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つぶら君の冒険(10) 完結

  • ジャンル:日記/一般


<<ノンフィクション小説>>つぶら君の冒険(10)完結

前回までのあらすじ

釣りが大好きな少年
つぶら君が残雪の川に
釣りに出た。

そして、
奥深い山中で…?!





つづき


つぶら君は、
しばらく考え込んだ。

「木こりさんの小屋?!」
それしか、
思い浮かばなかった。

でも、
木こりさんの小屋にしては
すこし変だ。

木じゃなくて、
金属で出来ているようだ。

少し長めの窓と、
小窓が数個ならんでいる。

丸みのついた屋根も、
壁の材料と同じもので
出来ているようで
光っている。


木こりさんの小屋なら、
あそこに行けば、
ふもとに続く道が
あるかも知れない。


つぶら君は、
早く帰りたい一心で、
そ~思った。




それから、
40年以上の歳月が
過ぎている。


けっきょくつぶら君は、
小屋の方には行かずに、
尾根伝いに家に帰った。


それから数年。

滝の上流で釣った魚は、
学校の図書館で見た本に
イワナと書いてあった。

山の斜面で見た
不思議なものは、
木こりさんの小屋だと
思うしかなかった。



そして数年。

つぶら君が、
高校生になったころ。

未確認飛行物体。
UFOの話題が、
マスコミで頻繁に
取り上げられ始めた。

つぶら君は、
そのころになって、
山奥で見たのは、
「UFO」

そう、
思うようになった。

今考えると、
あのとき小屋に向かって
行くべきだった。

そ~思うと同時に、

行かないで良かった。
とゆ~
複雑な心境になる。

もし行っていたら、

宇宙人に、
拉致されたかも…。








いきなり書き始めた
ノンフィクション小説
つぶら君の冒険は、
今回をもちまして、
完結終了になりました。
ずいぶん引っぱっりまして
スミマセン!m(__)m

拙い文章にもかかわらず
読んで頂いた皆さまに
感謝します。
ありがとうございます。


合掌


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