【コンタの釣り日記】下げ潮ナイトと上げ潮デイ

土日でホームの偵察に行ってきました。
実際には釣りなのに偵察という言葉をわざわざ使うのは、ホームのいろいろなパターンや状況の確認がメインで、気温やゴミの流れ方、ベイトやボラなどの生命感を感覚的に感じ取りとり、シーバスのヒットに結び付けたいためです。ですから、チョコっと行って、釣れなさそうだから移動ではなく、ず～～っと同じ場所で状況の変化を観察しています。メッチャ疲れますし、はたから見てるとバカらしく思えるはずです。

で、土曜が下げ潮ナイトに、日曜は上げ潮デイに行ってきました。

土曜のナイトです。

天候は晴れで気温もそれほど低く無かったですが、予想より風が冷たく真冬の装備が要りました。

現場に着くと珍しく先行人が用意をしてました。
挨拶すると、多分3回ほどここでお会いしたことのある方でした。今日はサーフに入ろうとウェーダーを着たらしいのですが、かなりの寒さで私と同じように陸っぱりオンリーでした。

捕食音どころかボラが飛ぶことも無く、シーバスの気配は相変わらずありません。
先行人がルアーを流していた場所は下げ潮の時に流れに変化の出るところで、私は遠慮して少し離れた上げ潮時に居つくところで釣ってました。
流れは十分にあるが、ありすぎてこのポイントの近くには魚が居ないように思います。

一時間ぐらいで先行人は去っていきました。

私はどうみても先行人の居た所の方がシーバスは居ると思ってましたので、そちらに移動していろいろ試してみました。

更に一時間ほど経つと流れが弱くなりだしました。

エリ10EVOのスロー巻でヒット！

手メジャーで45cm。

その後上げ潮で群れが入ってくることに期待しましたが、期待外れ。
ただし、たまに捕食音もありシーバスの気配はありましたので、単に私の力不足でしょう。

翌日の今日、上げ潮デイゲームに行きました。

デイでは珍しく、また先行人が居ます。
話を伺ったところ、何気なくやって来たとのこと。

先日、デイでも上げ潮でシーバスの大群が入ってきたのを見ているだけに、今日もそれを想像して行きましたが全く状況は違いました。
その大群が入ってきたときは、水面に浮かぶ何かを捕食しているような感じで、ルアーにはあまり反応が無く、あったとしてもショートバイトだけでした。
ナイトであればペンシルのスローでそれなりに釣れそうですが、デイでは簡単に見切られてるようです。
そうかと言ってリアクションで食ってくることも無く、かなり悩ましいです。
バイブレーションやブレードはほぼ毎回水草をひっかけますので、イライラします。

そんな中、これまたエリ10EVOを足元まで追いかけてくることが2回ありました。偏光グラスはその辺が良くわかっていいです。

二時間弱いろいろ試しましたがノーバイト。シーバスは居るとわかっているだけに悔しいです。

クルマまでの帰り道（道じゃなく草むらですけど）、ひばりの巣がありました。

今日分かったこと。（あくまでもホームでのことですが・・）
・モロ引き潮よりは潮止まり前後カナ？
最終結論はナイトの上げ潮ってところに持っていけるような気がしてきました。このためにはまだまだいろいろ確認しなければなりませんし、季節が変われば変わってくるかもしれません。
・草むらにはひばりの巣があるので、避けて通ること。