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11'純淡水域川鱸 ”純淡水域の意地”

  • ジャンル:釣行記
10月に入り港湾〜河口〜下流での良い釣果が聞かれるようになってきた。これからが一般的な”シーバスフィッシング”のハイシーズンであり、皆様が楽しみにしている季節でもある。
しかしここ海から150km〜上流完全淡水エリアではシーズン終盤であり、大袈裟かもしれないが、残された時間は極僅かである…
特に先日のような寒波が一気に押し寄せてくるとその時間は更に短くなる。

そんな状況の大河最終決戦に単独で向かう。
前日の晩も人の姿は無かったが今晩も誰の姿も見られない。
夕まずめは仕事帰りの方が居るのかもしれないが、大きな地形変化と寒波により諦めムードの方も多いのだろう…

日中は穏やかな天候だったが夕方から風が吹きはじめ昨晩ほどの冷え込みではないもののやはり大河周辺は晩秋のような寒さだ。
水位も平水位近くまで下がり水色も完全クリアーとなってきた。

そして一人きりの夜の大河は完全貸し切り状態。
地形変化に注意しながら幾つもの筋を超え流心までの距離を縮めながら攻めて行く…

そしてアップクロスでキャストしたミノーが立ち上がりと同時に”ガツン”と引ったくられた。しかしかなり良い感じのバイトだったが魚は乗らず…
感じからして明らかに本命の反応。
期待が高まる中キャストを続けること数キャスト目、ドリフト中のミノーがボトムノックした直後”カンッ”とボトムとは明らかに違う感触が伝わり反射的に合わせが入った。
そして魚の重みが乗った途端、魚が下流に走りだし水面が割れた。
激流の中での暴力的な走りは紛れも無く本命。流心の流れに乗った魚はドラグ音を響かせ一気に下流へ突っ走る。
そして一発派手な鰓洗いを決めた後は寄せに入る。一度また暴走したもののどうにかランディング。




上がってきたのは本命”純淡水域川鱸”納得のスズキサイズ。


極太では無いがそれなりの貫禄ボディ


奇麗な水に奇麗な魚体


そして美しい目


セルフ撮影で少々手こずったが元気に大河へ戻って行った…

その後、数投したがこの一本に納得した為に納竿。

大河最終章…
”純淡水域の意地”でどうにか一本を獲る事が出来た。

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