【迷走街道まっしぐら】風止まず

まだ、夜が明けてません。

なのに．．．

現場には先行者５、６人。

日曜日はこんな天気でも混むんですね。

定番ポイントの下流が比較的間隔が広いので、下流側の方に
ご挨拶をしてエントリー。

「さっきまでバイトが結構あったけど、風が強くなってからは
　
バイトが出なくなった。」

ネットシャフトが伸びているところを見ると、キャッチされた感じ。

軟弱な私は、鉄板系以外をすべてトリプルフックに交換しての
強風リベンジ。

今日も全くライズはないがミノーから開始。

全く反応が無いので、バリッドにチェンジ。

しばらくすると定番ポイントの方が移動。

そして今日も定番ポイントにエントリー。

風が強くて、ルアーの引き抵抗を上回る風圧がロッドにかかる。

そんな中、ジャークをするもんだから右手首の負担がハンパない。

バイトが遠のいたどころの話じゃなくて、やはり、だれも釣れない。

ベイトが足元の際を固まって泳いでいく。

ベイトについていないかとチェックするもノーバイト。

．．．嫌な予感．．．、開始早々、大分　心が折れかけている。

この際、外道でも．．．

奴の好きな赤金を投入。

ゴン、プルプルプル。

おー、ヒット。

良い感じ。

でも、跳ねません。

期待通りのニゴイ。

フロントフックをガッチリ食ってます。

強風、激濁りでも釣ってくる奴がいるんですね。

ニゴイに感謝です。

風は収まる事を知らないようで、おまけににわか雨も降り出す始末。

手首が痛くなり、心も折れそう。

なにも思考が働かず、ひたすら巻く、

巻く

巻く

ゴン。

なぜか、巻く、巻く、ゴリ巻き。

ハッと、我に返った時には、時すでに遅し。

水面をすべるようにエラ洗いされ、フックアウト。

クーーー、何やってんだか。

南風の影響か、潮位がなかなか下がらなかったのが
ここにきて潮位が下げ始めた。

もしかして．．．

ゴン。

今度は慎重にランディング。

やっと、獲れました。

サイズは、５２ｃｍ。

シーバスをリリースし、ふと横を見ると、なにか長いものがヒラヒラ　？

なんと４０ｃｍくらいのうなぎ。

さすがに今日は激濁り、こっちも底荒れしてるみたいです。

その後、ニゴイを追加し、手首の限界を感じ、７時過ぎに撤収。

入れ違いに旦那さん、エントリー。

がんばってください。

フックを戻したにも関わらず、ロストなし。
上出来です。

シーバス　：　１　（５２ｃｍ）
ルアー　：　レンジバイブ70　ミストサッパ

ニゴイ　２
サンダーブレード、バリッド70