そして、今回の釣行の最後にタケさんが良い写真を撮ってくれた。

ブリ男になりました…

http://a-design.co.jp/
iPhoneからの投稿
- 2013年6月5日
- コメント(12)
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