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▼ 【初心者講習①限目】ロッド選び【考察】
- ジャンル:日記/一般
- (【初心者講習】)
以前から、書きますと言っていた、ロッドとキャストの関係
前回のログをご覧いただいてからこちら見て頂くと良いかも。
http://www.fimosw.com/u/hiro0312/j55efupt4oe4wd
それ以前の話から書く事になってしまいますが、
少しお付き合いくださいませ。
あと、あくまでも元釣具屋店員としての、いち個人的見解な
話しになりますので、ご理解お願い致します。
さて、今回色んな方と、接する事が出来、この「初心者講習」
の考察をする事になりました。
きっかけは、無駄なキャスト・何故そのロッド・・・
そこからでしたが、残念なことに、僕たちプロと呼ばれている
アングラーのせいでもあり、
もしかすると、釣具屋さんのせいかもしれません。。(生意気言いますがご理解ください)
もちろん、購入するアングラーも、もっと積極的に
店員さんに話しを聞かなくては・・・
しかし
ネット社会と言いますか、情報の乱雑のせいもあり
個人で調べて「これが良いらしい」そこから、購入に走る方が
増えたのも事実・・・
「負のスパイラル」
そのように受け止めました。。。
となれば・・・釣具屋さんではどうしようもありません・・
プロと名の付く、アングラー達が、「売り」を目的とせず
タックル購入をするアングラーに対して的確な助言を
してあげる事が大事なのではないだろうかと。
本題に入ります
まず、ロッド選びの基本
①使用者の身長
②自分のフィールド、行こうとしている場所、やってみたいメインエリア
大まかに言えば
この二つが重要になる部分。
①使用者の身長
たとえば、慎重145~160センチぐらいの人に、
飛距離が出るからと言って、9fクラスのロッドを渡す人も居ますが
ハッキリ言って、飛びませんし、釣りの上達を妨げているだけ。
自分であれば、7f強~8fぐらいまでを勧めるでしょう。
理由としては、飛距離よりも、
「操作性」「キャスト精度」「軽さ」
ここをまず鍛え上げるために、「取り回しのしやすい物」を
選ぶということ。
9fにしたからといって、飛距離が10mも20mも伸びるわけじゃないです。
せいぜい1~5mぐらいでしょう。
というか、無理な長さで、力加減も分からず振り回す方が
「飛ばない」と言う事を、まず認識してください。
ちなみにですが、174cmの自分の場合一番扱いやすい長さは
7~8.6fまでが非常に使いやすく、多用する事になりました。
②自分のフィールド、行こうとしている場所、やってみたいメインエリア
先にあげた、自分の身長に合わせたロッドを基本とし
自分のメインエリアに合わせて行くわけですが、
湾奥タイプ・サーフ・河川・ウェーディング・磯・etc
これによって、ロッドの長さも少し変わり、硬さや調子の選択になります
たとえば、比較的多いであろう
湾奥・河川の釣りであれば、キャストする姿勢が悪くなったり
車の移動回数も多くなったりするはずです。
こうなると、長さは8fクラスまでがお勧め。
理由
小手先のキャストでも、振りかぶってでも、使える長さ。
狭小エリアでも、とり回しがしやすい
そして、車で移動時、折りたたまずに移動できる(車にもよりますが)など
次に竿の硬さや調子。
ここが一番重要になるかもですが・・
13gぐらいまでをキャストするロッドと
1oz(28gあたり)をキャストするロッドはもう、別物です。
自分が、どんな釣りをメインとするのかで全く違うという事を
とりあえずは認識してください。
①13gまでのミノーやシンペンなど・・
繊細な動きを協調させる、「ヨレヨレ」や「スーさん」「ERDA」など・・
そういうタイプのルアーを使用するのに、
ビッシビシの張りのあるロッドで使った場合・・・・
動き死にます。
ルアー本来のポテンシャルの半分出れば良い方です。
キャストも、硬いロッドではルアーの重さが乗らず
飛距離も出なくなります。
理由ですよね。
ここが言葉で説明しにくいので、身ぶり手ぶりの欲しいところですが・・
硬いロッドでPEラインを使用した場合
極端に言えば、針金でルアーを引っ張っているようなもの。
ということは、流れの変化が、たいして無い場所でも
ルアーの水噛みが悪くなり、殺してしまう事が多くなる。
しかし、
柔らかめのロッドで引く事により、水の抵抗を上手く掴む事ができ
カレントや潮目などのしっかりした場所でルアーの動きが良い具合に抜く事が出来る。
分かりやすく言えば
「凧上げ」
骨組みを何故、竹ひごやカーボン・グラスにするのか?
「風を掴む」
これで分かりやすくなりましたか?
その部分を担っている訳です。
あと、この事で、ストラクチャーに当たった後の立ち上がり。
ロッドでアドバンテージが変わってくるという事
ヒラ打ちさせた後の立ち上がりの良さは、ロッドで変わるという事も
頭に入れておいてください
②1ozクラスのバイブレーションなど
これについては、硬めのロッドを推奨する人が多いと思います。
しかし・・本当は、一番ロッド選択の難しい部分だと思っています。
硬ければいい・・・果たしてそうなのでしょうか?
実は重ければ重いほど、ルアーと言うのは動きだしが悪くなります。
立ち上がりの悪いルアー。
そういう物を、硬いロッドで動かすとなると、物凄く早くリーリングをし
失速した時、また素早いリーリングが必要になります。。
かといって、軟調タイプのロッドで使用すれば
ジャーク使用では、動きに張りが無くなったりして微妙という話しもあります。
あくまでも、ここで書くジャークは重いバイブレーションやジグなどの事であり
ミノーなどの軽いルアーのジャーク&トゥイッチは
ライトなロッドの方がしなやかなアクションや連続トウィッチで起こる
ミノーの「静止」を軽減させる事が出来ます
ヘビータイプでは、キレは出ますがほぼ確実に「ルアーが死にます」
重いルアー=ジャークしたときに沈下する=動いている
軽いルアー=ジャーク時止まる=動いていない=違和感
なので、ここに関しては、申しわけないですが、
どれが正解という事が言えないんですよね。
飛距離に関しては、硬かろうが、ある程度柔らかかろうが
この重さであれば、あまり変わりなく飛ぶと思います。
さて・・
ここまでの話し踏まえて
出来れば、最低2本以上のロッドを持っておきたい
そんな感じになります。
しかし、自分を含め、ほとんどの人は
「1本のロッドで何とかしたい」
そう思うのが心情だと思います。
速に言う「オールラウンダー」タイプ
響きはいいですが
「どっちつかず」
・・・横文字って便利だよね^^;
ただ、自分は、この「どっちつかず」の竿を選びます。
というか、シーバスは、ボートもショアも、それしか使って無いです。
各メーカーにそういうタイプがあるのかどうかは
全く分かりませんが、自分の中でのオールラウンドという物を
説明するのであれば・・・
ファストミディアムテーパーで、ミディアムからバットにかけ・・
徐々に力が掛かって行く・・・
スローアクションではなく、徐々に・・・バットは硬くも無く、柔らかくも無く。。。そんなイメージです。
これはさすがに、書くだけじゃ説明しにくいです。。
また、セミナーやフィッシングショーの時にでも聞きに来て下さい。
ただ、一つ言える事は
ファストテーパーでバットがヘビーなのは違うという事。
力の無い人・リストの弱い人は特に、このタイプはきついです。
ルアーの自重がのらないので、フルキャストしなくてはなりません。
それに伴い、フルキャストした衝撃は、バットが硬いとダイレクトに
手首へ衝撃として伝わります。
・・・
自分としては、ほぼ進めないロッドの一つです。
それに、ミノーが飛ばないや、動かないロッドなんて、
僕の中にはあり得ないし、
魚が暴れた時に、ガクガク手首に振動が伝わるロッドって・・・
ちょっと自分の考えの中には無いかな。。。
暴れた時はロッドが吸収して心地よい抵抗に変わる。。
そんなロッドが僕は好きなので。。。
とりあえず、あまり長くなると、わけわからなくなるので、
ひとまず、第1部として、一旦終わります。
ロッドで「こんなこと教えて!」
そういうのがあれば、コメントに書きこんでおいてください。
あくまでも、初心者さん向けですので、
マニアックな質問はご遠慮願います。
それはそれで、nikonama@flat-wave.jp
まで送ってください。
ニコ生でお話ししますね。
以上です。
誤字脱字・・・めっちゃあると思いますが
その辺は突っ込まないでね。。
おかしいところは・・教える優しさでwww(*´・ω・`*)よろしくね
P.S
言葉足らずの部分は、随時足していきますので
日々変わって行くと思いますw
追記は「赤文字」で書いていきますね。
前回のログをご覧いただいてからこちら見て頂くと良いかも。
http://www.fimosw.com/u/hiro0312/j55efupt4oe4wd
それ以前の話から書く事になってしまいますが、
少しお付き合いくださいませ。
あと、あくまでも元釣具屋店員としての、いち個人的見解な
話しになりますので、ご理解お願い致します。
さて、今回色んな方と、接する事が出来、この「初心者講習」
の考察をする事になりました。
きっかけは、無駄なキャスト・何故そのロッド・・・
そこからでしたが、残念なことに、僕たちプロと呼ばれている
アングラーのせいでもあり、
もしかすると、釣具屋さんのせいかもしれません。。(生意気言いますがご理解ください)
もちろん、購入するアングラーも、もっと積極的に
店員さんに話しを聞かなくては・・・
しかし
ネット社会と言いますか、情報の乱雑のせいもあり
個人で調べて「これが良いらしい」そこから、購入に走る方が
増えたのも事実・・・
「負のスパイラル」
そのように受け止めました。。。
となれば・・・釣具屋さんではどうしようもありません・・
プロと名の付く、アングラー達が、「売り」を目的とせず
タックル購入をするアングラーに対して的確な助言を
してあげる事が大事なのではないだろうかと。
本題に入ります
まず、ロッド選びの基本
①使用者の身長
②自分のフィールド、行こうとしている場所、やってみたいメインエリア
大まかに言えば
この二つが重要になる部分。
①使用者の身長
たとえば、慎重145~160センチぐらいの人に、
飛距離が出るからと言って、9fクラスのロッドを渡す人も居ますが
ハッキリ言って、飛びませんし、釣りの上達を妨げているだけ。
自分であれば、7f強~8fぐらいまでを勧めるでしょう。
理由としては、飛距離よりも、
「操作性」「キャスト精度」「軽さ」
ここをまず鍛え上げるために、「取り回しのしやすい物」を
選ぶということ。
9fにしたからといって、飛距離が10mも20mも伸びるわけじゃないです。
せいぜい1~5mぐらいでしょう。
というか、無理な長さで、力加減も分からず振り回す方が
「飛ばない」と言う事を、まず認識してください。
ちなみにですが、174cmの自分の場合一番扱いやすい長さは
7~8.6fまでが非常に使いやすく、多用する事になりました。
②自分のフィールド、行こうとしている場所、やってみたいメインエリア
先にあげた、自分の身長に合わせたロッドを基本とし
自分のメインエリアに合わせて行くわけですが、
湾奥タイプ・サーフ・河川・ウェーディング・磯・etc
これによって、ロッドの長さも少し変わり、硬さや調子の選択になります
たとえば、比較的多いであろう
湾奥・河川の釣りであれば、キャストする姿勢が悪くなったり
車の移動回数も多くなったりするはずです。
こうなると、長さは8fクラスまでがお勧め。
理由
小手先のキャストでも、振りかぶってでも、使える長さ。
狭小エリアでも、とり回しがしやすい
そして、車で移動時、折りたたまずに移動できる(車にもよりますが)など
次に竿の硬さや調子。
ここが一番重要になるかもですが・・
13gぐらいまでをキャストするロッドと
1oz(28gあたり)をキャストするロッドはもう、別物です。
自分が、どんな釣りをメインとするのかで全く違うという事を
とりあえずは認識してください。
①13gまでのミノーやシンペンなど・・
繊細な動きを協調させる、「ヨレヨレ」や「スーさん」「ERDA」など・・
そういうタイプのルアーを使用するのに、
ビッシビシの張りのあるロッドで使った場合・・・・
動き死にます。
ルアー本来のポテンシャルの半分出れば良い方です。
キャストも、硬いロッドではルアーの重さが乗らず
飛距離も出なくなります。
理由ですよね。
ここが言葉で説明しにくいので、身ぶり手ぶりの欲しいところですが・・
硬いロッドでPEラインを使用した場合
極端に言えば、針金でルアーを引っ張っているようなもの。
ということは、流れの変化が、たいして無い場所でも
ルアーの水噛みが悪くなり、殺してしまう事が多くなる。
しかし、
柔らかめのロッドで引く事により、水の抵抗を上手く掴む事ができ
カレントや潮目などのしっかりした場所でルアーの動きが良い具合に抜く事が出来る。
分かりやすく言えば
「凧上げ」
骨組みを何故、竹ひごやカーボン・グラスにするのか?
「風を掴む」
これで分かりやすくなりましたか?
その部分を担っている訳です。
あと、この事で、ストラクチャーに当たった後の立ち上がり。
ロッドでアドバンテージが変わってくるという事
ヒラ打ちさせた後の立ち上がりの良さは、ロッドで変わるという事も
頭に入れておいてください
②1ozクラスのバイブレーションなど
これについては、硬めのロッドを推奨する人が多いと思います。
しかし・・本当は、一番ロッド選択の難しい部分だと思っています。
硬ければいい・・・果たしてそうなのでしょうか?
実は重ければ重いほど、ルアーと言うのは動きだしが悪くなります。
立ち上がりの悪いルアー。
そういう物を、硬いロッドで動かすとなると、物凄く早くリーリングをし
失速した時、また素早いリーリングが必要になります。。
かといって、軟調タイプのロッドで使用すれば
ジャーク使用では、動きに張りが無くなったりして微妙という話しもあります。
あくまでも、ここで書くジャークは重いバイブレーションやジグなどの事であり
ミノーなどの軽いルアーのジャーク&トゥイッチは
ライトなロッドの方がしなやかなアクションや連続トウィッチで起こる
ミノーの「静止」を軽減させる事が出来ます
ヘビータイプでは、キレは出ますがほぼ確実に「ルアーが死にます」
重いルアー=ジャークしたときに沈下する=動いている
軽いルアー=ジャーク時止まる=動いていない=違和感
なので、ここに関しては、申しわけないですが、
どれが正解という事が言えないんですよね。
飛距離に関しては、硬かろうが、ある程度柔らかかろうが
この重さであれば、あまり変わりなく飛ぶと思います。
さて・・
ここまでの話し踏まえて
出来れば、最低2本以上のロッドを持っておきたい
そんな感じになります。
しかし、自分を含め、ほとんどの人は
「1本のロッドで何とかしたい」
そう思うのが心情だと思います。
速に言う「オールラウンダー」タイプ
響きはいいですが
「どっちつかず」
・・・横文字って便利だよね^^;
ただ、自分は、この「どっちつかず」の竿を選びます。
というか、シーバスは、ボートもショアも、それしか使って無いです。
各メーカーにそういうタイプがあるのかどうかは
全く分かりませんが、自分の中でのオールラウンドという物を
説明するのであれば・・・
ファストミディアムテーパーで、ミディアムからバットにかけ・・
徐々に力が掛かって行く・・・
スローアクションではなく、徐々に・・・バットは硬くも無く、柔らかくも無く。。。そんなイメージです。
これはさすがに、書くだけじゃ説明しにくいです。。
また、セミナーやフィッシングショーの時にでも聞きに来て下さい。
ただ、一つ言える事は
ファストテーパーでバットがヘビーなのは違うという事。
力の無い人・リストの弱い人は特に、このタイプはきついです。
ルアーの自重がのらないので、フルキャストしなくてはなりません。
それに伴い、フルキャストした衝撃は、バットが硬いとダイレクトに
手首へ衝撃として伝わります。
・・・
自分としては、ほぼ進めないロッドの一つです。
それに、ミノーが飛ばないや、動かないロッドなんて、
僕の中にはあり得ないし、
魚が暴れた時に、ガクガク手首に振動が伝わるロッドって・・・
ちょっと自分の考えの中には無いかな。。。
暴れた時はロッドが吸収して心地よい抵抗に変わる。。
そんなロッドが僕は好きなので。。。
とりあえず、あまり長くなると、わけわからなくなるので、
ひとまず、第1部として、一旦終わります。
ロッドで「こんなこと教えて!」
そういうのがあれば、コメントに書きこんでおいてください。
あくまでも、初心者さん向けですので、
マニアックな質問はご遠慮願います。
それはそれで、nikonama@flat-wave.jp
まで送ってください。
ニコ生でお話ししますね。
以上です。
誤字脱字・・・めっちゃあると思いますが
その辺は突っ込まないでね。。
おかしいところは・・教える優しさでwww(*´・ω・`*)よろしくね
P.S
言葉足らずの部分は、随時足していきますので
日々変わって行くと思いますw
追記は「赤文字」で書いていきますね。
- 2011年10月21日
- コメント(22)
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