これはヤバい!~エピローグ~

  • ジャンル:釣行記
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">※この物語は、還暦までのカウントダウンが始まったおじさんと、それを支える男達の真の友情物語りである。
また、本人監修の元書かれております。
内容に<span style="background-color: rgb(255, 215, 0);">汚い表現
が出てくるのでR20指定でお願いしマス<(_ _)>



ジャークマンです。

昨日はチームメンバーネギおじさん・MINOさんを除いてみんなでワカサギ釣りに行ってきました。

最近は海の調子も悪く、サクラマスを狙いに行くにも4時間以上ドライブしないといけません。

往復8時間のドライブは体力的にちょっと辛いかな。


いや、ちょっとどころじゃない!
一日ロッドを振り続けてからのドライブは
ちょっともうあまりしたくないな。


なのでもう少し近場で釣れるようになるまで
このような小物釣りでも極めようかと。

今回は電動リールチームと手動リールチームに別れて対決することに。

電動チームは万太郎・329・ジャークマン

手動チームはマコロン・和柄
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対決と書いたが、正直中身はどうでもいい。

結果はジャークマンが1位でマコロン達を負かしたということ。


途中ゲストがテントに乱入
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ラッキークラフトテスター喜さん

万太郎特製<span style="color: rgb(0, 0, 0);"><span style="background-color: rgb(218, 165, 32);">カレーうどんを食べています。


人生初ワカサギ釣りだそうです。

今日は全体的に釣果があまり上がらなかった一日でした。

っと、こんなところでは終わりません。


喜さんが食べていたカレーうどん。

これを提供していたのが容疑者M23pv47kjwrx2t99bos34-2f4ee06d.jpg

今回の事件の主犯格であります。

M氏は朝からマコロン率いる手動チームを
負かすべく電動リールを巧みに操り
独走態勢をとっていました。

そのために電動SHIMANO DDMをわざわざもう一台ゲットしたほど燃えていた。


この日のM氏はいつもと違うことは開始早々に気付いた。

同じテントでやっている私や329には
当たりすら来ないが、なぜかM氏には頻繁に当たりがある。

そしてあっという間に引き離される。

これには電動チームも手動チームも
驚かされたものです。

しかし、それも時合いが過ぎるとピタッと
止まってしまい、別テントの手動チームが
追い上げてくる。

沈黙している我が電動チームは、仕方なく
手動チームの近くに移動。

すると今度は私がポンポン釣り上げ
皆を抜いて1位に躍り出た。

今考えるとこれが大惨事の引き金になったのかもしれません。


すると容疑者M氏の悪い癖が出始めた。


<span style="color: rgb(255, 0, 0);"><span style="background-color: rgb(0, 255, 0);">飽きたのである・・・・


そう、M氏はすぐに飽きてしまうのです。


こうなるともう何かをゴソゴソしながら
食べ物を調理しだす始末。


たしかに美味しそうなものを作るのではあるけれども、量が多く食後の水分摂取量も半端ない。

この時も、カップラーメンを食べた後に
おでんを8品食べ、その後この汁にレトルトカレーを入れてうどん二玉を投入。


当然一人で食べるには多すぎる量である。

ただ、この時は魚の食いが止まっていたので、自分の食いが立ってしまったのは理解出来なくもない。im3iecw2owhvhf3mixcj_480_480-88a4ee97.jpg

そして苦しいもう食べれないといい、皆に食べろと振る舞っていた。

途中、マコロンのテントに寄ったときに
朝方またも釣り上げたサクラマスを置いてきてしまった。

返してくれと言いに行くと口の中に入れて
マコロン菌をサクラマスに付着させやがった!

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マコロン菌に毒されてこのサクラマスという魚の価値は無くなったことは言うまでもない。

仕方なく電動チームのテントに戻る。

すると何やらM氏がモゾモゾしている。

「やばい、ウン〇したくなってきた」

そんなことを言ってきた。

でもここはだだっ広いトイレもない湖の上。
そんな告白されても我々にはどうすることも
出来ない。

車までの距離もかなりある。
その上勾配もかなりキツク、何度も休憩しなければたどり着くことは出来ないのである。

そんなM氏の表情をチラッと横目で見ると悠長なことを言っている暇がないことがすぐに分かった。

その顔には、何時もおちゃらけた事を言って皆を笑わせているお茶目な万太郎というキャラは微塵も見ることができないほど青ざめ、引きつっていたのである!

私は電動チームテントから手動チームテント内のマコロンに向かってメーデーを発信した!

ジャーク:
「メーデーメーデー!こちらジャーキマ   ン、昭和の山岳救助隊員マコロン、応答願いますどうぞ!」

マコ:
「はい、こちら山岳救助隊マコロン!どうされましたかどうぞ!」

ジャーク:
「要救護者が出ましたどうぞ!」

マコ:
「要救護者の様子、特徴など教えてくださいどうぞ!」

ジャーク:
「要救護者は53歳男性・身長は187センチの大柄、現在腹痛にて救護が必要な状態」

マコ:
「了解しました、まだ我慢できそうな状況ですか、どうぞ」

ジャーク:
「ちょっと分からない状況です!一刻を争いますので、1人用テントの設置を願います、どうぞ!」

マコ:
「了解しました、今から一人用テントの設営開始します、要救護者はテントの設営協力願います、どうぞ!」

・・・・・・・


っとこんなやり取りが交わされ
M氏は我々のテントから5mとはなれていない場所に一人用テントを張ったのである。

この時はまだこの後に起こる惨事を想像することは出来なかった。


そして数分後事件が起きた。


その近くに張ったテントの中から何やら
声が聞こえてきたのである。


ティッシュは持って行ったはずだ。

耳を澄ます・・・・・

「やばい・・・・・・・」


ん?何々?

小さすぎて良く聞こえなかった・・・
どうしました?

「やばい・・・・やっちゃった・・・」


まさかまさかでしょ!
53歳の世界の万太郎だよ!
いつもの冗談だと我々この時まだ思っていた。

いつも体を張って笑いを提供してくれるM氏だが、こんなことまでやって笑わせてくれようとはしないだろう。

「マコロ~ン・・・・・」


その大きな体とは対照的な聞いたことないようなか細い声でマコロンを呼ぶ

これはただ事ではない!

テントの中がざわついた。


マコ:
「万太郎さん!どうしたんですか!」

万太郎:
「頼む・・・ティッシュ持ってきてくれ・・・」

マコ:
「わかりました!今すぐ持って行きます!」

それがまさに現実に起こっている出来事だと理解させられるやり取りだった。

恐らくこの第一声を発するのもかなり勇気のいた行為であっただろう。

皆に今起きている屈辱的な事態を知られてしまうからである。

色々なことがM氏の脳裏には浮かんでいたに違いない。

もぐしてしまったパンツの処理、汚れてしまったでん部の処理、テントに戻ってきてからの皆の視線・・・・
まさに生き地獄とはこのような事態を言うのではないか!

我々の距離は5m・・・されど5m・・・
その距離は実際よりさらに遠く感じたに違いない。

いや、心の底から遠くあって欲しいと願っていただろう。

しかし、そんなことを言って恥ずかしがっている場合じゃなかったんだと後に思う。

それほど事態は緊迫していた。

ありったけのティッシュを一人テントに運ぶ
山岳救助隊マコロン。

ただ、M氏はこれまでに凄い量の食べ物を食べていたのである。

その持って行ったティッシュでは到底追いつかないはずである。

もはや、先ほど食べていたカレーうどんなのか、ウン〇なのかが分からないと言っても過言ではないだろう。

あの一人テントの中はそれはそれは凄惨な光景が広がっていたことは間違えの無い事実である。

次に呼ばれたのは329である。

万太郎:

「329~、俺のプラスチックケースからハサミ持ってきてくれ~!」

329:
「ハサミっすか?何に使うんっすか?」

ここでもこの男のKYぶりは発揮されたのである。

この状況で、ハサミと言ったらやることは1つに決まってるだろうが!

その理由をテントで困っている53歳の男に
言わせようとする34歳・・・・

ある意味どSである。



いや、もうこの時のやり取りはヤバかった

ハサミを一人用テントに運ぶ。

そして万太郎はそのハサミで茶色くなった
アンダーウェアーを切り取り離脱させる。

どうしてその行為が必要なのか。

ワカサギ釣りは極寒の中で行う釣りだ。
足元はSORELのボア長靴を履き、
アンダーパンツや厚手の靴下など極寒に耐えうる使用にしているのだ。

そう簡単には脱ぐことは出来ない。

また、万太郎はゴアテックスプロシェルの上下10万円もする高級アウターを身にまとっている。

これに茶色の物体が付着するなんてことは
絶対に避けなければならないのである。

もうティッシュの在庫は使い切った。
どうするべきか・・・

お尻全体に広がったその汚れを取る術は無いだろうか。

万太郎は必死に考えたに違いない。
そして出した結論は・・・



<span style="background-color: rgb(255, 0, 0);">純白の雪面にお尻を擦りつけること!

この時の状況を万太郎は後に語ってくれた

この行為は非常に冷たく、何回か擦ると
その冷たさで悲鳴を上げるほどだったと・・・
特にお菊の御紋が着いた時はそれはそれはジンジンするだよと・・・・


そんな苦労が一人テントの中で行われていたとは。


一通りの儀式を終えて我々のテントに戻ってきた万太郎。

その手には、テントを出て行ったときには持っていなかった様々なアイテムがぶら下げられていたのである。


そして一言つぶやいた・・・・

万太郎:



「死にたい・・・・」


恐らくこの言葉は心の底から出た言葉だろう。普段我々が軽く使っているこの言葉、
これほど重みのある言葉だとは考えてもいなかった。

&ldquo;穴があったら入りたい&rdquo;という言葉もある中でのこの言葉のチョイス。

凄くシンプル、そして重い・・・

もし、自分だったらと考えると確かに死にたくなるかも(笑)

それでもそこには真の友情があった!

ウン〇を漏らしたノーパンの53歳の男を
暖かいテントに笑顔で迎え入れた男達。

それをハニカミながら笑いに変える男。

TEAM549はこの事件により結束が固くなったのは言うまでもない。



写真提供:ジャークマン

題名:お尻のメンテナンスに向かう男
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題名:パンツを運ぶ男
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題名:ノーパンだけど笑顔だよ
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後日談

Q:何故漏らしてしまったの?

A:サロペットの肩紐がなかなかはずれなかったからです。

Q:ヤバいと思ったのはいつ?

A:催し物の開催のお知らせがきてから2分30秒くらいです。

Q:あと少し我慢できていれば回避できていたのでは?

A:自分もあと5秒もらえれば大丈夫だったと思っています。

Q:実はお尻以外汚れていないと言ってましたが本当のところはどうなんでしょう。

A:正直にいいます。フリースに飛び散ってました(>_<)

Q:そのシミは今も残っていますか?

A:ええ、もちろん残ってます。友情の証ですから。そのシミはプライスレス!

Q:リベンジしたいですか?

A:このままでは終われません!

Q:最後にこれを見た人に向けてのメッセージをどうぞ

A:このやり取りは事実です。
お漏らし男子は多いはずです!
恥ずかしがることはありません。
こんな内容ですが笑ってくれると幸いです!
これからも万太郎をよろしくお願いします!


ご協力ありがとうございました<(_ _)>

万太郎さんに温かいメッセージを!



※超くだらないログにお付き合いいただきありがとうございました。
これは本人の希望により書かれたログでございます。
批判は受付しませんのご了承ください。

汚物の処理も完璧にしましたので大丈夫です!


 

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