このブラックバスのポイントは冬に来るべきっしょ

暑いな。
深センは既に気温30度超え。

朝の静しい時間帯に起きて、
セコセコと仕事をしてたら、
香港ローカルの友人であるリーダーからの電話が。

「Takaさん、新しいブラックバスのポイントがあるんだ。どう?」

ブラックバスかぁ。
最近はカサゴばっかりだったし、
ここらで違う空気を吹き込むのもアリだな。

「夕方に乗り込むから待ってろ!」

と言い、電話を切った。
事前情報だとバスはそれほど大きくないから
小さめのポッパーが良いだって。

ソフトルアーメインの彼がポッパーとな。
どんなポイントなんだ???

待ち合わせの駅はテクトロでクララが釣れるポイントの近く。
まさかあの時に見つけた野池じゃねぇのか?

駅から歩いて15分。
予想はドンピシャで当たる。

おい、この時期のこのポイントは
ポッパーって言うよりはフロッグだろ?
もしくはラバージグかテキサス。
ドレもオマエの十八番じゃね~か。

奴さんの立ち位置より先は雨で増水した水が染み込んでる。

草が切れた先のオープンエリアまで10m近くもあるぞ。
ポッパーやペンシルをソコからどうやって回収するんだ。
回収時に場が荒れるじゃないか。

ちなみにコレはボクが冬に撮影した写真。

乾季が続いてるから減水してる。
だからもっと水辺に近づける。
草も枯れていて、打ち込み易くなってる。

この時期に来るポイントじゃないよ。
しかも此処にバスか居るのか?
誰かが放流しなければ居る筈がない所だぜ。

が、この野郎はキッチリとポッパーで釣りやがった。

ブツブツと言い訳ばかりしてたのが恥ずかしいや。
さて、ボクもできる限り頑張らねば。

しかし、真っ暗になるまで打ち続けたが、
トップに小せぇバイトが1度。

やっぱり此処は冬に来るべきだ。
特にハードルアーしか使わないボクのスタイルならね。

格別に魚影が濃いとは思わないが、
バスが居るのは判った。
リマッチは冬までお預けのつもり。

駅でリーダーと別れ、
ボクは敗者復活戦の舞台へ。

また来てやったぜ。

しかし、磯用の靴が無い為、
ゴロタ地帯を避けてサーフへ。

しかし、ここでも滑った。

だけど、初めてサーフまで行き、
その先に良さそうなポイントを発見。

残り時間も少なかったし、
足元も不安だったので、
今日は見学のみで終わりにした。

その先には必ず何かある筈だ。


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