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小川健太郎釣りペイジ


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続きの50尾めは…

  • ジャンル:日記/一般
一個前の日記の続きです。
※今回のは参考にしないで下さい。

1号PEをビミニツイストを組んで捩ったWラインに直結スナップ。
あまり動かさない根魚はコレのほうがナイロンリーダーより食います。

スプールのピョン吉が気になったので、漁港に戻って、まず沖にロングキャスト。
ルアーはSIN-ZO4ピンクのゼロツネリグ。これが悲劇の大元。
風の中落とし込むときはスプールの糸の出を手で調整しますよね。
こんなときにやったらダメですよ。
漁港には魔物が要るんです。
着水直後のことでした。
ビョヒョヒョッと糸が出たので爆風かと思い、糸を手で抑えつけたら…
ビュフィィーーイィィ~ン
と糸が走りまくって、薬指火傷。
スプール閉じても止まりません。
正体はすぐにわかりました。シャケ。
しかし、ここまで止まらないのはヤバいです。
ロープとかあります。
グリッサンドを信じてポンピング開始。
通りかかったオッチャンがタモ入れてくれました。
今晩の50尾め!漁港ジャケ(漁港放流の個体?)オス。
オッチャンが「デカイ」と、袋に入れるのに手こずってたので
間違いなく80オーバーでした。

久しぶりのデカい鮭で、偶然もあり、ちょっと嬉しい。
オッチャンにあげました。
で、鮭に取り憑かれて次はタコベイトノーシンカーをテクトロ。
狙うとなかなか釣れません。
なんとなく巻きスピードを上げてみると…
ウソ~ッ!ヒットです。
全然さっきみたいに引かないのでソイかと思いましたが、
途中から走りも見せてくれました。
85オーバー。写真見てみると、暴れて尻尾がゼロの向こうに…
手はオッチャンです。
サラテクトあれば凄腕の北海道にエントリーできたのに…(笑)。
ってことはコレより引いた一尾目って何センチやの?

しかしこの釣り、パターンなんてないので、再現不能。
オッチャンがメスを釣ってタモ手伝って終了。
夜が明けてきたので付近の河口がらみのゴロタサーフへ。
誰もいない…。
それもそのはず、出入りが難しいんです。
特に獲物を下げて帰るオッチャンたちにはキツい河口。
風向きもなかなかキツい。
ワタクシ独りぼっちですから、平気です。
で、得意のサスケ140をキャスト。
波で全然わかりませんが、何か掛かっている模様。
全然引きません。
見ると、産卵行動中に流されたのでしょうか、アッチの世界にトリップしてる、カラフトマスのオスでした。
リリースしましたが、川に戻れるパワーがあるのか不明です。
こんな魚を逃がす必要があるのかわからず、かといって持ち帰れば密漁と思われかねない体色。
逃がすしかなかった。やる気を失って撤収。車で寝て今に至る。

ということで、サケ釣りは常に
ワタクシにはあとあじがよろしくないようです。
学生時代の1日30尾(5尾ごとに一箱…)大阪の冷凍室へ発送とか、
自分の冬の食料のためとはいえ、当時の自分の気が知れません。
しかもオッチャンたちはコレを何十年と続けているわけです。
若い頃を振り返ると、とやかく言えない立場で難しい…(笑)。


あ、竿は予想以上にバツグンでした。
73と短いので、人の間からピンのレーンに打ち込めて、
バラさずにゴリゴリ巻ける。
ホント予想以上。
仕掛けキャストは難しいですが、ルアーマンのためのシャケロッドです。
シャケ特有のバラし軽減化のコンセプト(極秘)はかなり有効に感じました。
この竿で根魚釣りながらも見てましたが、
突っ込みの浅い他の魚には使いにくいかも知れません。






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