普段は仕事帰りにちょこっとやるポイントだが、たまにはじっくり狙ってみる事にする
潮変わりの若潮、しかしこのエリアには１日早い
下げの時間だが流れは弱い
前日の雨も川の水量には影響せず

まずは乱杭ポイント
水位はまだ高く杭は水中、その真上をTKを巻かずにナチュラルドリフト、
時折ラインスラッグを回収しながら波紋を広げると
パフンッ
水面炸裂と共にフッキング、
ドババババ〜と魚を走らせる事なく強制ランディング
味気無いがバラした揚げ句にルアーロストになりかねないポイントのためこれがベター

その後を狙うも反応なし、
水位が下がりウェーディング可能な潮位になったので下流に移動した
若干水位が高いがギリギリまで浸かり明暗に絡むブレイクを狙うが回収中のシャローでアタリが出たので手前のフラットにターゲット変更
潮止まり寸前に烈波のボトム超デッドでやっと６２cm
手応えから７０UPを期待したが、元気だっただけ？
元気なら素直に食えよ、
とりあえず撮影の為に上陸すると股のあたりに違和感が
ウェーダーを脱いで確認するとパンツが濡れてる
「まっまさか失禁？」
いやいやまたもや浸水
あがるか悩んだがコンビニで腹ごしらえして上げまで粘る事に

一度濡れた冷たいウェーダーを履き気合いを入れ直す
表層は北風で下げているが既に上げの流れが入っている
ゆっくり上げる低層の流れに同調させるようにヨレヨレをスローにＬ＆Ｆ
橋脚スレスレを通した時に
ん？
風で余計なスラッグが出ていて明確なアタリではないものの聞くようにあわせてみると
ゴクゴクッ と既にフッキングして魚の首振りを感じ慌てて追いアワせ
橋脚が近いのであまり走らせられないと思いドラグを手で押さえ強引に頭を向かせようとした時
スカッ
マジかよ〜、
この秋はとことんサイズに恵まれないのか
こんな事では凄腕の一桁順位は話しにならない、去年の釣果を考えれば７０UP５本も難しい事ではないと思っていたが
どうやら鼻息が荒すぎたようだ

中川の上げ時合いは短く、おマタも冷えたので後ろ髪を引かれ揚がりました