今日はヤボ用で会社は休み。

当然、朝は出撃します。

でも、天気予報では朝から雨。

古いウエストバックを持ちだして雨釣行の準備。


ところが、朝起きてみると降ってない。
ネットをチェックすると、雨は降らないらしい、ラッキー。

雨でも問題はないが、降らない方が良いに決まってる。


そろそろチヌも終盤。

１枚くらいは今年も釣りたいので、休日激混みの９２番に出撃。


５時過ぎに到着するも、先行者は２名。


人気ポイントが空いているが、干潮が近いのでここをスルーし
少し下流からエントリー。


足元には、マイクロベイトが群れていて、ルアーが通ると
ザーーーっと飛び跳ねる。


開始早々、下流の方がシーバスをキャッチ。


良い感じ。



根掛かりを注意しながらトレースしていると、足元でゴンとバイト。

しばらく力比べをして浮いてきたのは、まあまあサイズのチヌ。


背中にスレ掛かりしていて、ランティングする間もなくフックアウト。


しばらくすると、下流の方が撤収。

お話をお聞きすると、２キャッチとの事。

「魚はいるけど、なかなか口を使ってくれない。
こっちは結構ボディタッチがあるよ。」とのこと。

あまり反応が良くないので、入れ替わりに下流に移動。


ルアーを通しているわけでもないのに足元のベイトが

ザーーーっと飛び散る。


ときおりボイルも。

明らかに、岸際のベイトを食ってる奴がいる。

ボイルがおとなしいので、シーバスじゃないかも。


しばらくすると、南面の沖でも同じようなボイル。


早速、バイブを通してみる。


数投目、足元から数メートルのところで、ルアーが止まる。



うん？



根掛かり？



ジーーーーーーーーーーーーーーーー。




やってしまった、先週に続き、またもＧＴ？


全く爆走を止められず、南面から川筋に移動され、川筋を
上流に向かって爆走。

休日なら、明らかにお隣さんとお祭りするパターン。


参った。

なんとかルアーだけでも回収したい。


ドラグを少しづつ締めて、少しづつ間を詰める。

少し魚が疲れてきたところで、南面に誘導し、ズリ上げられる場所を
探す。

こっちなら、だいぶ平らなので大丈夫だろうと、
魚を無理やり浮かしてみる。




？？？



えっ、本命？



結構デカイ？


慌ててネットに手を伸ばし、水際に移動。



ガッシャーーーン。



いきなり岩が目の前に迫り、手足に激痛。

岩場で派手に転倒。

右手を強打したようだけど、とりあえず動く。


ロッドもネットも無事。


ロッドの先には．．．おーーー、魚もついてる。


あわてて起き上り、なんとかランディング。


ネットを持ち上げ、振り向いたところで、ガッシャーン。



またも、思いっきり転倒。


訳が分からず、しばらく起き上れない。


両肘、両膝をすりむいて流血してる感じはあるが、大したことは
無さそう。ロッドもネットも大丈夫そう。

ゆっくり起き上って上を見ると、ランニングしていた方が立ち止まって
こっちを見てる。


「おーーー、大きいねー。」

「いやー、派手に転んじゃいました、ハハハ。」

会話がかみ合いません。


上流でやってた方も近づいてきて、シーバスを確認。

「良いな～」

「いやー、転んじゃいました。」

誰もそんなこと聞いてない。


参りました。





サイズは、７４ｃｍ。

良い感じです。


たまには、顔出しで。





なかなか、上手く撮れません。


アングラーも増えてきて、人気ポイントはいっぱいになって
しまったので、この場所で続行。

人気ポイントでは、チヌが上がってます。



しばらく反応がなく、そろそろ上げが効いてくるタイミング。


バリッドのクリアカラーにチェンジして、再度南面をチェック。


１投目、着水巻き始めで、ゴン、ゴン、ゴン。

強烈なバイト。


沖で掛けたのに、さらに沖に爆走。

エラ洗いに続いて、ジャンプ。


デカイ、さっきの奴よりもデカくない？


突然、こっちに向きをかえて爆走。

巻き取りがやっとで、テンションがゆるむ。


目の前で、いきなりエラ洗い．．．



残念ながら、ここでバラシ。

逃がした魚は大きかった。


その後、ロストの山を築きながら、何度かフッキングするも
姿を見るには至らず、弾切れ。

後ろ髪を引かれる思いで、１０時前に撤収。


デカイのをバラシた辺りが地合いだったようで、人気ポイントでも
バイトがあった様子でした。


シーバス　：　１　（７４ｃｍ）
ルアー　：　レンジバイブ　マジック黒