あけましておめでとうございます！
本年も宜しくお願いします！

さて、今年は釣行記以外の日記をなるべく書くと、去年ラストのログで宣言してしまったわけですが・・・






やべぇ、書く事が特に無ぇぞww






てなわけで(笑)、僕が釣りに出会うまでの話しでも。

興味無い方は思いっきりスルーして頂いて結構ですので(笑)











釣りに出会ったのは27歳。

まずはその２年程前から。






釣りに出会う前までの自分は、音楽に夢中。

仕事も、今僕が勤めている職場とは別の会社でした。

あくまで、プロを目指すのではなく、音楽で食っていける事を目標としていたバンドに在籍しており、また、仕事も18歳で名古屋に住むようになってほどなくしてから入社した職場だったので、25歳と若くにして役員をさせてもらっていました。

まぁ、東京、大阪、愛知に5店舗ほどの小さな運送会社で、労働基準もへったくれもない会社でしたが(笑)

おかげで、朝6：00には出社して、ひとまず通常業務を18：00まで。

で、そこからデスクワークに追われて、音楽のほうもあるんで、一度会社を抜け出してスタジオに行って、日付の変わる前に帰ってきて、残りの仕事を済ませ、大体いつも3：00くらいにそのまま会社で就寝。

で、また6：00には配達の準備を始める。

家には、昼間に配達の合間に風呂と着替えの為だけに帰るような感じ。

レコーディングの時なんかは本当忙しく、会社とスタジオを行ったり来たり。

ライブも打ち上げ終わってそのまま仕事とか(笑)

あっ、時効だと思ってるんで書きましたが、今は絶対飲酒運転はしません、マジで！(笑)



でも、全て自分で決断した事でしたんで、充実した毎日は過ごせていました。



そんな隙間のない毎日でしたんで、趣味（当時は音楽を趣味という位置付けにはしてませんでした）なんて全くない。


女遊びは別としてww


とにかくあっという間に季節が通過していくような、そんな日々でした。

そんな折、役員だからこそ会社の内情を深く知れるわけですが、とある会議で・・・


あれ、もうこの会社持たないじゃんかとww


事実、大縮小が決まり、従業員も半分以下、会社も更に土地も安く小さな倉庫に引っ越しと、従業員には内緒で事が進んでいく事態になりました。　






ここで、若干25歳というまだまだ世の中も全く知らない若者には（今もだけど（爆））、とても難しい決断を迫られる事となりました。






今思い出すだけでも、胃が痛くなる(笑)



大縮小の波を受ける前に、営業所長含む重役はさっさと退陣していきました。

残ったのは、本社から派遣されている本部長と役員数名。

このままこの会社を勤続していくのであれば、自ずと立場は決まり、音楽を続けていくのは多分不可能。

会社を辞めるのであれば、縮小の事は従業員含め他言無用が、会社から突き付けられた絶対条件でした。

部下・・・という言い方が正しいのかは解らないけど、僕が受け持っていた従業員も数名いて。

もちろん皆僕より年上だし、家庭持ちもいれば、歳も40後半の方もいて、いきなり職を失うのは当然死活問題なはず。

何より、趣味ならともかく食っていくための音楽活動と、仕事を平行に行っていくのなんて、普通の会社なら両立はかなり難しいわけで。

この会社のサポートがあってこそ実現出来ていた事で、そういう意味でも強くこの会社に恩を感じていた自分がいました。

そんな会社の危機的状況に、音楽を諦め今こそ恩返しを果たすべきなのか、会社も部下も裏切って、他役員と同じように辞職を選ぶのか・・・





しかし、日常は残酷なように迫ってくる。





悩みながらも日々に追われ、決断しなければいけないタイミングはとっくに過ぎてしまいました。















そして結局、辞職を選択。






多分、従業員から見たら他役員が辞めたよりも最悪なタイミングだったと思う。

他役員が辞めた時には、まだ皆事態の重さに気付いていなかったと思うから。






その後この会社は、計画通りに縮小し、給料もカットされたり数ヶ月遅れたりを繰り返していたみたいで、数年後には買収された。

今でも細々と通常業務は続けているみたいです。






その後の僕は、今現在勤めている職場へ入社。

嫁と（当時は彼女ですが）同棲を始めたのもこの頃。　　

病院関係の仕事なので、祝日はないし、盆も正月も休みはほとんどない。

基本、18：00には会社を出れるけど、今現在はぽつぽつ仕事を家に持ち帰るような状況。

でも、前述した通りの条件下で過ごしていた僕にとっては、正に天国。

音楽に使える時間が増えたし、家でゆっくりテレビ見たりなんて事も出来るようになった(笑)

音楽のほうも軌道に乗り出し、変わらず充実した毎日でした。



この時26歳。








※脱線したまんまで、もはやタイトル関係なく進んでいってますが、もう暫くお付き合い下さい(笑)



てなわけで、その２へ続く（不定期更新ですww)。