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新 拓也

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延長末のランカー劇

 


 
 
今回は
秋のハイシーズンに向けて
河川ナイトゲームの様子を見に行ってみた。
 
 
 
 
 
 






 
9/29 PM10:00
 
鹿児島湾奥河川
どことなく甲突に似た面があることから
1シーズン通う事にした中規模河川である。
 
自分が知っているのは
河口と中流の常夜灯絡みと下流にある沈み瀬の3つ。
一年通して安定しているであろう河口の時合いを探る。
 
 
 
 
下げ3分からのスタート
手前には5~10cm程の小振りなボラがちらほら
数的には釣りやすいのだけれど・・・。
 
まずは様子見のため軸となるTKLM12
アップに投げて流れに同調させるようにリトリーブ
 
 



 
あまり抵抗を掛けてないにもかかわらず
底を擦るようにして下ってくる・・・。
 
思っていたよりも浅めのよう
すぐさまタイダル11Fにチェンジし
やや上を流す・・・
 
 
 
 
これでも
底すれすれを潜航している様子。
以前よりも浅くなっているみたい
もう一度デイで確認しよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
モルモやコモⅡは持って来てないので
DECLINEで水面をねら・・・
 
 
 
 
 
 シュパッ


ヒューーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 








 
ぬおッッッッ!!!
 
 
 
 
 




 
「ファ―――ッ!!」
 
遥か遠くに消えていきました
 
 
 
 
ちゃんと堆積と浮力、ウェイトを割り出して作った
唯一のノーマルフロート
 
 




惜しい子を亡くした・・・くないッ!!
 
 
 
 
 













 
うわあああああああああああああッ!!!
 

ザバザバザバッ
ズンズン入水!!
フィーディングスポットとか知ったことかwww
 
 
 
 
 




 
「確保ォォォッ!!」
無事回収したが
狙う場所がブレイクの一択しかなくなった
 
 
 
とりあえず
無灯火でゆっくりラインを組み直し
プレッシャーが下がることを祈る。
 
 
 
 
 
 








 
 
キャスト音がしない暗い中に一人
いろんな音が聞こえてくる・・・
 









 
 
ヴォエァッ!
ヴォエァッ!!

 






 
ビクッ!!
 






 
 
酔っ払いが吐しゃってるかと思ったら
鳥の声みたい・・・
 
鳴き声がえげつなさすぎるwww
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
10分後
周囲に波紋が戻ったころから
ボラは帰ってきたようだ。
 
 
今度はTKLM9から
ブレイク上でターンするように
ドリフトで刻んでいく
 
 
 
 
 
 
Viper90
ドリフトフォールからのターン
 
 
 
 
いずれも
無反応。
あれこれ試しているうちに潮止まり。
 
 
 
 
ここはまだハイシーズンじゃなかったかな・・・
 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
うん
素直に帰れねェよwww

 
 
というわけで
ここからさらに80km程走って
川内の朝マズメに賭ける!!
 
 
 
 
 




 
 
日付変わって
9/30 AM2:00

 
 
 
AM3:30到着
夜食を軽く食ベてから
5:30まで仮眠・・・zzz
 
 
 
















 
 
AM5:30
起床

 
 
族長が釣りに行くと言っていたから
イタ電してみる。
 
 
 
俺「ホゲました~?」
 
「ゴフッゴゴ」
 
 
俺「??」

 
 
 
 
 
聞くとどうやら雨が降っているらしい
全然声が聞こえんwww
 
 
切り上げたらしいので
これからは僕のターン
 


「マズイメシ食わせてやりますよ。ニヤ」
 
 
族「HOGEに100枚」
 



 
俺「配当は??」
 
族「HOGEが1、釣るが9」

 
 
 
 






劣勢すぎるだろ
頑張れよ俺!!

 
 
 
 




 
川内上流に到着。
辺りはまだ薄暗い。


時折小さなライズが出ている。
コイかボラか?
 
 
 
 
BMC
を選択し
ダイブ・平打ちさせながら流す。
 
反応は得られない。
まだまだシーズンではなく
前回の魚は増水の流下型パターンだったのかも・・・。
 
 
実際、河原にはアユの死骸もない。
第一陣もまだなのか・・・
 
 
 
 
前回より水量は減少して
瀬の上層の流れが幅を利かせているため
下層の緩流が十分でないのかも。
 
やや降下してテ―ブルと瀬の落ち込みの合流点
落ち込みまでジャークしながら流していく
 
 
 
 
 
 
 
 
ドスッ!!
 
 
重量感あるアタリ
ヒットと同時にドラグが出ていく
 
 
ジィィィィィィィィィィ―――!!
 
 
 




 
 
と、止まらんッ!!
流れに乗るとさらに加速する
 
 
 
締めこんでガチンコファイトと行きたいところだが
昨日の夜、闇の中で組んだノットなので
ガチンコで渡り合える自信がない。
 
 
ロッドを最大まで曲げ
主導権を取ろうとするが
走りが止まることはない
 
 
プレッシャーをかけ続け
タイミングを見て勝負にでよう。
 
 
 
 
 
走りをやめた。
ロッドを折れんばかりに煽ったのを合図に
一気に寄せていく

 
流れから引きはがすことに成功
シャローに乗せると
水面に飛沫を上げて抵抗する!!
 
 
 




 
角度を保ちながらゆっくりと寄せて来る
60の変形タモに入らない・・・
 




ズリ上げながら
ネットイン





足元に横たわった巨体
これは90あるんじゃないだろうか??
10kg行ったか??

 
 

体は分厚く
如何にもランカーといった風格である。
流れに着いた魚はこうも強くなるものかと・・・

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
















 

クッソぉぉぉぉぉぉッ!!
(85cmでした・・・)
 










 
ん?
スズキ??
 
 
あぁ、釣れなかったよ(´・ω・`)?

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