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13'純淡水域川鱸 ”4月最後、闇夜の大虎…”

  • ジャンル:釣行記
世間はGWの折り返しといった4月の終わり。
仕事柄、GW、盆、正月関係無しの自分は勿論仕事…

GW時期といったら気持ちのよいこの気候。
人間的にも自然とテンションが上がり出掛けたくなる季節。
そして釣りも対象魚によってはベストなシーズン。

そんな訳で釣り人が多くなるこのGWといったタイミングはあえて日中大河釣行は避けている。理由としての一番は”資源保護”。
ケチくさい考えと思われるかも知れないが大河周辺もこの時期になると桜狙いのアングラーが増えて来る。そして近年では虎柄を狙ったアングラーも増えて来た。そんな状況なので人が入って来ないようなマイナー系ポイントでも目立たないわずかな駐車スペースに止まっている車に気付き人が入って来てポイントが荒れる可能性が非常に高いからだ。

そんな理由もあってこの時期は我慢の日々…
しかし夜に関してはメジャーポイント周辺以外は人の気配など皆無の為、時間が許せば大河へ向かう…

そして釣欲が限界に達した仕事帰り、お決まりの家とは逆方向にウインカーが点滅する…
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闇夜の大河へ到着…

翌日の予定の事も考えバンクからの軽い攻め。やっても2時間と心に決める。

まず最初にシーズン中は本命、虎柄、大口、真鯰、雷魚、米鯰、桜鱒、ニゴイ…なんでも実績有りのポイントに入りミノーを流す。

すると早速”グンッ”と分かり易いバイト。
バイト&ファイトからしてこの時期の定番。
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やはり良型のこのお方…


続いてひたすらダウンで流し込んだところ”ドンッ”といった良いバイトで魚が乗った。引きも結構強く時々突っ込みによってドラグが唸る。鰓洗いは無いが、まさかもしかして”本命”?と一瞬胸が高まるものの寄せて来た魚はやはり…


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再び良型のこのお方…
クロダイ並みの婚姻色全開のカラーリング。
川鱸と思わせるナイスファイターだった。

その他2回ほど確実にニゴイと思われるバラシがあった後は反応が途絶えた。

そしてそのまま下流に移動。

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ここは流れまったりなこの時期の虎柄ポイント。
先程同様のミノーで攻めるが反応は無い。

夜は波動も殆ど感じないこの時期日中最強のジグヘッド+ソフトルアーにチェンジしじっくりと攻める。
夜のこの釣りは流石に感じ取れる情報が少ない為、集中力が持つかが問題なので長い時間は出来ない…

しかし開始して間もない頃”クンッ”と小さいバイトがあり一瞬魚が乗ったがバレてしまった。そんな訳で集中力が持続出来そうだと思いながらじっくりと流し続けた数投目。先程バイトがあったと思われる付近で再び”ツン”と小さいが鋭いバイト。焦らず聞く様な感じでスイープに合わせを入れていくと徐々に重みが乗って来た。
そして一気に渾身の合わせを入れる。

乗った重みはそれなりで水面には出る事無く悠々とした重い走りで沖目に向かう。”米鯰か虎柄?もしくは大口か?”といった感じで魚種は不明。流心に向かわせないように引き寄せようとするといきなり派手に水面が割れた。そして独特な鋭い突っ込みが始まった。”やはり大虎か…”シーバスタックルなので派手にドラグを出され突っ走られるような事は無いが周辺を縦横無尽に暴れまくる。心配なのは下流脇にある水没したブッシュだがそれを避けて無事ランディング。


4月最後に降臨…



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今季最大魚の大虎捕獲。

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ランディング時の暴れっぷりにびしょ濡れになった…
50を越えるとそれなりの貫禄を感じる。

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夜はフラッシュのせいか非常に綺麗な色で写真に写るこの魚。
日中のドス黒さが嘘のようだ…

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そしてこの一本のファイトに納得し潔く納竿。

そして暦は5月、そろそろ本命”純淡水域川鱸”とのコンタクトの可能性が高まってくる時期になって来た…

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