▼ 釣りの思い出
- ジャンル:日記/一般
僕の生まれたところは、汚い川と、古墳回りの池や、溜め池の多い奈良県の盆地エリアだったので、初めて覚えた釣りは、川での鮒釣。
幼稚園~小学校低学年時分は、釣りに行きたいというと、親父がマッシュポテトをこねてから、自分用の鮒竿をセッティングしてくれて、原付スクーターの前に僕を乗っけて近所の川によく釣れていってもらってた。
その頃教えてもろた仕掛けは今でも覚えてて、
鮒竿に道糸と玉浮、ハリスは自分の肘から先の長さにして針の上、手のひら位のところにガンダマを打つようにして、仕掛け巻きにくるくる巻いたらオッケーみたいな。
それで自分の竿と仕掛けをつくって子供心に釣れたら臭いけど面白いし、
釣りに飽きたらザリガニとか亀とかメダカを捕まえたりして、水辺の遊びのわくわく感がなんとも言えなくて、ファミコンとかゲームが流行りだしても全く興味を抱く事なく釣りばっかりしていたのは本当の話。
小学3年生のときにブラックバスという魚がいるということを知って、これも親父に釣りたいと頼んだら、家にあったコンパクトロッドに小さいスピニングリール、2号のナイロン糸巻いて、山に行くんですね。なんで?
山に何しに行くんかと思ったら、ドバミミズっていう巨大なミミズを落ち葉掻き分けて取るという…。でかいし、ちょっと光っててキレイなような気持ち悪いような、20匹くらい確保して。
ほんでもって、近所の池に移動して、
さっき用意したタックルに伊勢針をくくって、ドバミミズを着けたらぶん投げろと。ノーシンカーですね。
これが滅茶苦茶釣れる釣れる。
これは楽勝やろー、と思って今度はルアー釣りという釣り方があるという事を知って、やってみたいと。
そしたらまたいつもの池に釣れていってくれて親父は池の回りをぐるっと回って何かを拾ってる。
手にしていたのは、誰かが捨てたワームたち。その中の程度のいいやつを、いつもの伊勢針に付けてぶん投げたらゆっくり巻いてこいと言う。
忘れもしない。茶色の黒ラメが入ったカーリテールのワームだった。
ルアーで魚を釣るという体験はこの時初めてするけど、興奮するというもんじゃなかった記憶がある。
20センチくらいのチビバスやったけど、記念すべきファーストフィッシュは親父が拾ったワームで釣るというちょっと変わったものに…。でも嬉しかった。
同時期にJリーグが発足して、回りの子供がサッカー熱に浮かれて、公園にサッカーしに行っていたのをしり目に、僕はもっぱらバス釣りにあちこちの池に子供一人で行くという。今なら危なっかしくて許されないくらいのことが普通に許されていた環境。
そんな釣りバカは、僕の親戚のオヤジたちも一緒で、いろんなジャンルの釣り師たちがおりました。
その中で、和歌山の婆さんところにいたおじさんが、磯釣り、渓流釣り、鮎釣りといろんな釣りを教えてくれて、特にはまったのが渓流釣り。
渓流漁の宝石みたいな魚体に完全に魅せられてしまって、小学高学年から中学生のころは春休みに和歌山の田舎に帰ると、毎日朝から日が暮れるまでアマゴを釣り歩くという状態に。
しかも人気のない山奥の渓流で一人で…
これも流されたらとか、猪に襲われたら相当危ないと思うけど、誰も怒らないし、自分でも大丈夫やと思ってて今考えたらえらいことしてたなぁと。
この頃から、つった魚は自分で捌けるようにと包丁を握って簡単な下処理位は出来るようになって、結構自分に自信が付いたり、些細なことだけど釣りのお陰で色々前向きになって多感な時期も乗りきれたのかなと。
続く…
幼稚園~小学校低学年時分は、釣りに行きたいというと、親父がマッシュポテトをこねてから、自分用の鮒竿をセッティングしてくれて、原付スクーターの前に僕を乗っけて近所の川によく釣れていってもらってた。
その頃教えてもろた仕掛けは今でも覚えてて、
鮒竿に道糸と玉浮、ハリスは自分の肘から先の長さにして針の上、手のひら位のところにガンダマを打つようにして、仕掛け巻きにくるくる巻いたらオッケーみたいな。
それで自分の竿と仕掛けをつくって子供心に釣れたら臭いけど面白いし、
釣りに飽きたらザリガニとか亀とかメダカを捕まえたりして、水辺の遊びのわくわく感がなんとも言えなくて、ファミコンとかゲームが流行りだしても全く興味を抱く事なく釣りばっかりしていたのは本当の話。
小学3年生のときにブラックバスという魚がいるということを知って、これも親父に釣りたいと頼んだら、家にあったコンパクトロッドに小さいスピニングリール、2号のナイロン糸巻いて、山に行くんですね。なんで?
山に何しに行くんかと思ったら、ドバミミズっていう巨大なミミズを落ち葉掻き分けて取るという…。でかいし、ちょっと光っててキレイなような気持ち悪いような、20匹くらい確保して。
ほんでもって、近所の池に移動して、
さっき用意したタックルに伊勢針をくくって、ドバミミズを着けたらぶん投げろと。ノーシンカーですね。
これが滅茶苦茶釣れる釣れる。
これは楽勝やろー、と思って今度はルアー釣りという釣り方があるという事を知って、やってみたいと。
そしたらまたいつもの池に釣れていってくれて親父は池の回りをぐるっと回って何かを拾ってる。
手にしていたのは、誰かが捨てたワームたち。その中の程度のいいやつを、いつもの伊勢針に付けてぶん投げたらゆっくり巻いてこいと言う。
忘れもしない。茶色の黒ラメが入ったカーリテールのワームだった。
ルアーで魚を釣るという体験はこの時初めてするけど、興奮するというもんじゃなかった記憶がある。
20センチくらいのチビバスやったけど、記念すべきファーストフィッシュは親父が拾ったワームで釣るというちょっと変わったものに…。でも嬉しかった。
同時期にJリーグが発足して、回りの子供がサッカー熱に浮かれて、公園にサッカーしに行っていたのをしり目に、僕はもっぱらバス釣りにあちこちの池に子供一人で行くという。今なら危なっかしくて許されないくらいのことが普通に許されていた環境。
そんな釣りバカは、僕の親戚のオヤジたちも一緒で、いろんなジャンルの釣り師たちがおりました。
その中で、和歌山の婆さんところにいたおじさんが、磯釣り、渓流釣り、鮎釣りといろんな釣りを教えてくれて、特にはまったのが渓流釣り。
渓流漁の宝石みたいな魚体に完全に魅せられてしまって、小学高学年から中学生のころは春休みに和歌山の田舎に帰ると、毎日朝から日が暮れるまでアマゴを釣り歩くという状態に。
しかも人気のない山奥の渓流で一人で…
これも流されたらとか、猪に襲われたら相当危ないと思うけど、誰も怒らないし、自分でも大丈夫やと思ってて今考えたらえらいことしてたなぁと。
この頃から、つった魚は自分で捌けるようにと包丁を握って簡単な下処理位は出来るようになって、結構自分に自信が付いたり、些細なことだけど釣りのお陰で色々前向きになって多感な時期も乗りきれたのかなと。
続く…
- 2016年10月29日
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