バラ掘りの正しい遊び方

半年ぶりのバラ掘りで~す。

この地で奮闘してる日本人アングラーなら
みんな知ってる有名ポイント。

なんたって釣れるしね。
1日1700円位でガッツリ遊べる。

ボクも以前は頻繁に通ってました。
でもね、深センからだとチョッと遠いんだよ。
今はグッと近づいたんで、暇さえあれば何時でもオッケイ。

今回はボクを含めた5人パーティ。
さて、初物は誰じゃ?
オッズだと、ガチガチの本命は住職さんだが。

ルーサーさんの咆哮が響き渡る。

しかも、予想より型が良い。
大物がでる予感。

朝一だから、ミノーをジャークしまくって、引ったくりのヒットを狙ったがイマイチ。
なんで、比重のあるバイブレーションにチェンジし、とりあえずの1匹狙い。

リフト&フォールに出たね。

ウイッス!これも良型です。

カッコエエ魚ですね。
ファイト中はジャンプもするし、パワーもバツグン。

初挑戦のシノさんもゲット~

釣り堀のバラマンディはリフト&フォールに良く反応する。
メタル系の速いフォールスピードにも余裕で着いて来るので、
比重が有る方が、効率は良いかな。

で、コイツも出ました~

マングローブジャックですな。
コレもパワーがある。

遠近法で写真を撮ってもらったが、
余りにも前に出しすぎて、ウソ臭くなっちゃた。
でも、ここで普段釣れるヤツよか、大きかったデス。

ルーサーさんは好調なのだが・・・

今日はキング住職さんの調子が悪い。
笑いを誘うほど、バラしまくり。

今度はどうだ?

ルーサーさんと一緒に薄ら笑いを浮かべながら見守る。
また、バラすんじゃないのw

これで、住職さんに種火が灯った。

そう言えば、今日は大雨の予報だったが、
まったくその気配はない。

ルーサーさんとボクが一緒だと高確率で雨が降るのだが。

そんな不安のなか、コチラも初挑戦のイクさんにヒット。
コレで全員、無事にツモった。

ミノーでド級のバラを。

午前中、十分遊んだので、
チョッと長めの昼食タイム。

軽くビールを煽り、ワイワイと。
こんな時間もバラ掘りの楽しさ。

情報交換の中で、住職さんが、
「夕方はトップにでますよ。昨日はトップで10匹上げました。」

えええ~、マジっすか?

元々、昼過ぎに終わる予定だったが、
当然ボクは残る事に。

ルーサーさんとイクさんが悩む。
なので、ルーサーさんに酒を注ぎノリノリにしてしまおう。

ハイ、決定!
夕方まで、みんな頑張ります。

お昼からボックスのルアーを色々試す事に。
釣れる場所だから、こんな楽しみもアル。

現場に散乱してるワーム。

ローカルアングラーはスピンテールやメタル系か
3インチ位のワームをジグヘッドで狙う事が多い。

底を中心に攻めるパターンが定石なんだけど、
ボクは時々、それと正反対な事もする。

それは高速で引けるルアーをセットし、フルキャスト。
着水と同時にロッドを立てて、思いっきり速巻き。
ルアーを回収する時のスピードで、遠慮なく巻く。

その結果がコレ。

と、言いたかったんだけケド、
その方法で当らなかったから、フォールしたら一発でw

そうだなぁ~
そろそろリトリーブ中にガツンと来るアタックを味わいたいな。

この地で入手し易いエアオグルにて。

住職さんもオグルで。

そろそろ夕方。
トップで狙おうじゃないか。

今日は必殺のシュガペンじゃなくて、
新たなペンシルを用意。
クララ用に揃えた秘密兵器だ。

しかし、まったく反応がない。
まだ、早いのかな?

住職さん曰く、餌撒きが夕方に行われるから、
その前にトップに出始めるんだと。

暫くすると、釣り堀の水車が止まり、
餌撒きが始まりそうな予感。

だが、餌を撒かれるとアウト。
餌を撒く前が勝負。

みんなトップを投げてバラを誘ってる中、
シノさんがスプーンで爆発!

反応のないトップ狙いをあざ笑うように、一人でロッドを曲げている。

そんな中、住職さんのポッパーに出始めた。
釣り場にはトップ狙いが7~8人位居るのだが、
住職さんのポッパーばかりに出る。
そして、バッチリ釣る。


アフリカンクララあがりのペンシル派である、
ボクとルーサーさんにはヒットはおろか、バイト数も僅か。

キング住職さんに後光のような夕日が刺した頃、餌が撒かれ始めた。
狂ったようにバラマンディがペレットタイプの餌を漁る。
ルアーなんて見向きもしない。

この状況はボクも重々理解していた。
過去にも味わってるからね。
こうなると通常の攻略ではダメ。

だけど、この状態でも釣る方法はある。
フローティングルアーを餌の中に浮かせ、放っておく。
餌と間違えたヤツをドサクサに釣っちゃうって手段。
5年くらい前にソレを散々やった。

ただ、あの頃に試してない、それ以外の方法を思いついた。
ダメモトで試してみるか。

ボシュ~!!!

捕食音と共にヒットしたゼ。
餌を漁る音とは明らかに違った。

ペレットが浮いているのが見えるだろ?

そして、もう一回。
ボシュ~!!!
また釣れた。

帰り支度を終えた住職さんの前で実演。
ボフ!
これは乗らなかった。

もうチョと検証したかったが、
雨が降りだしたので、コレにて終了。

そう、ペンシルのドッグウォークで誘ってみた。
当時はクララを知らなくて、ペンシルなんて携帯してなかったからね。

しかも、この地でペンシルを使う人って、凄く少ないんだよ。
対象魚が少ないから仕方ないけど。

この検証結果はタマタマかも知れないし、
なぜ餌撒き後に、ペンシルに出始めたか疑問は残るけど、
こう言う発見があるから、また試したくなる。

家に帰り、鏡を見たら日焼けで顔が真っ赤になってた。
シャワーを浴びて、携帯電話を見るとグループチャットができてて、
今日の写真をみんなで共有した。

釣りを通じて仲間と笑ったり、茶化したり。
初対面でもすぐに仲良くなれる。
これがバラ掘りの遊び方じゃないかな。

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