だいぶ雨の頻度も減って、暑い日が増えてきました。

とはいえ、まだまだ湿気でジメッとした空気な事が多いので熱中症にはくれぐれをお気をつけくださいね。

どうも木村です。


今年の梅雨は集中豪雨が多かった様な(まだ明けてませんが)気がしますねー。

この梅雨時期はやっぱり魚とのコンタクトも多くて、6月7月と美味しい思いをさせていただいてます（笑）


そんな釣果の報告もあるんですが、それはまた後日。




とある夜のことでした。


いつも通りにナイトで増水パターンチェックして、それなりを楽しんだ後。


出なくなったんで、たまには早く帰るかーと帰路についたわけだが…


どうも落ち着かない性分でして（笑）


超地元の河口部でヌーチーでも狙おうかと、普段寄らないポイントに寄り道。


このポイントは、基本の干満の差が2mほどのエリアで、川からの水がほとんどない遠浅な場所です。


なんで、干潮時には干上がって流れの筋だけに水が残る程度。


真夏の朝マズメにはトップゲームが楽しめてシーバスもチラホラ混じります。


状況によっては土茶濁りで浅いにも関わらずボトムが見えない時もあるんですねー。


そんな河口部も、たまに澄んでる時があります。


それがこの日。


下をライトで照らすとボトムすっけすけ！


どうかなーと思いながらもタックルを準備。


トップとミノーとラバジ。



護岸に立って再度下を照らす……



なんかおる！！


幅があるからエイかーと思ってたのだが…


よく考えるとこのエリアでエイってみたことない…

よーく見る…




！！！！！！！！！


カブトガニ！！！！



重なっとるけど（笑）


しかも！！






めっちゃおる！


目視で確認出来た範囲で、5ペア。


カブトガニってたしか小学生の頃(20年くらい前)には何ヶ所かでみたことあったけど、よく考えたらそれ以来見たことなかった。


当時はそんなに気にする存在ではなかったが、見なくなったという事は何か原因があるんだよね。


…ということで、少しネットで調べた。


ところで皆さん、カブトガニってご存知ですか？？

理科で習ったかな？



こんな格好。

大きさはしっぽまでいれて50センチくらいですかね。



日本国内の生息分布は過去は瀬戸内海と九州北部の沿岸部に広く生息したが、現在では生息地の環境破壊が進み生息数・生息地域ともに激減した。

現在の繁殖地は岡山県笠岡市の神島水道、山口県平生町の平生湾、山口市の山口湾、下関市の千鳥浜、愛媛県西条市の河原津海岸、福岡県福岡市西区の今津干潟、北九州市の曽根干潟、大分県中津市の中津干潟、杵築市の守江湾干潟、佐賀県伊万里市伊万里湾奥の多々良海岸、長崎県壱岐市芦辺町が確認されているが、いずれの地域も沿岸の開発が進み最近では生息できる海岸が減少しほとんど見ることができない。

Wikipediaより


だそうです。

今は絶滅危惧種に指定されてるようですね。


なるほど環境破壊…


普段何気なく釣りしてるエリアも、実際は護岸整備されたり、埋め立てられてたり。

これもこういう生物にとっては環境破壊なのかも？


さすがにこの日はルアーを投げる気にもならず、素直に帰宅しました。


全国的にも珍しい素晴らしい光景を目の当たりにしたわけですが、考えさせられる光景だったような。


自分は釣り場では糸くず1つも落とさないように、カットしたラインはすぐにバッグやベストのポケットに入れてます。


ゴミが目立つようであれば大きいものだけでも拾ったりもします。


しかしこれで変わるんだろうか…


いま一度、皆さん個人個人が意識して行動してもらえれば少しは変わるのかな。



とはいえ、このfimoあたりでログ書かれる方々はその辺の意識も高くて、素晴らしいアングラーさんばかりだと感じています♪


ほんとに考えられない一部のアングラー。


釣り禁が増えるのも、ゴミが増えるのもそういうアングラーが原因であることが多い。


どうにかならないものか…


そういった点では、ルアーのパッケージ集めてプレゼント企画されてるメーカーさん、これはかなり効果高いと思いますよ！！


これらのメーカーさんのパッケージが捨てられてるの見たことないので！



こうやって業界全体でクリーンアップしていければ最高ですね。



今後に期待♪



それと、釣りをさせてくれる、豊かな海と生物に感謝♪



もうすぐ梅雨明けそう？なんで、

次は梅雨期のまとめかな？



皆さん、安全第一でよい釣りを♪♪



Android携帯からの投稿