11月に購入した19セルテートに異常が出た。

ローターの回転に同期したコツコツ感。
ハンドルの回転に同期した異常は無し。
ローターを取り外し、ハンドルを回してみたが、コツコツ感は消えない。
ローターベアリングは原因から消えた。
ピニオンベアリングAかBか、まさかピニオンギアそのもの？
耳をボディに近づけて音を聞いてみると、ボディの奥からコトコトと音がしている。
おそらくピニオンベアリングBの故障だ。
ベアリングAならボディを開けなくても交換可能だが、Bは開けないと交換不可能。
まだ新しいし工具も無いので、ダイワに出す事にした。
クレームで預けて、効かないならメンテナンスクーポンを使い、工賃を割り引きして頂く作戦で依頼した。

2月の頭に出して、20日に仕上がったとメールが届いた。
ピニオンB故障により部品交換と、明細に書いてあった。
予測どうりの回答を受けて、釣具屋にリールが戻るのを待った。
２日後に釣具屋から連絡があったが、「コツコツ感が直っていない」らしい。
そのままリールを触らずに2度目の修理に出す。

先週末に直ったと連絡を受け、内容を確認したら、ピニオンとドライブの交換だった。
SLPのコメントでは、ハンドルの回転に同期した振動があった為、ギアを交換したそうだ。
出す前には、ハンドルの回転に同期した異常はなかったのに。

ま、そんなこんなで約１ヶ月の入院から帰ってきた19セルテート。
回してみてビックリ。シマノのリールかと思った。

買ってからずっと気になっていたけど、スペックだと思っていた、ハンドル同期のカシュカシュという音も消えていた。
もしかしたら、このカシュカシュがメンテナンスで顕在化したのが、振動の原因だったんだろうか？

ダイワのギアは、大抵は少しざらついたフィーリングなんだけど、こいつにはまるでざらつきが無い。
こんなスペック出せるなら、通常販売からやってくれたら良いのに。

一度目の修理上がりを自分で確認してないから、コメントしようがない部分もあるけど、釣具屋の兄さんの確認作業とダメ出しに感謝です。