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11'純淡水域川鱸 ”大河の怪物”

  • ジャンル:釣行記
昨晩は釣友を誘って”メコン川”と化した大河へ…



まずは近所のマイナーバンクポイントに入る。
前日より若干水位は下がっているがまだまだ水位は高く濁りも強い…
流れは相変わらず図太くアップクロスでキャストしたミノーは瞬く間に下流に流されてしまう。
そんな中、実績のあるポイントをアップで狙うこと数投目。
”カンッ”と金属的バイトがあり魚が乗った。
引きの強さからしてそれなりの魚のようだが、最初に水面を割った以外は鰓洗いと首振りが無い。その代わり突っ込みと走りはなかなか良い感じだ。取り込み付近で魚体を確認すると太くて茶色い魚。一瞬大型の虎柄だと思ったが、よく見ると”真鯉”であった…
そして結局取り込み時にバレてしまった。
流石にフィッシュイーターらしい金属的バイトで食ってきた真鯉は初めてだったので魚を見て少々驚いた…

その後は釣友が一度魚種不明の魚をバラしたのみで反応が無い為、ポイント移動。

次は定番のメジャーポイント付近へ入る。



こちらも勿論だが相変わらずの水位と濁りだ。
今回の増水でかなりの地形変化があったようで結構な水位の中、場所によっては砂礫による中州が出現していた。この感じは2007年の大増水による地形変化に近いものと思われ、平水位になった時どのような状況になっているのか興味のあるところだ。確実に魚の着く場所が変わってくる程の変化があるのは間違い無いだろう…

そして状況を見ながら地形変化と流れに注意しながら”メコン川”を突き進む…
流石にこの図太く強い流れと濁りきった状況では何年立ち込んでいても軽い恐怖を感じてしまう。



釣友と少し離れて攻め続けるがやはり反応は無い…
その後、濁りの強さを考えルアーカラーを変更した二投目。
図太い流れの中ドリフトさせたミノーがターンをした直後”ドスッ”と重たい反転バイト。そして渾身の合わせで魚が乗った。
そして下流側に立ち込んでいる釣友に大声で「キタよ〜っ、本命!、しかもデカいよ!」と興奮して伝える。
濁りきった図太い流れの中、水飛沫が上がり魚が一気に走り出す。重さと首振りからして大型の魚というのは間違い無い。
激濁流の中、魚の動きに合わせるというより引っ張られながら自分も下流へ下って行く。そして再び水面を割った魚はドラグを唸らせ一気に下流へ突っ走る。そしてその暴力的な走りと共に片方のフックが外れた感触が伝わってくる。その後、寄せては走られを数回繰り返し魚は岸際に寄って来た。そして釣友がランディングの体勢に入ったその時「アレ〜ッ?」と嫌な言葉が聞こえてきた。その言葉を聞いて自分の中で嫌な予感が漂う…



そしてランディングした魚は…






”メコンオオナマズ”では無く巨大な”怪物米鯰”…
さすがにこのサイズは”初体験”ウェイトもヤバかった…
髭も”鉛筆”並みの太さ…

このサイズの激濁流内での引きは強烈で同サイズの本命より引きも強いしスタミナもあるようだ。

ファイト中は完全に大型の”純淡水域川鱸”と思っていただけに釣り上げた後のショックは大きく、この激濁流の中の暴力的な引きによる疲労と落胆により”再起不能”となってしまった…


”抜け殻”となった自分を釣友が激写…

その後はほとんど竿を降る事が出来ない程、腕がパンパンになってしまったので釣友任せで納竿。釣友はカマツカのスレのみで終了。

そして完全燃焼気味…?の自分とは対比的な釣友のリクエストでまたまた”裏の沼”に寄り道。

翌日の仕事を考え30分とタイムリミットを決めて攻めて行く。
以前より手強くなってきた”裏の沼”。時期的なモノかそれとも釣り過ぎたのか?反応は乏しい…

そして水路内を攻めていた釣友が魚を掛ける。
やり取りを見る限り良型の魚なのは間違いない。


そして”良型”のラージマウスを無事キャッチ。

そしてタイムリミットのラスト一投。
着水と同時にバイト。


”上がりギル”にて終了…
”裏の沼”二連敗となってしまった…

本命では無いが”大河の怪物”と出逢えた思い出に残る楽しい釣行となった。

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