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カナダ釣旅記⑤ ~SPORTSMAN'S PARADISE~

  • ジャンル:日記/一般


昨夜は何時にもまして良く眠ることができた。


これも、あの一匹と出会うことができたからであろうか。いやそうに違いない。










例のごとく、朝の支度を済ませてから共同スペースとなっているキッチンへ行き、目覚めの一杯を淹れる。

それから美しい朝日が見える窓際の席に腰を下ろした。


今朝は別行動となっており、うっぴーと僕の二人であらかじめRYUくんから教わった市内のポイントを回ることになっていた。








二人して格別の一杯を飲み終えると、ひんやりとして乾いた空気が漂う早朝のボウリバーを目指す。



目指すといっても、宿から歩いて5分もすると川辺に出ることができる。

そしてそこには50cm、60cmといったトラウトたちが大きな口を開けて待っているのだから、やはりカナダは釣り人の…もう言わなくていいですね。











ポイントは無数にあるため、ある程度の見切りをつけながら撃っていく。


ファーストフィッシュはミノーにて。

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すんなりと釣れた一匹目であったが、朝マズメに対して抱いた期待とは裏腹に魚からの反応は悪い。


その後、同じサイズの魚が数匹遊んでくれただけで、朝のプライムタイムは終了となった。











一旦、宿に帰って朝食をとり、チェックアウトを済ませたらいよいよ車旅の始まりだ。


お世話になった宿に別れを告げて、車に乗り込む。

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先ず向かったのは、バスプロショップ。

アメリカ発祥で世界的に有名な大型アウトドアショップである。

皆さんもブラックバスが跳ねている黄色いロゴを一度は見たことがあるのではないだろうか。


前から一度は行ってみたかった釣り人のテーマパーク。

向かっている時の気分はさながら遠足に行く小学生といった感じだ。










1時間も走ると、何やら大きな看板が見えてきた。




看板にはBass pro wayと書いてある。

バスプロショップに繋がる道なのだろうか。

看板の指示に従って進むと、見覚えのあるロゴと木で造られた大きな建物が見えてきた。




着いた!

ここがあの有名なバスプロショップだ!

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圧倒的な規模を誇る店構えに興奮しつつ、さっそく店内に入ってみる。




出迎えてくれたのは様々な動物と魚たち。

我々からしてみれば、ディズニーランドのゲートでミッキーやプーさんに出迎えられるよりもよっぽどAmazingでFantasticでUnbelievableだ。

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特に買いたい物があったわけではないので、とりあえず店内を見て回る。


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パイク用と思われる大きなルアーが売られていたり、店内に水族館のような水槽があったりでいろいろな意味でカナダらしさを感じることができた。






買い物もそこそこに店を出て車を走らせる。

この日の後半戦はボウリバーのやや下流域を攻めてみることになった。

立地的に翌日に訪れる予定のクローズネストリバーへのアクセスも考えての選択だ。




暫く走ってポイントに到着。

皆でRedBullを飲んでからポイントへ。
ここは駐車スペースからのアクセスが良いこともあって、既に何人かのフライマンが先行している。

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フライマンをかわして少し先のポイントから釣りを開始。

ポイントは無数にあるため、ミノーでテンポ良く活性の高い個体を狙っていく。



すると、開始して数投で40cmほどのレインボーが水面を割った。

美しい跳躍を楽しんだところでランディング。

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良いスタートだ。
一匹釣ると気持ちに余裕が生まれる。





周りの景色に目を配りながらミノーを流していく。





地形や流れの変化に集中しながら釣り進んでいくと、重量感のある手応えが手元に伝わる。

鋭く短く合わせを入れると、金色の魚体が水面下でギラリと光り、馬力のあるランで流れの強い方へと泳いでいく。


何度かのランに耐えたところで無事ランディング。





足元に横たわったのは50cmを超える太いブラウンだ。

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本流に潜む逞しい魚に会えたことに感激。

何枚か写真を撮らせてもらった後に静かに流れの中に帰した。







その後、数時間竿を振るも魚からの反応はなく、車へ戻ることとした。


夜ご飯は宿を探している途中に見つけたピザ屋「papa john’s」
でピザをテイクアウェイ。

宿まで我慢しきれず店前の駐車場でパクリ。

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腹も満たされたところで、ピザ屋の店員から教えてもらった近辺の宿へ。



日付が変わる少し前に今夜の寝床に到着。

一泊ひとり50ドルくらい。

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今日も全力で楽しんだ。

ベットに潜り込み目を閉じると直ぐに意識は遠のいていった。






つづく。
 

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