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きゅっきゅきゅっきゅっフィッシングショー

フィッシングショーというのに行ってきた。
実際には去年、一度行っているので2度目。
だがその時は釣りにあまり興味の無い人間をつれていったので
なかばおのぼりさんのようなスタンスでの参加だった。
ちなみに
去年行った時には私はまだシーバスを一匹も釣っておらず
・・バチ、そろそろシーバスはバチでアホでも釣れるらしい・・
と覚えたての記号をつぶやくような素人感で
バチルアーをチェックするつもりで参加したのを覚えている。
結局その後一ヶ月以上釣れなかったが。

今回、自分はシーバス一年釣りをした上での参加。
そして今回の連れは去年始めたばかりの初心者(しかもバス)
だが経験者。
前回よりは意識の高い観覧ができるだろうか。

前回もそうだったが
こういった偏った趣味のイベントに参加する際は、
そこに集まる人達の雰囲気の傾向、服装の特徴などを
見つけようと必死になるのだが
いまいち共通する特徴を明言化出来ず、
後の機会へと持ち越しになった。
あるにはあるんだけどな・・

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今回チェックをしたいものは
決まっており
STERAとVanquish16の巻き比べと
ボーダレスを振ってみること。
あとは
morethan の何か(そのくらいのいい加減な認識)
を持ってみること、の4点か。
良い値段する竿は店頭でなかなか見つからないので
こういう時に持ってみたい。


回ってみると知人は予想外に人が多いと驚いており
個人的にはそうかな、という感じだったが
喜んでいるようだったので良かった。

軽く見回った後ダイワのブースへ。
私は一番高い竿の96mlくらいの竿を持ってみたかったのだが
あとで番手を調べてみたらブランジーノに96mlなんてない。
私が持ったのはMORETHAN AGSだった。
買うつもりで持ってみたのではないので
全然調べてないし確認もしてないのだ・・。
高いけど、えらい軽い軽いとはしゃいだ。
その場に居て竿を曲げてくれたのは
プロの方で、
おお、知っとる。知っとるでえ、この人、
とちょっとテンションが上がったりした。

その後、見回りつつシマノのブースに。
ステラとヴァンキッシュの巻き比べ。
クリクリしてみてうーむ。
巻き心地としっかり感はやっぱりステラのほうが良いけど
軽さはヴァンキッシュだな。
フィーリングでチョイスしたら後者かもな
とか、買いもしないのに偉そうに批評してみたり。

竿のコーナーに行くと
ちょうどボーダレスの脇に有名アングラー。
何でそんなとこに立ってるんだ。
今日、ちょうどこの人の本電車で読みながら来たんだけど・・
プロの人が居ると気がちって商品のことが頭に入ってこない。
ボーダレスを振っていると脇で誰かと話してるそのアングラーの話がちょろちょろ。
ふむふむ。
シーバスにね、ルアー見切られてるんだ。
ただ巻いてるだけじゃなくてね
釣れてる人丸パクリしても良いから
どうやったら釣れるか聞くだけじゃなくて
上手くなりたいんならもっともっと通わなきゃ。
はえー

とぎれとぎれでハッキリとは聞こえなかったが
意味はこんな感じだったような・・
(聞いてしまって申し訳ない。間違ってたら私の妄想ということで・・)

そう。
そうだよ。
プロってそういうものだよね。
いっちょまえになるような人ってどうやったら良くなるかなんて
人に聞くってより自分で考えるもの。
とか、一人で納得。

釣りが上手くなるかとかそういうことは置いといて
言ってる内容とかも置いといて
うん。プロフェッショナルってのは良いなと、
刺激を受けて今日のベストタイムに決定。


特にボーダレスのことは「軽いな」くらいしか
頭に入らずその場を後に。
でもなんだかいい気持ち。


しばらく回ってみて思ったのは・・
去年より知ってる顔が増えたような気がするということか。
さすがに一年間で動画を観たり何かしらのメディアを見たりで
プロアングラーの顔を覚えたからなのかも知れないが
そこらじゅうにみたことある人がいて驚いた。
普通に横向いたらあの人が、みたいな感じなので
多少落ちつかないと言えば落ちつかないけど。

さて、見るものも見たし後何かないかなと
ふらふらと目的もなく歩いていると
あ!
と声をあげて指を指す。
写真写真、と
大はしゃぎで寄っていったのは

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きゅっきゅきゅっきゅ
九ちゃ〜ん。
子供達を押しのけて、
思わず写真を撮っちゃった。
でも子供達は知らないでしょ。
とーちゃんやじいちゃんが使ってる餌の袋に着いてる
キャラなんて。
それにしても九ちゃん9組なのか。
クラス多いな。
団塊の世代なんだね。

こういうのはいい。
他のメーカーもこーいうキャラ作ったら良いのに。
九ちゃんと私はお互いに親指を上げてグッドのポースをして
別れた。

そしてその後回り終わった私達は会場を後にした。


帰りは中華街。
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去年、歩き回った末に路地裏の小さな店に何気なく入ったのだが
そこが結構良かったので、そこを探して歩く。
正直どこにあるかなんて全く覚えてない上
店の名前も忘れていたのだが
なんとなくこっちー
とか小学生レベルの方向感覚で歩いていたら
なんと偶然店発見。
かなり小さな路地を入った所なのによくたどり着けたものだ。
なかなか良い方向感覚だ・・

そこで今日のことなんかを話しながら
食事を。
去年もそうだったけど店内には
フィッシングショー帰りの客がちらほら。
釣りの単語は何故か良く聞こえるものだ。


帰りに電車で多摩川をわたりつつ
シーバス居ないかなとかぼんやり考えていたが
ふと、
来る時は近づくにつれ鼻がおかしくなってタンが出てきたのに
帰りは離れるにつれ鼻が直ってノドもすっきりすることに
気付いた。
もしかして工業地帯とかの関係なのかな?
そういうこともあるのかな?
間違ってたらあの辺に住んでる人に申し訳ないが・・
なんにしても鼻が直って良かった。
風邪ひいたかと思ってたからね。


それでは、
また、釣りに行こう。










 

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