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新 拓也

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BreakThrough -90の壁-



今月ようやく3回目の釣行が出来た。
就活・研究室としなければならない事が目白押しである。



さて、そんな折、嬉しい来客がある。
千葉の悪友「鈴木良幸」
が5日の日程で鹿児島に来ることになった。
だが、当のガイドは明らかに釣行不足。

せめて傾向だけでも!
という事で前日に下調べを行う事に。














波高2m
ちょうどいい具合に荒れてくれたおかげで
テンポよく答えを探るには持って来いだ。


AM6:00~PM15:00まで
計7か所程を回り、大方の傾向は掴めたのだが
ショートバイトが多発しフッキングに至らない。
1度出てきた魚は2度と姿を見せないような状況。
ベイトはちらほらと見受けられるが寄せる程ではない。
















PM3:40
とりあえず最後にベイトの確認を
と思い高確率でベイトが入っている地磯へ向かった。



ポイントへ着くと流れのスジが出来始めていた。
そのスジにボラが溜まっているのが見える。
ボラと言っても70~80クラスの大型の群れだ。
その上に、青白いマイクロベイトが群れている。


さらに、ボラの大群の切れ目から
明らかにボラよりも大きな魚体が見えた。
しかも、魚雷型ではなく流線型の綺麗な魚体。








間違いなくスズキ




しかも90は超えている。

大型のボラをストラクチャーにして捕食をするタイプの個体。






手持ちで攻略できそうなものは
Koume70がある。







ボラに触れないように

それでいてボラの下へ・・・










流れを利用して

Koumeを送りこんでいく










しかし全く気にする様子はない。
それどころかマイクロベイトすらも気にせず底をついばんでいるようだ。
アフターなのかもしれない。







今度はボトムまで落とし込んでから

リフト&フォールに流れを利用したスライドを加え

滑り込ませながら底を舐めていく

















コツッ!!




反射的にアワせる













シャァァァァァァァァァァァァァァァァ――――!!!!!



甲高い音でスプールが回転し始めた
ボラをスレで掛けた時のそれに似ている。
そもそもボラの大群の中なのでボラが掛かった



とても当たり前のようにそう考えていたのだが

水面を割った姿で我に返る。








尚もドラグは鳴りやまないが
今回は#10フックへの負担を考えると
さらに緩めざるを得なかった。



ワンドの対岸で魚が止まる。
竿を流れの下手へ回して回頭させた。

この時点で既に3分が経過している。
極端にテンションを掛ける事も抜く事も出来ないので
緩いドラグのまま寄せて来る・・・




人影に気付き上流へ走り出す。
過去の推定90オーバーはココで勝負をかけてきた
そして筆者は負け続けている。









フッ・・・











ランが止まった。
頭をこちらへ向けると同時に
一気に磯際へと駆け降りた。

右に左に向きを変えつつも
コチラへ寄ってきている。














もう少し・・・・

もう少し・・・














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獲った!!
グリップが魚の下顎を捉えた。









自己記録を5年ぶりに塗り替える
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90㎝のマルスズキ


ようやく突破した90の壁
デイゲーム
自分にとっても大きな大きな1匹となった・・・








けどこれ、下調べでやっちまったパターンじゃない?www

 






 

【タックル】

ルナミス1100M
ツインパワー4000XG
DURA AR-C #2
シーガープレミアムマックス 30lb
Koume70

 

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