【紀州マルチアングラーのすすめ２】 DZソルトCASE３２収録

昨日から・・・
釣りビジョン『DZソルトCASE３２』の収録にいってきました。

今回のテーマは『南紀の磯ヒラゲーム』

撮影を成立させるには『魚を出す』という重要な仕事の前に、撮影をするという仕事をしなければなりません。
実はこれが、『魚を出す』ということに対して大きなハードルとなることもあります。

撮影には僕の予定、ディレクターさんの予定、カメラマンさんの予定など複数の人の予定を合わせなければなりません。当然、日程の決定は１ヶ月以上前のことになります。

つまり、釣行日の状況など全くわからない時期に、何をどこでどんな感じで狙うかを決め、よほどのことが無い限りその予定は変えません。

また、僕は事前にプラ釣行を全く行わない主義なので、何を狙うにも
常にガチンコのぶっつけ本番
以前にも書きましたが、たった数時間たつだけでも状況が変わる『釣りという遊び』において、プラをすることでの先入観は、最悪の事態を招く可能性もあります。当然、対策をとることができる分、厳しい状況の中でも魚を出すことができる可能性が上がるということもわかっていますが・・・

限られた日程、きめられた日程のなかでアングラーとして直感と推理をフィックスさせて何ができるのか？

釣れない時、うまくいかない時、いかに気持ちが折れずに最後の最後まで集中力を切らさずに釣りを続けられるか？

予想外の状況と推測のできない状況、そんな状況を楽しむかのように２日間、磯からサラシを撃ち続けた結果

７０UPのグッドコンディションの１本。

型でも数でものない、今まで釣った９０UPのヒラスズキや爆釣したヒラスズキにも値する充実の１本。
戦略的に攻めた二日間の詳細がしっかりと詰め込まれた１時間になると思いますので放送をお楽しみに♪

2012年4月15日
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