先日23、24日と黒部川サクラマス初釣行してきました。っと言うのも黒部サクラマスアングラーの皆が指針にしていると云う愛本の流量がずっと解禁してから9t位やったのから100t越えを出したからなんです。それが雨の降った21日位の事。一回水出たし幾ばくかの魚は刺してきたんでないかといやらしいを妄想して。

意を決して向かうと決めた休みの23日にかけては既に急激に平水流量に戻りかけてましたが、夜勤後半は年休きってシャワーだけ浴びて即高速道路へ。ウチから黒部大橋まで210km。慣れない遠征釣行にもテンション上がりつつ到着後はまずは下流域から。最下流エリアの四十八ヶ瀬大橋は河口より3kmラインらしいんですが既に九頭竜の感覚ではゴロゴロした石の感じが中上流域の雰囲気。そして上流にそびえる北アルプスの壮大な山々。

しかし上流へ上がれば上がるだけ支流からの流入が減り貧相な流れの噂の通りこの時期の黒部川がそこにあるだけでした。

最終見回りポイントでは九頭竜仲間であるカオルさんもたまたま下見がてらに来ていて質問攻めして多くを教えて頂きました。

お風呂はバーデン明日(アケビ)、基本水が出だしたら九頭竜ノリで中洲に渡るな、もし中洲でダメだと思ったら恥ずかしがらずすぐに漁協に連絡相談して上を閉めてもらうかレスキュー要請する、非常時の為に携帯電話は携帯する、背後の斜面の大きな岩の落石に注意する、釣り下る際石が大きいし不安定なので次の一歩に気つける、地元の人と絶対揉めるな、釣れない時は山を見ろ幸せしかないだろ、黒部の流量変化の最大要因は自然由来では無くダムの放水由来による事など。パイセンと話をする事が出来てこれだけでも来た意義ありました。

バーデン明日でお風呂も入り、道の駅で車中泊して1日目は終了。

次の日もポイントの下見を中心にぐるぐるしましたが異常無しで九頭竜タイヤ交換の為昼過ぎにはゆるり帰路につきました。

日本サクラマス河川有数の急勾配で激流な黒部川。色んな意味で九頭竜のリアル5倍は危険度高いなって感じました。次回は愛本が安定して流量50t以上は出しはじめてから行こっと。たぶん次回に続く。

※九頭竜では3月8日天池上流右岸で姿みていながらちょい下の枝にライン巻いてイチサヨナラ。(自分用記録メモ)