最近、寒さも痛く感じてきて冬の到来を感じた山西です。

IT氏と中川修行に行ってきました。まず、明暗部のポイントに行くと対岸で早速ボイルを発見することができました。

こちらの岸からのアシストを諦め対岸へ。

陸から20mラインのシャローでボイルを していたので、水深は1mを切るか切らないかくらい。12月とは思えない。

バイトをもらえる可能性が高いと思いラパラのフラットラップをキャストするが風の抵抗が強く、25m程しか飛ばない。

丁度良く流したいので、ごっつぁんミノーへローテーションするがヒットならず。

スネコンでボイル付近を流すがこれもダメ、トレイシーやナレージなどのバイブでもバイトが無い。



逆明暗に移動してみるとかなりのボラが張り付いていて、幸運にも上流へ向かっていた。

ひとまず、明暗部に戻り観察すると対岸の方にイナっ子が溜まり出した。シャローにステイしておりバイブレーションでも届かない。

そこでバスディのシュガーペンシル95mmをおもむろに付けて遠投する。着水した時にはじかれて着地点には波紋が残るだけで、ルアー本体は明暗の線に丁度落ちた。

まずは流して表層に持っていき、橋脚を流しトゥイッチする。流れがあるのでルアーがダウンに入る。リトリーブさせると表層に行くのでただ巻きさせる。

明暗の線に出来るだけ近くに持っていき、またトゥイッチ。

ただ巻…”ゴン”と強烈な当たりが！合わせるとドラグが出て下に突っ込む！”デカイ”３回転させた所でまさかのフックオフ。

思わず倒れ込んでしまった。。

その後メタルバイブのトレイシーなどでボトムを攻めるがヒットせず。。

悔しい！

続いてボイルがあるという水門へ二人で向かう。Iさんは手を5針くらい縫っているのに釣りに行くのだからかなりの釣りバカであり良き釣り仲間。

ポイントにつくとボラがかなり追われていてまだまだ魚は居ると確信した。

アングラーは埼玉なのに6人もいる。釣れている証拠だ。

ポイントに付いてすぐにヒットーー！とボラの群れの近くに居たアングラーが雄叫びをあげていた。

エラ荒いの音が聞こえた。シーバスだ。聞き耳を立てるようにガン見する。

130mmのミノーでヒットしたようだ。水温もこのポイントは高く活性も他と比べ高い。ランディングしようとした時にバラしてしまったようだ。

体が冷えて、お腹も冷えてお腹が痛くなり耐えられず納竿。12月はここのエリアと確信した。水深もベイトも、流れも豊富。

ちょっと話掛けさせてもらったのだが、シーバスアングラーではなくブラックバスを狙っていたようだ。


-------End--------

つぎの日にI氏が60upのブリブリのシーバスの画像が送られてきた。流石です。

パンダさんもランカーを上げたみたいですし、埼玉河川まだまだの様です。

この時期はホゲることも多いが時々釣れる一本は脳汁が出る。修行にはなるが釣れた時の一本の価値は非常にデカイ。

私も風邪を引かない程度に埼玉河川に出向いてみようと思う。

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