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一番古いテレスコロッドは? 50’s テレスコ

  • ジャンル:日記/一般

テレスコロッド って皆さんお使いですか?

テレスコピックロッド、あの短くなったり長くなったりして~収納に便利な~。♫


都市型アングラー、チャリ釣り少年、車が小さい方や~長距離歩く釣り人など~、短くなるテレスコロッドってお好きな方多いと思います。


わたくしもそのうちの一人でして~、ちょいと手元にありました短めの物を集めてみましたっ。



テレスコロッド達~。♫
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う~む、改めて見ると結構な数所有してるなぁ。(^_^)



ちょっと自慢しますと~、先日釣りましたトップチヌの釣果も~テレスコロッド でのものでしたよ~。(^^)v




テレスコロッドにて。(ジェットセッター60st)
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テレスコロッド って、ほ~んと便利で~好きですね。♬

思えば初めてヒラスズキを釣ったのも~父の釣行へお供した磯で、ダイコー製の10ftくらいのテレスコでした。

最近では確か、フィッシュマン の8ftくらい?のテレスコロッドが開発中だったかな? 楽しみにしてんですが。



で、ふと思う。

テレスコロッドって~、いつ頃からあるんだ~?
僕みたいな若者は~子供の頃からありましたが~、どうなんだろ?

テレスコロッドって~、構造的にブランクが中空じゃなきゃ作れませんよねぇ。

ってことは~、歴史をさかのぼりますと~皆さんお使いのカーボンロッドは近年?の製品ですんでもちろんテレスコロッドはあります。


で、それ以前の物を考えますと、


中空のグラスロッドの最初は、シェイクスピア社のワンダーロッドで1947年。

「グラスで一杯、イクよな~」で覚えます。ヾ(^o^;)


1947年以降には、グラス製テレスコロッド は存在していいはず。


それ以前でいいますと、ソリッドグラス、スチールロッド、バンブーロッド、木製ロッド の順に古くなります。


ソリッドグラスロッドは中身詰まってますから除きまして~、残るはスチールロッド(金属製ロッド)と、バンブーロッド、木製ロッド。

スチールは中空、ソリッドとありますが~、バンブー、木製ロッドはどうなんでしょ?




で、今回の主役。

50’sテレスコ。(^-^)/



これ
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チャンピオンハンドルロッド。

1950年代製造の金属製テレスコロッドです。
オフセットハンドルで有名なチャンピオン社製。

伸ばして5ftのショートロッドですね。

わたくしが所有してますテレスコロッドの中では最古のものです。




グリップにチャンピオン刻印。
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ガイドも金属~。
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徐々に伸び~る~。(^^)v
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気になるブランクの材質は~?

アメリカの金属ロッドって言いましたら~スチール製と思うでしょ~?

これが違うんですね~。

ベリリウム銅 って銅の合金製です。

ベリリウム銅って材質をちょいと調べますと~、

高い強度を持った材質で、火花が出ない特性を持っていることにより危険な環境下での工具、楽器、精密測定機器、弾丸などに用いられる。

また、以前はゴルフのクラブ、パターなどに用いられ今でも愛好家がいる。


な~んてことのようです。(^_^)



釣り具の観点から考えますと、50年代というのは中空グラスの出始めですんで、それはそれまでの重いスチールロッドやソリッドグラス製品の終焉を意味します。

製品はより新しい高性能の物へと移行してゆくのが自然ですから。


ですが~、ブランクが中空であるため時代おくれではあるものの金属製ロッドのテレスコロッドを製造したのかと。(^_^)


そして、50年代というのは~ダイレクトリールなどを見ましてもそれまでの丈夫な鉄製の製品から加工のしやすく軽量なアルミ製の製品に移行していた時期に重なり~、それに伴いロッドも軽量な物が求められたかと。


それが~、鉄製のテレスコスチールロッドではなく、それよりも軽量で尚且つある程度の強度も持ち合わせているベリリウム銅をブランクに選んだ理由だと推測されます。♬



当時の広告。
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13ドル50セントかな?
今ならいくらぐらいなんでしょ~。(^_^)




気になるロッドの使用感ですが、7~35gのルアーが扱い易いトップウォーターアクションってところです。

私が使用したことのある金属製ロッドでいいますと~、例えばサウスベンド社のアルミ製ロッドなどはのちのカーボンロッドなどのように軽量ですが、ブランクのトルク不足は否めず。

ヘドン社のヘドンパルスチールロッドなどは~使用感もよく、トルクも十分ですが~重量はやはり重い。

それに比べ、このチャンピオンハンドルロッドはその両者のいい所取りで、ある程度軽量でトルクもあるっと。(^^)v

欠点で言いますと~、金属製のテレスコロッド故に~各パーツの継ぎ部分のガタが多少気になりますかねっ。(^▽^;)




しかし、携帯に便利ですし楽しいロッドではあります。
\(^o^)/




カヤックと50’sテレスコロッド。
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1950年代のロッド、リール、ルアー(ヘドン・バサー)にて
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う~む、でも~、一番古いテレスコロッドは?

気になる~~~~~~。




ではでは。☆彡



追記
コメントいただいて気づきましたことを。

一番古いテレスコロッドの定義ですが、ガイド付きのルアーロッドという意味合いです。
ご存知の方は~、是非、ご一報を~。(^_^)

ロッドブランクのベリリウム銅がテレスコロッドに選ばれた理由ですが、強度や重量の他、楽器やゴルフのパターなどに使用されてることも考えると、反響による感度(ロッド感度)もあったのかも?




 

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