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黒色と黄色の考察

私が、リバーシーバスにおいて
よく使う「色」があります。


・鮎やボラといったナチュラルカラー
・黒色(ブラックカラー)
・黄色(チャートカラー)


ナチュラルカラーで釣れるのは当たり前。


その色のベイトを食べているわけですから。


しかし、黒色や黄色はベイトの色ではありません。


でも、釣れます。


なぜ?


私は
マッチ・ザ・ベイトの釣り
ではなく
マッチ・ザ・バイトの釣り
をしています。(多分その釣りをやってるはず。。。)


というわけで、
前提条件として
ルアーのレンジ・アクションが
その日の正解だった時、
ある色がどのような影響(アピール力)・特性を
持っているかについて
光の三原色を用いた考察を
行いました。

黒色や黄色が他の色と比べ、
どのような違いがあるのか見るために
この8色で比較します。

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白色から始まり時計回りで
赤色、
黄色、
緑色、
水色、
青色、
紫色、
黒色。


まず、
光の三原色を簡単に説明すると
赤(Red)緑(Green)青(Blue)の3色を使えば
すべての色が表現できる
というものです。


RGB(赤緑青)を
それぞれ適切な量を混ぜると
様々な色を表現することが可能です。


RGBの表現方法には
R100%、G100%、B100%
といった「%」で表現する方法と
R=255、G=255、B=255
といった0~255の256段階で表現する方法が
あります。


しかし、釣りにおいて
これらの方法を用いて色を表現すると
きりがなくなってしまうので
今回はRGBがそれぞれ入っているかいないか
RGBの光の強さが「0%」か「100%」かを
「0」か「1」で表現し
考えていきたいと思います。


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この8色をRGBで表現するとこんな感じ。

   赤 緑 青
白色:1 1 1
赤色:1 0 0
黄色:1 1 0
緑色:0 1 0
水色:0 1 1
青色:0 0 1
紫色:1 0 1
黒色:0 0 0

本題の「黒色と黄色が釣れる理由」
について考えてみます。


この2つの共通点。


青色Bが「0」であり、
赤色R、緑色Gが両方とも「0」か「1」


これが何を意味するのか。


青色は海や川といった水の色です。


つまり、
光の三原色で考えたときに黒色と黄色は
青色(Bが0)を含まない色であることがわかります。


これは、水中でとても目立つ色と考えることができます。


しかし、青色を含まない色は黒色や黄色のほかに
赤色、緑色があります。


この2色と、黒色と黄色の違いが
R、Gが両方とも「0」か「1」ということになります。


黄色はR、Gが両方とも「1」です。


つまり、青を含まない色の中で最も目立つ色。


一方、黒色はR、Gが両方とも「0」です。


つまり、青を含まない色の中で最も目立たない色。


これらのことをまとめると、
青色を含まず、水中で目立つ色のうち
黄色は最も目立つ色。
黒色は最も目立たない色。

言い方を変えると、

黄色は水中で目立つ色の中で最も目立つ色。
黒色は水中で目立つ色の中で最も目立たない色。


ゆえに
水中で魚から見つけてもらいやすく
結果、釣れる色。


かな?


こう考えると
自分はかなり両極端な色を使っていたんだな
って思います。


今回は、光の三原色を用いて
いろいろ妄想してみましたが
他には明度や彩度などがありますから
一概に今回の結果が当てはまるわけではありません。


黒色のルアーもっと出ないかなぁ。。。


特にビッグベイト。


ちなみに、
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