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▼ 釣れない時の裏技シリーズ①“ハウンド リップレスチューン”
- ジャンル:日記/一般
みなさんこんばんは。
連日氷点下を記録する極寒の日々、みなさまいかがお過ごしでしょうか(爆)
さて今回は、個人的にハマっている裏技"ハウンドのリップレスチューン“をご紹介しましょう。
まず取り出してほしいのはハウンド125グライド。こいつをリップを削ってリップレスにいたします。
次に各部を再調整してフッキング率をアップするためのチューニングを行います。
① フックを大き目のものに換装
◎強度重視のパワーファイト派はトレブルSP-MH#4~3
◎掛け重視の一撃必殺派はトレブルSP-M#3
② リングを#4と大型化
これは強度の問題もさることながら実質ウェイトアップ的な意味合いが強いです。
こうすることで比重がよりセミサスペンドに近くなるため、吸い込みバイトに対して弾くことなく深いバイトが得られます。
③ 水が澄んでいるエリアで使うときには背中とお腹を削ってクリアーにするのも効果的。じっくりとスローに見せる釣りのため、少しでも見切られない工夫です。
ちなみにエクリプスチューンでは①、②はすでに調整済み。
ウェイトもセミサスペンドに調整しているので、あとはリップ削るだけ。
メンドくさい方はこちらをド―ゾ。
ここまで準備ができたら次に早速実戦と参りましょう。
まず使うフィールド。
これはもう水深1m以下のシャローエリア全般。
干潟のような砂地はもとより、ゴロタやアマモ場などのルアーを潜らせられない=表層に誘い出す必要があるときにとくに重宝します。
さらに
◎ベタ凪で鏡のような水面
◎流れがゆるいもしくは止まっている
◎水質はドクリアー
と皆さんが苦手とするシチュエーションではとくに効果を発揮します。
なにやっても『今日はツレネー』って時に信じて投げたおしてみてください。
本題の使い方ですが
① ロッドを45度~60度くらいに掲げてラインスラッグ(糸ふけ)を作ります。
② このスラッグをとれるかとれないくらいの極デッドスローでゆっくり 巻きます。
(バチ抜けやメバルのワーミングと感覚は一緒です。)
③ このときハウンド自体は水面に対して25~30度くらいのかぎりな く水平に近い斜め姿勢になってます。
ここが非常に重要で水平になってしまうと、バイト時の魚の接近で 水と一緒にルアーが持ち上げられてしまい、ミスバイトが多くなってし まいます。
頭が水面より上、テールは水面下数センチという姿勢が最大のキ モになります。
これをデッドスローで引くと
◎頭で水面が切り裂かれ強く細い引き波が発生
→広範囲に広がることで、長距離から魚を集めます
◎テールでは左右に水が押しのけられ弱く広い範囲の波が発生。
→テール側に広がることで追尾してきた魚に見切られにくい効果を発動します。
この2重構造の波がルアーのボディ自体をその揺らめきのなかに包み込むことで見切られにくい効果と集魚効果を生み出すのです。
④ バイトは高水温期はドバシャッと派手に出ますが、これからの低 水温期は口先でついばむだけのコンッて小さなバイトがほとんどで す。
これはテール側からそっと近づいて、シュポッと最小限の力で吸い 込むことから発生します。
このときロッドが硬かったり、ラインがピンと張っているとバイトを弾 いてしまうケースが多いです。
(自分がファイヤーラインを好んで使うのは糸ふけを出してもバック ラッシュしにくいうえ、万が一バックラッシュしても簡単に解けるからで す。)
ロッドを柔らかめのモノにするのか・・・
ドラグをゆるめにするのか・・・
ラインスラッグを作るのか・・・
どこかで力の抜けるポイントを作ってあげて下さい。
⑤ バイトを感じたらそのままリールを巻き込んでいってロッドが十分 に曲がってから、しっかりとフッキングします。
この際、ロッドを少し倒しこんでから横になぎ払うようにフッキングす ることで、魚がアワセたときに水面を割ってフッキングしないケースを 防ぎます。
さらに掛かってから倒しこんだロッドを反対にまわしてやると、ダブ ルフッキングも瞬時に行えます。(ただし、魚にダメージを与えること には変わらない手法なので“コレは絶対獲りたい”という時だけにしま しょう。)
⑥ この時点でとくに低活性時にはテールフック一本しか掛かってないケースが多いです。
口の堅いスジを貫ける細く鋭いトレブルSP-Mのようなフックは非常に重要となってくるわけです。
あくまで個人的な感覚値ですが・・・
仮に10のバイトがあるとして、それぞれのフックでフッキングに持ち込める確率を数値で表すと・・・。
通常のフック・・10回のバイトに対して2~3回のフッキング成功
SP-MH・・・・同上 6~7回のフッキング成功
SP-M ・・・・同上 8~9回のフッキング成功
といった感じで個人的には捉えてます。
以上、長くはなりましたが個人的な裏技シリーズ“ハウンドリップレスチューン”の解説を今回はお届けいたしました。
な お、あくまで個人的な見解のため、実際にチューニングされる際にはあくまで自己責任ということでお願いします。アムズデザイン様、およびエクリプスへのクレームは勘弁してください(笑)
連日氷点下を記録する極寒の日々、みなさまいかがお過ごしでしょうか(爆)
さて今回は、個人的にハマっている裏技"ハウンドのリップレスチューン“をご紹介しましょう。
まず取り出してほしいのはハウンド125グライド。こいつをリップを削ってリップレスにいたします。
次に各部を再調整してフッキング率をアップするためのチューニングを行います。
① フックを大き目のものに換装
◎強度重視のパワーファイト派はトレブルSP-MH#4~3
◎掛け重視の一撃必殺派はトレブルSP-M#3
② リングを#4と大型化
これは強度の問題もさることながら実質ウェイトアップ的な意味合いが強いです。
こうすることで比重がよりセミサスペンドに近くなるため、吸い込みバイトに対して弾くことなく深いバイトが得られます。
③ 水が澄んでいるエリアで使うときには背中とお腹を削ってクリアーにするのも効果的。じっくりとスローに見せる釣りのため、少しでも見切られない工夫です。
ちなみにエクリプスチューンでは①、②はすでに調整済み。
ウェイトもセミサスペンドに調整しているので、あとはリップ削るだけ。
メンドくさい方はこちらをド―ゾ。
ここまで準備ができたら次に早速実戦と参りましょう。
まず使うフィールド。
これはもう水深1m以下のシャローエリア全般。
干潟のような砂地はもとより、ゴロタやアマモ場などのルアーを潜らせられない=表層に誘い出す必要があるときにとくに重宝します。
さらに
◎ベタ凪で鏡のような水面
◎流れがゆるいもしくは止まっている
◎水質はドクリアー
と皆さんが苦手とするシチュエーションではとくに効果を発揮します。
なにやっても『今日はツレネー』って時に信じて投げたおしてみてください。
本題の使い方ですが
① ロッドを45度~60度くらいに掲げてラインスラッグ(糸ふけ)を作ります。
② このスラッグをとれるかとれないくらいの極デッドスローでゆっくり 巻きます。
(バチ抜けやメバルのワーミングと感覚は一緒です。)
③ このときハウンド自体は水面に対して25~30度くらいのかぎりな く水平に近い斜め姿勢になってます。
ここが非常に重要で水平になってしまうと、バイト時の魚の接近で 水と一緒にルアーが持ち上げられてしまい、ミスバイトが多くなってし まいます。
頭が水面より上、テールは水面下数センチという姿勢が最大のキ モになります。
これをデッドスローで引くと
◎頭で水面が切り裂かれ強く細い引き波が発生
→広範囲に広がることで、長距離から魚を集めます
◎テールでは左右に水が押しのけられ弱く広い範囲の波が発生。
→テール側に広がることで追尾してきた魚に見切られにくい効果を発動します。
この2重構造の波がルアーのボディ自体をその揺らめきのなかに包み込むことで見切られにくい効果と集魚効果を生み出すのです。
④ バイトは高水温期はドバシャッと派手に出ますが、これからの低 水温期は口先でついばむだけのコンッて小さなバイトがほとんどで す。
これはテール側からそっと近づいて、シュポッと最小限の力で吸い 込むことから発生します。
このときロッドが硬かったり、ラインがピンと張っているとバイトを弾 いてしまうケースが多いです。
(自分がファイヤーラインを好んで使うのは糸ふけを出してもバック ラッシュしにくいうえ、万が一バックラッシュしても簡単に解けるからで す。)
ロッドを柔らかめのモノにするのか・・・
ドラグをゆるめにするのか・・・
ラインスラッグを作るのか・・・
どこかで力の抜けるポイントを作ってあげて下さい。
⑤ バイトを感じたらそのままリールを巻き込んでいってロッドが十分 に曲がってから、しっかりとフッキングします。
この際、ロッドを少し倒しこんでから横になぎ払うようにフッキングす ることで、魚がアワセたときに水面を割ってフッキングしないケースを 防ぎます。
さらに掛かってから倒しこんだロッドを反対にまわしてやると、ダブ ルフッキングも瞬時に行えます。(ただし、魚にダメージを与えること には変わらない手法なので“コレは絶対獲りたい”という時だけにしま しょう。)
⑥ この時点でとくに低活性時にはテールフック一本しか掛かってないケースが多いです。
口の堅いスジを貫ける細く鋭いトレブルSP-Mのようなフックは非常に重要となってくるわけです。
あくまで個人的な感覚値ですが・・・
仮に10のバイトがあるとして、それぞれのフックでフッキングに持ち込める確率を数値で表すと・・・。
通常のフック・・10回のバイトに対して2~3回のフッキング成功
SP-MH・・・・同上 6~7回のフッキング成功
SP-M ・・・・同上 8~9回のフッキング成功
といった感じで個人的には捉えてます。
以上、長くはなりましたが個人的な裏技シリーズ“ハウンドリップレスチューン”の解説を今回はお届けいたしました。
な お、あくまで個人的な見解のため、実際にチューニングされる際にはあくまで自己責任ということでお願いします。アムズデザイン様、およびエクリプスへのクレームは勘弁してください(笑)
- 2012年12月12日
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