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▼ 15'純淡水域川鱸 ”青い月夜で七月の締め…”
- ジャンル:釣行記
前回の本命”純淡水域川鱸”を仕留めた釣行後は釣行我慢の夜勤シフト…
その夜勤シフト中に渇水状態だった大河は上流山間部の降雨によって増減水を繰り返しているような状態。
そして更なる上流でのゲリラ豪雨によって台風以来の増水らしい増水となった。
”再び増水チャンス到来か…”と思うが、夜勤が終わる頃には平水位に戻っているというのがいつものパターン…
そしてようやく夜勤シフトを終えた昨日。
水位は若干高い状態だが狙いの水位をやはり切ってしまった。
増水荒瀬での水面遊戯を楽しみにしていたのだが仕方無い…
釣友と寝ずに日中大河偵察釣行も考えていたのだが、この猛暑と釣友の用事でお休み。
そんな訳で真っ直ぐ帰宅し夜の本命猟りに備えて一眠り。
そして何故か夜勤明けでもやらされた食事当番を済ませ大河へ向かう…

本日は三年に一度しか見られないと言われる珍しい満月”ブルームーン”と呼ばれる日。
青い月というか一月に二度満月が見られる日をそう呼ぶらしい…

そんな幻想的な満月の光に照らされるが、何時もと変わらぬ熱帯夜…
本日も入水フル装備をしただけで汗が吹き出て来る…
そして最初に攻めるのは勿論、先日本命を仕留めたポイント。
分かってはいたのだが、先日の渇水時に比べたら約50cm程高い水位によって更に図太い流れは攻めきる事が不可能。
今季不調ということで神頼み的に入ったポイントだが直ぐに見切りを付けて移動。
そしてある程度の高水位でもエントリー出来る荒瀬系のポイントへ。
入水前に軽くバンクから撃ったミノーが”グンッ”と引ったくられた。
上がって来たのは小振りな真鯰。

とりあえずのゲストフィッシュにノーフィッシュだけは免れた…
その後は入水し注意しながら狙いの筋を目指す。
大きな地形変化も無い荒瀬系のポイントだが、昨年も含め何故か近年あまり調子が良く無いこのポイント。

濁りは強めだが、本筋から地形変化によって寸断された小砂利系のシャローは濁りも落ち着いて雰囲気は悪く無い。
しかし狙いの流れにミノーを何度も撃ち込み続けても何の反応も無い時間が過ぎていく。
若干、立ち位置を下流に変えながらショートキャストで手前の流れを撃つとようやく本命らしい鋭いショートバイト。
重みは乗らなかった本命らしいバイトに興奮しながら急いで撃ち込むと同様の”カンッ”と鋭いバイトを得るが再び乗らず…
その後は疑似餌と気付かれたのかプレッシャーが掛かったのか同様の流しから少しずつ撃ち込む位置を変えて流し込むラインを変えても反応は無くなった。
折角のチャンスを逃してしまったという悔しさの反面、このポイントで久しぶりに本命らしい反応を得られた事を嬉しく感じながら水中散歩で更に下流へ釣り下る。
次は繰り返された増水によって荒瀬の脇に堆積した砂礫の隆起した地形変化と流れの変化をダウンクロスで攻めて行く。
”居るなら此処だろう…”
キャスト距離も変化を付けながら数十回と流れを刻むように撃ち込んでいったミノーに”カーンッ”と鋭い金属系のショートバイト。
先程のポイント同様に乗らないバイトに興奮し急いで回収を掛け再び撃ち込んでもやはり次は無い…
針掛りしていない魚が簡単に消える筈は無いと思い、満月によって照らされた周辺の流れの変化をじっくり観察する。
”魚が移動したとしたら上か?それとも下か?…”
そんな事も考えながら先程バイトがあった位置より下流側の流れと流れがぶつかり合うことによって出来た流れの壁に完全ダウンで丁寧にミノーを撃ち込む。
自分的にも完璧だという位置に着水したミノーを立ち上げた途端”ドンッ”と気持ちの良いバイトに重みがしっかりと乗った。
荒瀬の中で掛けた魚は水面を割らずに強い突っ込みを繰り返す。
立ち位置的にそのまま荒瀬の中を上流に向かって魚を引っ張り上げるのは不可能に近い為、急いで岸際に戻りながら下流向かってテンションを掛けつつ相手との距離を詰めて行く。
そして砕ける荒瀬の流れの中で一発鰓洗いに見えた相手は間違い無く本命”純淡水域川鱸”。
荒瀬の中で繰り返される暴れん坊サイズらしい連発鰓洗いにドキドキしながら堆積した砂礫エリアに誘導し無事ランディング。
前回の釣行に引き続きどうにか仕留めた…

完全淡水エリアの清流鱸。

海から約150km〜上流の美しい銀鱗。

自分達的スズキサイズに惜しくも届かない良型フッコ69cm、2.8kg。

荒瀬での暴れん坊らしいファイトは最高だった。

フッキング位置的に上唇に裂傷を負わせてしまった…
”逢いたい、そして釣りたい…”
しかし、それによって美しい魚体に傷付ける事…
釣り人のジレンマは終わらない…

撮影後はしっかり蘇生を行い大河の流れに消えていった。
この一本に納得し一旦納竿。
そして自宅に一旦帰宅し三時間程の仮眠を取って再び早朝大河へ気狂い的な連続釣行。
狙いはもちろんボイルポイントでの水面遊戯。

しかしボイルも起きなければバイトも何も無く夜が明けて終了。
流石に砂泥系エリアは濁りもまだキツいようだ。
結局、癒しの虎柄にも相手にされず流石に疲れもあって納竿。
満月の綺麗な七月最後の夜にどうにか本命の姿を見る事が出来た。
そして暦は八月。
あっという間の折り返し地点に残り約三ヶ月となった2015年の純淡水域川鱸遊戯。
これから本領発揮といきたいところだが、例年同様一筋縄ではいかないだろう…
その夜勤シフト中に渇水状態だった大河は上流山間部の降雨によって増減水を繰り返しているような状態。
そして更なる上流でのゲリラ豪雨によって台風以来の増水らしい増水となった。
”再び増水チャンス到来か…”と思うが、夜勤が終わる頃には平水位に戻っているというのがいつものパターン…
そしてようやく夜勤シフトを終えた昨日。
水位は若干高い状態だが狙いの水位をやはり切ってしまった。
増水荒瀬での水面遊戯を楽しみにしていたのだが仕方無い…
釣友と寝ずに日中大河偵察釣行も考えていたのだが、この猛暑と釣友の用事でお休み。
そんな訳で真っ直ぐ帰宅し夜の本命猟りに備えて一眠り。
そして何故か夜勤明けでもやらされた食事当番を済ませ大河へ向かう…

本日は三年に一度しか見られないと言われる珍しい満月”ブルームーン”と呼ばれる日。
青い月というか一月に二度満月が見られる日をそう呼ぶらしい…

そんな幻想的な満月の光に照らされるが、何時もと変わらぬ熱帯夜…
本日も入水フル装備をしただけで汗が吹き出て来る…
そして最初に攻めるのは勿論、先日本命を仕留めたポイント。
分かってはいたのだが、先日の渇水時に比べたら約50cm程高い水位によって更に図太い流れは攻めきる事が不可能。
今季不調ということで神頼み的に入ったポイントだが直ぐに見切りを付けて移動。
そしてある程度の高水位でもエントリー出来る荒瀬系のポイントへ。
入水前に軽くバンクから撃ったミノーが”グンッ”と引ったくられた。
上がって来たのは小振りな真鯰。

とりあえずのゲストフィッシュにノーフィッシュだけは免れた…
その後は入水し注意しながら狙いの筋を目指す。
大きな地形変化も無い荒瀬系のポイントだが、昨年も含め何故か近年あまり調子が良く無いこのポイント。

濁りは強めだが、本筋から地形変化によって寸断された小砂利系のシャローは濁りも落ち着いて雰囲気は悪く無い。
しかし狙いの流れにミノーを何度も撃ち込み続けても何の反応も無い時間が過ぎていく。
若干、立ち位置を下流に変えながらショートキャストで手前の流れを撃つとようやく本命らしい鋭いショートバイト。
重みは乗らなかった本命らしいバイトに興奮しながら急いで撃ち込むと同様の”カンッ”と鋭いバイトを得るが再び乗らず…
その後は疑似餌と気付かれたのかプレッシャーが掛かったのか同様の流しから少しずつ撃ち込む位置を変えて流し込むラインを変えても反応は無くなった。
折角のチャンスを逃してしまったという悔しさの反面、このポイントで久しぶりに本命らしい反応を得られた事を嬉しく感じながら水中散歩で更に下流へ釣り下る。
次は繰り返された増水によって荒瀬の脇に堆積した砂礫の隆起した地形変化と流れの変化をダウンクロスで攻めて行く。
”居るなら此処だろう…”
キャスト距離も変化を付けながら数十回と流れを刻むように撃ち込んでいったミノーに”カーンッ”と鋭い金属系のショートバイト。
先程のポイント同様に乗らないバイトに興奮し急いで回収を掛け再び撃ち込んでもやはり次は無い…
針掛りしていない魚が簡単に消える筈は無いと思い、満月によって照らされた周辺の流れの変化をじっくり観察する。
”魚が移動したとしたら上か?それとも下か?…”
そんな事も考えながら先程バイトがあった位置より下流側の流れと流れがぶつかり合うことによって出来た流れの壁に完全ダウンで丁寧にミノーを撃ち込む。
自分的にも完璧だという位置に着水したミノーを立ち上げた途端”ドンッ”と気持ちの良いバイトに重みがしっかりと乗った。
荒瀬の中で掛けた魚は水面を割らずに強い突っ込みを繰り返す。
立ち位置的にそのまま荒瀬の中を上流に向かって魚を引っ張り上げるのは不可能に近い為、急いで岸際に戻りながら下流向かってテンションを掛けつつ相手との距離を詰めて行く。
そして砕ける荒瀬の流れの中で一発鰓洗いに見えた相手は間違い無く本命”純淡水域川鱸”。
荒瀬の中で繰り返される暴れん坊サイズらしい連発鰓洗いにドキドキしながら堆積した砂礫エリアに誘導し無事ランディング。
前回の釣行に引き続きどうにか仕留めた…

完全淡水エリアの清流鱸。

海から約150km〜上流の美しい銀鱗。

自分達的スズキサイズに惜しくも届かない良型フッコ69cm、2.8kg。

荒瀬での暴れん坊らしいファイトは最高だった。

フッキング位置的に上唇に裂傷を負わせてしまった…
”逢いたい、そして釣りたい…”
しかし、それによって美しい魚体に傷付ける事…
釣り人のジレンマは終わらない…

撮影後はしっかり蘇生を行い大河の流れに消えていった。
この一本に納得し一旦納竿。
そして自宅に一旦帰宅し三時間程の仮眠を取って再び早朝大河へ気狂い的な連続釣行。
狙いはもちろんボイルポイントでの水面遊戯。

しかしボイルも起きなければバイトも何も無く夜が明けて終了。
流石に砂泥系エリアは濁りもまだキツいようだ。
結局、癒しの虎柄にも相手にされず流石に疲れもあって納竿。
満月の綺麗な七月最後の夜にどうにか本命の姿を見る事が出来た。
そして暦は八月。
あっという間の折り返し地点に残り約三ヶ月となった2015年の純淡水域川鱸遊戯。
これから本領発揮といきたいところだが、例年同様一筋縄ではいかないだろう…
- 2015年8月1日
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