9/21月曜日にＯさんと茨城にタコ釣りに行ってきました


私は基本的に混んでる釣り場があまり好きではないので赤い日に釣りに行くことは本当に稀なのですが急にタコ釣りがやりたくなってしまったのです


Ｏさんは割りと海に行く人なのでどこかでやってるならご相伴に預かろうかなと連絡してみます


やってはいなかったけど行けるとのこと


連休中日なので混んでるのは必至ですがタコ釣りならまあなんとかなるかなと・・・


どんなに混んでいてもどんなに嫌なことがあったとしてもタコをやっている時だけは本当にのんびりとした穏やかな気持ちで釣りが出来るのです


ナマズのような猛烈な水面炸裂があるわけでもなくシーバスのように竿先ごともってかれるような強烈なバイトがあるわけでもない


ただムニュっと重くなるだけの釣りがここまでやりたくなるのは癒されたいというそういった想いもあるのかもしれません


でもタコは美味いぞー！


シャワーを浴びて20時過ぎに家を出発、急いでないのでのんびりと下道で向かいます


途中６号にある珍来で大盛チャーハンを食べて英気を養いましょう





ん～でも珍来のチャーハンならはやっぱり八潮のが一番好きかな～


ゆっくり行っても23時半くらいに着いてしまいました


Ｏさんも0時くらいにはなんて言ってたので待ってればボチボチ来ることでしょう


駐車場が埋まっていきあと１台というところで連絡をしたのですが連絡がつかない・・・


日にち間違えて寝てんのかな～なんて思っていたら2時前くらいに登場しました(怒)


なんやかや話しをしてとりあえずどうするか


Ｏさんに私のエギングロッドを売る約束をしていたのでそれを渡し練習がてら少しやることにします


茨城でもアオリイカは釣れるそうなので少しやってみたかったんですよね


足場の高い堤防とテトラから外海を少しやったのですがアオリイカからのコンタクトはありませんでした


１度車に戻りさあどうするか少し仮眠をするかとの話しもありましたが釣りの話しは楽しいので１本だけ空けて朝マズメを迎えました


隣のおじさんもタコ狙いの人みたいで所々会話に交ざってきます


朝マズメは小型青物かフラットでもやろうかとの事前の話しはありましたが朝からタコでも良いかなとタコタックルを用意します


歩いていくとメインの堤防はすでに入れないくらいの人手でした





長い竿を出している人も居ましたが多いのはサビキ釣りみたいですね


とりあえずメインは後回しにして小さい中堤防からスタートします


中ほどから船道方向を丹念に丹念に狙いますがタコの感触はない


しばらくすると先端でアジを狙っていたであろう人が帰り支度を始めました


話しをするともういいよと言ってくれたので遠慮なく先端に


基本港内は砂地なんですが所々海藻やちょっとしたガレくらいはある


タコエギを投げてちょっとだけゴツゴツしたらゆっくりと竿先をちょいちょいと動かしタコにアピールします


ここで覚えのあるムニュ感が！


タコなのか！？コンブなのか！？


タコだー！





あまり大きくはありませんが良いタコです


その後しばらくはＯさん共々タコを狙っていたのですが結構な雨が降ってきたタイミングで１度車に戻りました


車の暖房をかけて乾かしながら更に１本、いつの間にか眠っていました


11時過ぎに目覚めるとＯさんも丁度起き出してきたのでタコタックルを担ぎ堤防に向かいました


せっかく来たのだからとメインの堤防に向かうとサビキ釣りとサビキ釣りの間にポツンと空きがある


一応船道を狙えるポジションではあるのでそこを拠点としました


私としてはすでにタコさんをゲットしていますので更に余裕をもってのんびり釣りをしました


しばらくするとＯさんは他のポイントを探してフラフラと旅立っていきました


隣の家族連れの子供と奥さんの会話を微笑ましく聞きます


投げサビキで毎投フグが掛かる


『フグですな～』

『フグですね～』


10回くらい聞きました(笑)


そんな会話を微笑ましく聞いていると何やら覚えのある重さが！


タコだー！


少し小さいけど立派なタコさんです





Ｏさんが戻ってきたので今度は私が旅に出る


前回来たときに外側でも釣れたのでテトラに乗り外海側でタコを狙ってみます


海を見て右手の方に岩礁があるのでそちらも気になるところではあるのですがとりあえずは前回釣れたポイントへ


このポイントは遠投してもゴツゴツしていないのですが手前10メートルくらいからテトラ際までは少し障害物があるようでゴツゴツしているんです


一応遠投して手前のゴツゴツを丹念に探る


ムニュ


きたー！


先ほどと同じくらいですかね少し小さい





Ｏさんを呼びに行き一緒に外海側を狙ったのですが私が釣ったところはさっきまでＯさんがやっていたポイントなんだそうな(笑)


丹念さが足りなかったかな～


私の持論ではありますがタコとナマズはキャスト精度が同じなら誰が狙っても同じバイトになると思っていますので狙いどころの問題でしょうね


２人で岩礁エリアや戻って船道など色々と狙ったのですがタコからのコンタクトはありません


遠目に見ると朝にやった中堤防が空いたようなのでそちらに移動して最後のチャンスにかけます


堤防を歩いていると玉の柄にギャフを付けたおじさんが海を見ながらうろうろしているのが見えました


『タコ獲れますか？』

と聞いてみると・・・

『たまにな』

ということでした・・・


しばらく中堤防で粘っているとさきほどのギャフおじさんが急いで浅いガレ場に向かっているのが見えました


上げたギャフの先には大きなタコが！！


Ｏさん曰く小さいタコだとおじさんは言っていたそうです


しばらくすると今度は対岸に居たタコエギ師が急いでさきほどのおじさんエリアに向かっている


何投かして大きなタコを釣り上げていました


タコのサイトフィッシングですね！


この漁港やはりタコ影はそれなりにある様子、来て良かった


その後少しだけやって納竿としました


巨大昆布を絶対にキロオーバーのタコが来たと思ったのは内緒の話しです(笑)


翌日にタコブツでご飯を食べて至福の一時









時間のゆっくり進むタコ釣り、癒されにまた行きたいと思います




タックルデータ


ロッド:クレイジーショアジギングS90H

リール:13バイオSW 5000PG

エギ:サイコオクトパス　レッツライド



Ｏさんまたタコ釣り行こうね