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小川健太郎

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小川健太郎釣りペイジ


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見渡す限りの。

魚眼。
似ていると言われている人の眼と魚の眼ですが
たしかにそれぞれ細胞の仕組みは似ているかも知れません。
しかしながら、最も重要なフォーカスの構造は違います。

魚は水晶体を前後に動かすカメラ式。
人間は水晶体そのものを歪ませる方式。

見え方そのものの違いはこれは魚になってみなければわかりません。
でもね。ワシは魚にかなり近い見方をしていると思いますよ。思うんですよ。

この魚の視覚を究極に突き詰めると、
多分、いや、間違いなく
バスやシーバスのルアー釣りにおいてサーチ能力が最強のルアーは
SIN-ZOベイトかスラーの中にしかない気がします。
その真ん中にあるJACOのシリーズにもっと力を注ぎたい。
でもね。作る以前にあんまりにややこしいなら
そんな「釣れるルアー」とか要らないんですよ。
何しろワシは心境的に、もう今以上釣れなくてもいいんです。
行くだけで楽しいし、釣果にワクワクがあるジャンルはほとんどないし。

いまは、バスなどのちょっとした所に行く際に
その魚の視野になれること『だけ』がワクワクします。
釣れた後の帰りにはしゃいだりというのは無いし、
釣りたい人がいれば、もったいない上に魚に失礼です。
だから人に釣らせていたいのだと思います。

もし絶大に評価してくれるなら進みたいですが
誰の邪魔もしてないにもかかわらず、
非難されながら進みたいような欲もないし
そういうジャンルでもないと思うわけです。

人間の眼、感覚から釣り具を作っている人々が9割9分の中で
一人くらい魚から見た使いにくい釣り具を作っている人がいてもいいじゃないか。
そういうことが許される範囲だけでやって行きます。






同じ5mでレンズを標準と魚眼にて撮影

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