少し、どうでも良いことを書いていこうか。

先日小さいバスを釣っていた場所だが
長靴が必要な場所だったのだが
水の中に入ったり出たりするために
起伏を上がり下りしていたら
土がすぐに崩れた。
とてもふかふかの土だなと思ったら
さして深く掘り起こしてもいないのに
ミミズがぽろりと出てきた。
彼らが良く耕していたのだと思う。

ミミズもリンタロウサイズではなく
大王サイズ。
大王とは・・20センチ以上～くらいの
太さが鉛筆くらいあるヤツだが
小さい頃良く土手でミミズとノビルを採っていたのだが
このでかいミミズが幼い心になかなか興味深かったみたいで
「大王の歌」をつくって歌いながら
採ってきて遊んでいた。
「み～みずのだいおーう、だ～いおーう」
みたいな歌だったと思うがメロディーを覚えてない。
ちなみに採ってきて瓶に入れておいたのだが
しばらくたつと溶けていなくなってしまっていたのが
不思議だった。

今でもこの川では鰻が捕れるのか
鰻の仕掛けが良く入ってるのを見る。
筒状の仕掛けをを沈めとくだけののものだが
一ヶ月以上仕掛けっぱなしになってて
これが岸からヒモでつながっているので
釣りをするとき少し邪魔になる。
漁師が沈めてるものではないと思うから
少しどかしてしまっても良いだろうか・・と思うのだけど
わたしも趣味で釣りをしてるだけだから
どかすのも悪いなと思ってほっといてる。

小さい時は良く魚を捕る仕掛けを入れたりしていた。
もっとも親が仕掛けるのについていっただけだが
夜のうちに延縄のようなしかけにドジョウの餌をつけて
先端に石をつけて投げ込んでおくものだが
朝はやくにかかっている魚を捕りに行くのが
みょうにワクワクしたものだ。

今の実家のある場所に引っ越してすぐの頃に
慣れないでいた自分のところに
友達が泊まりに来てくれて
はしゃいだ私は親の真似をして
その仕掛けを夕方にしかけようとしたのだが

仕掛けの先端の石を川に投げ込むさいに
針の一つが足に刺さってしまい
病院でとってもらうことになった。
針はかなり錆びてるものを使っていたのと
大きかったので
針の刺さっていたゲイブの間の部分の肉をあえて切って
肉を開いた状態でそこを念入りに消毒をしたりしたように記憶してる。
今でもその病院に行くとカルテの最初のページには
ドジョウのついた針が足についている絵が
描いてあるのを見ることが出来る。

せっかくの楽しい空気は沈んでしまって
次の日に釣りをする予定を立てていたのも
キズにばい菌が入らないようにとキャンセル。
足を治療した後
刺さった針は切れたのでそれ以外の部分は
川に投げ込まれてはいたので
朝になってそれを回収しにいったのだが
何もかかっていなかった。

ドジョウ餌以外にもカエルの「皮」を剥いた
ものを餌にしたこともあったが
さすがにカエルの皮をむくのは自分ではやったことがない。
親がやっていたのをみたがカエルを石に叩き付けて
焼きナスの皮を剥くみたいにペロンと剥いていた記憶がある。
今だとそういうのは嫌がられるのかな。
鯉とか鰻、日本ナマズがかかったりしていた。
自分がデカイ鯉だと思って小学生の時に
持って撮った写真を今見たら
それは60くらいの二ゴイで、しかもそれは煮て
食べた記憶がある。
今なら釣れても何も嬉しくない魚だが、おそらく
それなりに大きくなるまでは私にとっての
誇らしい記録だったと思う。
自分が仕掛けて捕った魚ではなかったけど。

そういったわけでふとミミズをみたときに
これなら鰻の餌としてはちょうどいいかもなと思ったりしたが
いまだとアメリカナマズが沢山釣れてしまうような気がしてる。
食べて食べれないものではないと思うけど
嬉しくはなさそう。
ただ、夜のうちとはいえ人が入りやすい
場所などに安易に仕掛けたら
怪我をしてしまう人が出るかもしれないので
難しいかなと思ったりした。
魚は夜、岸際まで寄るとは思うけれど
今にして思うと親が仕掛けていた場所は
腰くらいまで入っていかないと
仕掛けられないような場所だったので
そういうことに気をかけてのことだったのかな。
でも昔はそういうこと気にする雰囲気はなかったような。
なんにしても普通に夜にぶっ込み釣りにしたほうが
現実的かもしれない。
蜘蛛の巣とかが見えないから
くっついちゃいそうで怖い。

それではまた、
釣りに行こう。



この時期良いシーズンのはずなのだが
大苦戦。
自信を・・うしなう。