阪神エリア 2024 ランカー捕獲

潮回りは良くないが釣り場に出なければ魚を獲れる確率は0、そんな思いで寒い中釣りに出かけた。
 
もちろん、こんな釣れる条件の少ない中で釣り場に着くも、ベイトは居ないし、釣り人も居ない(笑)
 
ただ、今回選んだポイントにはこの時間、潮周りに自信があった。
大阪湾における私が考えている地合いがある。
それは、
人的プレッシャーがかからない時間
である。賢いランカーであればある程それを理解して、この時間に食ってくるイメージがある。
特に、次の日が平日の夜中2時あたりは狙い目だ。
 
そして冬の時期にもう1つ気を付けていることがある。ワームをあえて使わない事だ。厳寒期、通常であればワームは強い武器になる。それは理解している。しかし、明暗の絡むポイントはアジング、メバリング勢と競合になる。
小型ワームへのシーバスの反応が明らかに悪い。
それどころか周りのライトゲーム勢が釣れていない状況でもアジやガシラが12mmのプラグに食ってくる経験が山ほどある

さらに言えばランカーが釣れる条件として
「緩い潮周り」
 が重要になる。冬場の大型の魚は安定した水質を好む。緩い潮周り+晴れの期間はその条件が揃う。

てな訳で、選択したルアーはセオリー通り表層から、「bloowin125f-slim」を選択。
始めて3投、完璧なコースに流すも反応が無い。
居れば食うはずなので速攻ルアーチェンジ。
少しレンジを入れて「TKLM9ミリのシンキングワークス」、これも2投目で完璧なコースに入る。
途中でルアーに違和感を感じた。ただ魚はかかっていない。
今考えると、ルアーごと丸々吸い込まれていた気がする。
これはTKLMシンキングワークスあるある、吸い込まれてフッキングしない現象である。 
 
次に「bloowin110s」
このルアーの良いところは定位能力がずば抜けて高いことだ。欲しいポイントで一定のレンジに存在し続ける力がある。
そして、これまた完璧なコースに入れる。
この時点で開始してわずか15分…
ついにその時は訪れた。
食わせたいポイントの中では一定速度で巻き続ける。そしてポイントから外れる直前、その瞬間に2回ルアーを飛ばして、ステイ
ドンっ
初動でわかる。これは大きいわ。
すぐにカラス貝のついた場所から引き剥がし、オープンで勝負をする。peは08
慎重にやり取りする。
見えた!
かかっているのはテールフックのみ。
ランディングを試みる。
が、ネットにフロントフックが掛かってしまい入らない。
やるしかない。
一段下に降りて、ネットごとハンドランディング。
掴んだ。
とりあえず蘇生して、ルアーを外し、
恐る恐るメジャーに
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ランカーあるやん!!!!
自分のプランにきっちりと当てはめて取った一本。
 
死ぬ程嬉しい…
 
頭の大きさが恐ろしく大きい
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ベイトはどうやらアミらしい。
寒さも限界を迎えこの日は納竿となった。
2024年は最高のスタートを切ることが出来た。
 

本日のタックル
ロッド : アピア Foojin'RS VIVOGUE 96ML+
リール : Shimano 21エクスセンス 4000mhg
ライン : バリバス アバニキャスティングpe0.8号
リーダー : シーガー グランドマックスFX 5号
ルアー : ブローウィン110s

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