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▼ つぶら君の冒険(10) 完結
- ジャンル:日記/一般
<<ノンフィクション小説>>つぶら君の冒険(10)完結
前回までのあらすじ
釣りが大好きな少年
つぶら君が残雪の川に
釣りに出た。
そして、
奥深い山中で…?!
つづき
つぶら君は、
しばらく考え込んだ。
「木こりさんの小屋?!」
それしか、
思い浮かばなかった。
でも、
木こりさんの小屋にしては
すこし変だ。
木じゃなくて、
金属で出来ているようだ。
少し長めの窓と、
小窓が数個ならんでいる。
丸みのついた屋根も、
壁の材料と同じもので
出来ているようで
光っている。
木こりさんの小屋なら、
あそこに行けば、
ふもとに続く道が
あるかも知れない。
つぶら君は、
早く帰りたい一心で、
そ~思った。
それから、
40年以上の歳月が
過ぎている。
けっきょくつぶら君は、
小屋の方には行かずに、
尾根伝いに家に帰った。
それから数年。
滝の上流で釣った魚は、
学校の図書館で見た本に
イワナと書いてあった。
山の斜面で見た
不思議なものは、
木こりさんの小屋だと
思うしかなかった。
そして数年。
つぶら君が、
高校生になったころ。
未確認飛行物体。
UFOの話題が、
マスコミで頻繁に
取り上げられ始めた。
つぶら君は、
そのころになって、
山奥で見たのは、
「UFO」
そう、
思うようになった。
今考えると、
あのとき小屋に向かって
行くべきだった。
そ~思うと同時に、
行かないで良かった。
とゆ~
複雑な心境になる。
もし行っていたら、
宇宙人に、
拉致されたかも…。
完
いきなり書き始めた
ノンフィクション小説
つぶら君の冒険は、
今回をもちまして、
完結終了になりました。
ずいぶん引っぱっりまして
スミマセン!m(__)m
拙い文章にもかかわらず
読んで頂いた皆さまに
感謝します。
ありがとうございます。
合掌
- 2015年2月20日
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