世間は今日からGWという方もいらっしゃるだろう。
この時期、大河川中流域では桜鱒シーズンということで沢山のアングラーで賑わっている。特に雑誌等に掲載されたメジャーポイント周辺は暗いうちから場所取りが必要なほどだ。

十年位前はこの時期のメジャーポイント付近でもアングラーの姿はほとんど無く何も気にせず釣り場に通っていた。
その後、現在のような状況になっていくに従って自然とこの時期のメジャーポイント付近には足を運ばないようになっていた…

そして近年では身内しか知らなかったようなマイナーポイントでも平日の昼夜問わずにアングラーの姿が見られるようになってきた…

そんな状況を避けるかのように昨晩は時間の空いた深夜からの釣行…

ここ数日、午後から突風が吹き荒れ雨が時折強く降るような荒れた天候が続いている。その寒気のせいもあってかポイントに到着した時、車の外気温計が９℃と表記していた…

時間と寒さの為、入水は断念しバンクから探ることに。
まずは軽い反転流が出来ているポイントにミノーを通す。
早くもニゴイらしきバイトがあるが乗らない…

その後同じポイントで食ってきたのはマルタウグイ…


この体型なので結構良い引きをしてくれた。

その後ニゴイと思われるバイト＆バラシがあっただけで反応が無い為、ソフトルアーにチェンジ。

その後バイトしてきたのはやはりニゴイ…


今日は何故か虎柄らしい反応が一度も無い。やはりここ数日の寒気の影響だろうか…？

そしてダウンで流していたところ小さいが”コツン”と明確なバイト。すかさずフッキングすると”ギュイーン”と一気に走りだした。ラインを一気に引き出しドラグの心地よい音が止まらない…

感じからして間違い無く”真鯉”のファイト…
取り込み位置を考えながらラインを出されては巻き取るのやりとりを繰り返す。
そしてようやく取り込み位置に誘導して上手く岸にズリあげた…


やはり上がってきたのはナイスな体型の真鯉。
サイズは７０cm、重量は５Kgだった。

その後は場荒れしたのか、反応が無く、寒さも限界に達したので納竿することに。

GWに入ったので数日は竿を振らない日々が続きそうだ…