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▼ 11'純淡水域川鱸　悔しい週末

  • ジャンル:釣行記
仕事を終え週末の大河へ向かう…

今日の相棒は”釣馬鹿兄弟”の兄。
前回同様、何か嫌な予感がする釣行だ…


とりあえずメジャーポイント付近に到着すると先行者一名。
一声掛けさせて頂き入水する。

減水した瀬絡みのピンスポットエリアは先行者が居る為、釣り下りながら流心付近の幾多の筋を流していく。

出来れば減水した瀬絡みのピンスポットのセイゴ＆フッコより一発逆転を信じて流心付近のスズキサイズを狙う。

開始早々小気味良いバイトがあるが間違い無くハス。



そして直ぐに一本。

その後もハスのバラシが数回。
巨大魚系のスレ掛かりも先日に比べると少ない感じだ。
それでもやはり数回は”綱引き”勝負。

隣でキャストする兄のロッドも時々奇麗なベントカーブを描き、ドラグが唸りを上げている。

その後、暫く反応が無いまま釣り下る…

そして対岸のヨレ付近から流し込んだミノーが流心付近に近づいた時、前アタリ的な波動の変化を感じた。その瞬間”ドスッ”と反転バイト。ロッドに重みが乗った途端、水面が割れる。
体を出し切れない暴れっぷりと重さはまさしくスズキサイズ。
その後２回ほど頭が出るだけの鰓洗いで水面を割り魚は流心に入り流れに乗った。
水中で頭を振った瞬間、フロントフックが外れた感触がハッキリとロッドに伝わる。”ヤバイ！バレる”と思った瞬間、今度は一気に下流に向かって突っ走る。そして”パチッ”…

まさかのラインブレイク…
綱引きではブレイクしないくせして本命ではブレイク。
腕も無ければ運も無い…

あまりの落胆に浸かりながら跪いてしまった…
魚にも申し訳ない…

その後は特に反応が無い為、納竿。

毎年数回はある悔しい釣り。今回はその中の一つになりそうだ…

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