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▼ アオリイカの持ち帰り温度
- ジャンル:日記/一般
- (釣りに関する研究)
いつも2時間以内の短時間釣行のため、釣ったアオリをビニール袋に入れて、そのまま放っておき持ち帰っているが本当はクーラーボックスに入れた方がいいのだろう。
そのクーラーボックスで持ち帰るとき、いったいどのようにすれば良い状態で持ち帰ることができるかよくわからない。
氷を入れてただ温度を下げておけば腐らないからいいのか。
どうやらそうでもないらしい。
その答えが載った論文を発見した。
長崎大学の本田榮子博士の学位論文「アオリイカ外套筋の死後変化に関する研究」である。
http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/handle/10069/21505
一言で言えば、アオリイカの身の透明度を保って輸送するにはどのような温度に保てば良いかという研究である。
自分の専門ではないので詳しいことは良くわからないが、絞めたアオリイカを0℃、5℃、10℃、15℃で保存した場合、10℃での保存が透明度が落ち白濁するまでの時間が一番長いということだった。
また、身の固さを計る実験では、低温にしすぎると身が硬直するということだった。
クーラーボックス内で10℃で保存するのは難しいかもしれないが、直接氷の上にのせておくのはあまり良くないかもしれない。
氷の上に台をつけて板を浮かせておけばいけそうな気はするが、10℃というのはなかなか難しいだろう。
また論文では、水温25℃に生息していたアオリを使った実験では10℃がアオリの透明度を保つためには最適な温度であったが、他の魚をつかった実験では生息温度による影響も見られるということなので、生息温度を変えて更なる実験が必要であるという結論であった。
アオリの味については載っていなかったが、透明な方が気分的においしい気がする。
いずれにしても今後も論文がでるようであればまた読んでみたい。
あとは釣ってクーラーボックスに入れて試すだけだが、釣るのが難しい。
そのクーラーボックスで持ち帰るとき、いったいどのようにすれば良い状態で持ち帰ることができるかよくわからない。
氷を入れてただ温度を下げておけば腐らないからいいのか。
どうやらそうでもないらしい。
その答えが載った論文を発見した。
長崎大学の本田榮子博士の学位論文「アオリイカ外套筋の死後変化に関する研究」である。
http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/handle/10069/21505
一言で言えば、アオリイカの身の透明度を保って輸送するにはどのような温度に保てば良いかという研究である。
自分の専門ではないので詳しいことは良くわからないが、絞めたアオリイカを0℃、5℃、10℃、15℃で保存した場合、10℃での保存が透明度が落ち白濁するまでの時間が一番長いということだった。
また、身の固さを計る実験では、低温にしすぎると身が硬直するということだった。
クーラーボックス内で10℃で保存するのは難しいかもしれないが、直接氷の上にのせておくのはあまり良くないかもしれない。
氷の上に台をつけて板を浮かせておけばいけそうな気はするが、10℃というのはなかなか難しいだろう。
また論文では、水温25℃に生息していたアオリを使った実験では10℃がアオリの透明度を保つためには最適な温度であったが、他の魚をつかった実験では生息温度による影響も見られるということなので、生息温度を変えて更なる実験が必要であるという結論であった。
アオリの味については載っていなかったが、透明な方が気分的においしい気がする。
いずれにしても今後も論文がでるようであればまた読んでみたい。
あとは釣ってクーラーボックスに入れて試すだけだが、釣るのが難しい。
- 2010年10月29日
- コメント(1)
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