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魚食いたい。

震えが止まらない記録と記憶

  • ジャンル:釣行記
こんばんは?
おはようございます?

昨夜から自分の中の何かがワサワサして眠れず、こんな時間。

まだ、冷めない興奮。まだ、他人事のような夢見心地な気分。



そう。

やってしまったんです。

そう。

こんな、僕が。













105cm 8.6kg



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まず、率直に自分に起こってるって事にまだ実感が湧きません。


一昨日、相方のケイスケを放って一人高速を飛ばした同じポイントへ、ケイスケと二人、仕事定時終わりに直行。



大潮二日目の満潮時にポイントへ到着。
近くのコンビニで腹ごしらえ。

ケイスケお勧めのトムヤムクンカップヌードルとスルメイカの炒め物で、腹ごしらえをしようとするも、トムヤムクンカップヌードルがまずいのなんの。

更にイカが歯に挟まってる事に気づいた時にはコンビニを出た後、これが取れない事にイライラし、イカが気になって今日は集中出来んから釣れん!と、いつもの保険をケイスケにアピールしながら、下げ二部くらいの潮で、ポイントへ入る。

急いで来たにも関わらず、既に先客が四人。お隣街で、お邪魔させて頂いてるので、ご挨拶しながら、まずは下流部でキャスト、2、3投するも、思ってた以上に昨夜以上に潮が早く自分のイメージのコースを流せない。。。

自分の飛距離では不利だと覚悟しながら、ここは、濱本国彦大先生渾身の竿、Foojin Z Beast Fang 91MH に頼り最上部へ移動。。

ルアーも飛距離優先で、Daiwa RealSteel TG バーニングイワシにチェンジ。

出来る限りの策は全て揃え、魂を込め狙いのポイントへフルキャスト。

風向きもあってか、狙いのポイントより遥か先へアクセス!!

えー!?wとFangの凄さを実感しながらも、流れの早さと本流の場所を確認しながら、ルアーを流し気味にトレース。

10投程同じ作業を繰り返しながら、ボトムの感覚を感じていく。

大きな流れは出前のブレイクを含め二本。

一本目の流れで、狙いのポイントに流さなくては二本目まで来た頃にポイントへ流すと周囲の方々のラインをお祭りしてしまう、、、

そう、確信し、一本目の流れに乗せるべくアップクロスではなく、ポイント直撃気味に周囲のキャストタイミングを見計らいながらフルキャスト。

ボトムを取り二回程、リフト&フォールアクションを入れると一本目の本流を確認、ボトムを引き釣りながらテンションだけ保ち、大きくリフト、からのチョンチョン。。。




ドンッ!!



明らかに小さくはない魚のアタリと同時にイナバウアばりのフッキング、と、同時にけたたましい音で止まらないドラグ。

あ、しまったドラグ緩かった!!
と、ドラグを確認するとがっちりフルロック、、、


え?
リール壊れた?

と、思った矢先、遥か彼方先で爆発音のようなどでかいエラ洗い!!


これはデカイ!!

慎重にリーリングするも少々強引にしないと、ズルズル出されるフルロックのドラグ。

ポンピングしながら強引に寄せる。


だいぶ酔ったかなぁ?と思ってた矢先急にテンションが緩み、あれ?外れた?と思ったら、またまた遥か彼方先でエラ洗い!!

えー!!まだそこ!?

と、また急ぎ強引にポンピングで寄せる!!

すると明らかに今までとは違う強烈な重さ!!二本目の流れに乗せられ竿にのし掛かる直接的な重さ。。。あ、やばい、これ自分流されるな。

と、半ば死んでしまう事も覚悟しながら耐える耐える。ただひたすら耐えると幸運な事にフッとテンションが抜ける。あ、エラ洗いかな?と予測していたら恐らく出前に走ってくれた。そして、また思ってる場所よりも出前でどでかいエラ洗い!

その瞬間、周囲の方々も僕の異変に気付き色々声をかけてくれる。が、僕は必死w 何も受け答え出来ないまま最後の難関、出前5mのブレイク、最後に姿を見せるためかのごとく、ド迫力の爆発音でエラ洗い!

その勢いのまま、岸までずりよせ、そのとてつもなくでかい姿が見えた時には一心不乱。

魚にマウントポジションを取り捕獲完了。

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取り込み、撮影をし、勝利の一服をし、少し落ち着いた頃にやっと自分の事と再確認したら震えが止まらなくなりました。

まだ歯にイカが挟まっていた事を思い出したのは随分と後でした。

DJ UpperCut Apia MIX CD をBGM に走らせる帰路の高速はたまらなく気持ちよかった。

本当にこの魚に出会うにあたって、一緒に釣行してくれて、撮影してくれたケイスケと、おめでとうと時合も関係なく祝ってくれた、山ピー、レッパさん、コウヘイ君、お祝いにかけつけてくれたヤンヤン君、そして、子鉄さん。そして帰ってからも夜遅くにも関わらず、祝ってくれたいわくらメンバー、店長、フルコースをごちそうしてくれた吟醸倶楽部 松井大将。

そして、Beast Fang を産み出してくれた濱さん、、、


そして、この魚と出会えたリールをプレゼントしてくれた最愛の妻へ、

感謝感謝です。






あ、今日の一曲

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