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有馬記念対策本部①

このレースだけは
そんなアナタのおかげ様で有馬記念は

世界で一番馬券が売れるレース

として今年も開催されます。


競馬はピーク時の半分と揶揄される近況ですが、
総売上高は民放テレビ業界に匹敵し総入場人員は東京ドーム140杯分と
日本トップレベルプロスポーツの地位を依然に独走しております。


この視点から見た場合、サラブレッド達は最も過酷なプロスポーツ選手と言えるでしょう。

彼らには生まれた時から最高のサポートが存在価値がある間だけ付きます。
存在価値を証明できなければ明日の太陽を見る事は無い

これほど過酷で追い詰められたバックボーンで戦っている人間は先ずいないでしょう、人間ですからね。


だからこそ人の心に訴えるストーリーが無数にある。

JRAはその存在を解っていながら伝えられていないからダメなのだと
そろそろ理解して欲しい所です。






分析!有馬記念(もちろん長いよ!)


今回は事前は低く見られていた馬が好結果を出した過去のケースから必要な能力を分析しよう

(08年に作成)


☆07年 9番人気マツリダゴッホ優勝 

天皇賞秋15着で大きく評価を落としていたマツリダゴッホが先行から
4角からの早めスパートでダイワスカーレットに出し抜けを食らわせて快勝

07年の中山G2をAJC、オールカマーと共に完勝と抜群のコース適正
先行力を有し尚且つそれを2枠3番と言う内枠絶対有利のコースで存分に発揮


☆06年 6番人気ポップロック2着

秋は豪州で2戦(ともに2着)、日本では目黒記念以来のレース(優勝)

先行勢の中では一番良い脚を使い(3ハロン35秒)2着争いを制した

それは何と言ってもペリエが1枠1番と言う絶好枠からスムーズに先行したのが大きい


☆05年 6番人気リンカーン3着

天皇賞秋15着 JC4着で人気を落とす

先行勢が12着(凱旋門賞帰り+衰えたタップダンスシチー)と実力不足で14~16着独占

一杯になったそれらを好位差しで3着

前年2着、翌年日経賞優勝と一度証明された中山2500mへの適正はバカに出来ない好例
ちなみに4着は2枠4番からスムーズに先行したコスモバルク10番人気


☆04年 9番人気シルクフェイマス3着

天皇賞秋10着からの参戦

春は重賞2連勝から天皇賞春3着、宝塚記念2着と素晴らしい実績

ロブロイとタップで行った行ったの展開になる中、4枠6番から好位差しで3着確保


☆02年 13番人気タップダンスシチー2着

前走の京阪杯5着を始め一年間、安定した先行力を武器に上位入賞を繰り返す

そしてそれは日経賞2着、馬場改修で中山で行われたアル共杯3着と中山2500mでも通用

そしてこのレースでも果敢の逃げから2着善戦

ちなみに同じくアル共杯で2着だったコイントスが3着と中山2500m適正の重要さが大きく反映されたレースでもあった

勝ったクリスエスは1枠1番、コイントスは2枠2番


☆01年 13番人気アメリカンボス2着

JC(ジャパンカップ)11着からの参戦

年明けに中山重賞をAJC>中山記念と連勝していたが秋は5着すらない惨敗続き

珍しいスローのダッシュ力勝負で人気馬が後方待機の中、漁夫の利を得た

しかし1枠1番の絶好枠からのスムーズな先行がその余力を生み出した



■もっと遡っても構わないのだがもう何が言いたいか伝わるので問題はないだろうか?

好位置につけられる先行力がある事
それをなし易い内枠にいる事

そして中山コースでの実績は軽視できないと言う事

そして末脚バカ決定戦になり易い東京コースでの惨敗は無視できると言う事



実力馬が勝ちやすいレースだが3着までがそうなるとは限らない
それは全て中山2500に関わる以上のファクターが関与している

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