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16'純淡水域川鱸 ”寒の戻った闇大河で…”

  • ジャンル:釣行記
三寒四温を繰り返しながら徐々に春の足音が聞こえて来るこの時期。

数日前まで比較的穏やかだった天候の関東地方北部も一昨日の朝は雪景色。
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その後の朝晩は気温も下がり、寒の戻りと言う言葉を使うには若干早い時期だが、再び真冬に逆戻りといった感じとなった。

隙を見て自分同様に大河へ虎猟りに向かい続ける釣友も、冷え込みの影響と季節的に変わりゆく魚の行動に合わせられず、完敗だったとの連絡。

そんな情報交換をしながら、お互いに出た意見は”やっぱ闇だね…”

そして休日前の日勤を終えた自分は急いで車に乗り込み、ハイシーズンでは当たり前の家とは逆方向に光るウィンカー。

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向かうは闇大河…

その途中で見た驚きの光景。
目の前を横切ったのは一匹の巨大なイノシシ…
流石に長年通って来たが始めて目の当たりにした。
あのサイズに藪漕ぎの際にでも遭遇したらかなり危険だろう…

ポイントに到着し先程の巨大イノシシの事を考え少し躊躇したが、そこは釣馬鹿。
熊では無いから大丈夫だろうと結局は準備して藪を漕ぐ…

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日が落ちきって暫く経った河川敷は真冬の寒さ。

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既に水面には放射冷却による川霧が立ち昇る。

チャンスは短いと予想し、急いで狙いの筋へ一直線。
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あえて水温は測っていないが、感じる水温は一桁台は間違い無い…
ナイロンで長時間勝負は確実に無理な状況。

撃つべき最初の弾は勿論いつものリップレスジャークベイト。
水深と活性を考えてヘビーウェイトチューンした物をチョイスし狙いの筋へダウンクロスで撃ち込んで行く。
着水点〜トレースラインを若干変えながら撃ち込んで行くこと数投目、”カッ”と小さいが鋭いバイトに重みが乗った。
タックルは相変わらずのメバルロッドにライトライン。
それなりの距離で掛けたがオープンエリアでボトム〜周辺には極端なストラクチャーは存在しない為、時間を掛けてやり取りを楽しみながら岸際に後退しゆっくり寄せてグリップランディング。



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大虎には届かない感じだが、それなりの良型。

チャンスは短いと写真撮影&測定は後回しにして天然生簀に魚を置き、再び狙いの筋へ向かう途中、流心手前のシャロー帯にて”ジュボッ、ジュボッ”と捕食音。感じからして真鯰といった感じのボイルをシャロー用にライトウェイトチューンしたジャークベイトで狙うが反応は得られず。
その周辺を良く観察していると彼方此方にベイトらしい軌跡と波紋。正体は時期的に浮いて来た無数の鮭の稚魚。
その後も時折発生する真鯰らしいボイルを狙ってもマイクロベイトパターンなのか相手にして貰えない為、再び狙いの筋へ。

そして再開早々、着水直後のワンアクションに”コッ、コココンッ”と追い食い的なバイトで重みが乗った。
今度も悪くは無いサイズだが、バイト的に如何にもバレそうな予感がする中、再び岸際に後退しながら慎重にやり取りし数回のジャンプを躱してグリップランディング。



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着水直後のシャロー用のライトウィエトチューンのジャークベイトを引ったくった良型虎柄。

表層寄りの反応に予想以上に活性が高いと思い、再び攻めるが、同様の条件で明確な2バイト得るものの重みは乗らず…
その後は完全に魚っ気が無くなりシャロー帯での真鯰&鮭稚魚のボイルも無くなった。

獲った二本は大虎には届かずの良型虎柄。
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極太では無いがウェイトもそれなりの格好良い魚体。

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50弱の二本持ちはそれなり重たい。
二本で本命良型スズキサイズといった感じの重量感。

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もう少し数が出ると思ったが、結局は二本で終了。
しかし、二本とも良型&遠距離で掛けたので楽しめた。
そんな訳で、答えはやはり二月末の”闇”といったところか…

そして、暦はもう直ぐ三月。
大河への熱い思いが更に加速する季節となってきた…

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