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新 拓也

鹿児島県

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▼ 13打数４安打10ポロリ

  • ジャンル:釣行記
 


昨日、酔っ払いにメールが来た。
「明日、家に行きます。」
 
朝起きれる自信が無い酔っ払い
「あー1時くらいに来てくれ。寝てる」
 
 
メールの主はホゲ太郎。
以前、というか半年ほど前に
滋賀で貰った痛い品々を受け取りに来るらし。
（痛い品々を写メっとけばよかったw）
地に根を生やしたように腰の重い筆者は
半年ほど渡しそびれていたのである。
「いやァ、休日は車使えないから・・・」
 
 








 
雨の降りしきる中ホゲ太郎登場。
ホ「天文館から歩いてきました。」

俺「いや、意味が分からないです。」
（歩くと1時間近くかかる。）






俺「しかもタックルも持ってないじゃんか」
ホ「別に釣りしなくても・・・」

俺「例のブツを受け取るためだけに来たのかｗ」
 
おい、どんだけ添い寝シーツが欲しいんだwwww
 
 
 
 
 
 






はるばる来た彼をねぎらう為
そのまま、マックへ・・・。
せっかくの雨でもあるので早々に店を出、
彼にはフロウハント×ツインパを支給し
バイトまでの1時間勝負でポイントへ。
 
 
 
 
思ったよりも水量は少な目だったが
いい感じの濁りが入っているので期待大。
今日はブリブリ動くシャロー系だろうと予測し
HRTMをダウンで入れていく・・・反応なし。

ちょっと弱かったのかな？とコモモⅡ90
流れを掴み過ぎないようにリールで聞きつつ
リトリーブを調整しながら巻き上げる。










 
ゴンッ！！！
キタ――――！！
 
 
流れに逆らって上げて来るので
クローバーもブチ曲がり。
そして、バラシ・・・。
 
















 
同パターンで再度ヒット！！！
これは70はありそうだが・・・
 









バラす！！！
クローバーに頼り切ってるかな？
身切れの様な感じでもあり
次はファイトも考えなければ・・・。
 








そんなわけで
再びヒット！！！！
今度は一気にダッシュして下流へと向かう
3度目の正直でようやくキャッチ。
 


お馴染みのロリシーですが
筆者の心は晴れ晴れとしています。

 
撮影を終え、「じゃねー」と
満面の笑みでリリースした
 
 



その時！！！
 
 
 
ボシャ・・・
 






ああああああああああケータイがあああああああああああ！！
 
 
川底に吸い込まれる携帯。
濁りと増水でどこへやら・・・
 













 
俺「ま、明後日回収に来るわ～」
ホ「え、携帯はいいんですか!?www」
何事も無かったかのようにキャストを始める
 
 
 




以降は順調に
 
 









 
そして
腱鞘炎でホゲ太郎ダウン。





俺「アタリ無かった？」
俺「レンジかなァ・・・」

ホ「いや、腕ですよ」

俺「否、増水時はそんなことは無い。」

俺「居るトコ通せば・・ホラ喰った！！」
ホ「それ、なんてDVDですかwww」

 





残り時間はあと１５分
気をよくした筆者は
「あと2本釣りますッ！！！」
と宣言。出来そうで出来なさそうな
生々しい数字である。
 
 



ドンッ！！
あ、乗らねェ！！！
 
ゴン！！
また抜けたッ！！！
 
 
辺りも暗くなり始め
ミスバイトも増えてきた。
もうちょっと遅く巻くべきか
でも、見つかる機会が減ってしまう。
ルアーを大きくしたい所だけれど
あいにく全て車に積まれたままのため
今日は手元にすらなかった。
 
早巻きとスローダウンを繰り返す事数回・・・
 
 




 
ドンッ！！！
乗った！！！！
そして飛んだッッッ！！wwww
 





ホ「なんか小さくありません？」
俺「いや、気のせいだろ。一匹は一匹だ」
 
 
 
 
しばらくアタリは無し。
気づくと17:00を回っていた。
俺「よし、ラスト３投！！」
 
 






１投目
 
ドンッ！！
すっぽ抜け
 
 
 








2投目
 
 
ゴンッ！！
バラシ
 
 





 
３投目
 
 
ノーバイト
 
 


















 
俺「ゴメン、ラス１」
 
すっぽ抜け
 
 
 











俺（ぐぬぬぬ・・・）
悔しそうな面持ちで周囲を見渡す筆者
ｷｮﾛo(･ω･ = ･ω･)oｷｮﾛ 
 


ホ（！？）
 






シュパッ！！
 
ホ（投げやがったwww）
 
 
 






 
 
そして・・・
ドン！！
乗ったァァァ！！！
 






下流まで駆け抜けて
ゆっくりと寄せに入る。
フックは１本。どうする？
 







 
勢いをつけて
せ～のッ！！
 
 





 
 
 
 
ポロリ







 





 
いゃああああああああああああああああああああああああああああああああッ！！
 
―完―

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