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▼ 『アーマードF+』の前評判にシバかれた話
発売前からどうも凄いラインが出るらしいと話題だったデュエルのライン。メーカーが革新だとかなんとか大袈裟な事を言っていたのでまとめてみた。そして殴り込みのつもりでツッコミを入れてやったぜ!
以下がfimo内でメーカーが語っていた文章である(一部省略)
今春登場する革新のライン『アーマードF+』
はっきり言い切りましょう。
確かに革新です、これは。
KAGE「お〜お〜…なんか大袈裟な事言いよるわ…。どれどれ…一応見てみるか…。続けたまえ。」
従来PEラインを超える強度・伸度・感度、
そして飛距離・操作性・耐摩耗性を実現!
しかもPEラインの弱点を克服したラインですから。
その革新をもたらしたのが、
PE繊維とフロロ樹脂の融合です。
「あ〜…そっち系ね…。どうせPEとフロロを足して2で割ったような高比重PEラインでしょ?」
そう言うと、
PEもフロロもこれまで馴染みのある素材ですし、
それらを足して2で割ったようなラインでしょ?と
想像されるかもしれませんね。
「…。」
ただ単にPE繊維の中にフロロ繊維を編み込んだモノなら
比重の高いPEラインといった感じで、
想像の範囲内のラインになったでしょう。
だとしたら『革新』はちょっと大げさですよね。
「おっ…おう!大袈裟だ…!大袈裟だぞっ!」
もちろんアーマードF+のPE×フロロは、
そんな単純な構造ではありません。

上のイメージ図をご覧ください。
これがアーマードF+の根幹を成す、
独自のFRD技術によるライン構造です。
ちなみにFRD技術とは
F:フロロカーボン R:レジン D:ディスペンション。
フロロ樹脂をPE樹脂中にナノ分散させることです。
まさにPE繊維とフロロ樹脂の融合。
PE繊維をフロロ樹脂によって武装することから、
この構造を『PEアーマーシステム』と名づけました。
「なるほど…フロロ樹脂でコーティングしてあるってイメージ?従来のフロロ繊維を一緒に編み込むタイプとは違うワケか…って、だからなんだってんだ!そーゆーラインって強度が弱いんだな〜コレが(笑)すぐダメになりやがる…。」
では、このPEアーマーシステムによる革新的ラインが、
従来PEラインと比べてどう優れているのか?

PE繊維とフロロ樹脂の融合という
革新的な構造を持つアーマードF+。
その革新的構造によってもたらされた
ライン性能の向上の1つが『強さ』です。
従来PEラインと比較して
直線強度で約15%アップ!!
(1号での比較)
つまり単純に従来PEラインよりも
15%細いラインが使えるということですね。
その上で、
耐摩耗性も劇的に向上しています。

従来PEライン比で、ナント5倍!!!
(1号での比較)
PEは構造的に根ズレには弱いのですが、
ここはフロロカーボンとの融合が
特に効果的に現れた部分だと思います。
これなら根周りも安心して攻略可能。
しかも従来PEより細いラインを使った上で、です。
これらだけでもアーマードF+が従来PEラインより
大きなアドバンテージを持っていることがお分かりになるでしょう。
もちろんアーマードF+の凄さはこれだけではありません。
「…ほう。」

今回は伸度のお話です。
伸度とは何か、ざっくり説明すると
ラインを特定の力で引っ張った際に、
元より何%伸びたのかを表した数値です。
この伸度が小さいほど
引っ張っても伸びにくいわけですから、
その分、アタリなどの振動がリニアに伝わってくる=感度が高いといえます。
ちなみに破断時の伸度データだと、
ナイロンラインでおよそ20~40%、
フロロカーボンラインはそれより数%少ない程度ですが、
PEラインは約4%と圧倒的に低伸度です。
これがPEラインの高い感度を支えているわけですが、
アーマードF+は、
そのPEラインと比べても伸度が低いのです。
上のイラストデータは破断時よりも実戦時に近い
1㎏の負荷を掛けた時のデータですが、
従来PEの中でも低伸度を誇るハードコアX8と比べても半分という
驚異的な低伸度ラインであることが分かると思います。
伸度が半分ということは感度は2倍ともいえますね。
もちろん実戦では、そう単純にはいきませんが、
それでも高感度で鳴らしたPEラインより
さらに感度が高いことは間違いないでしょう。
「…ほほう。」

アーマードF+は
キャスタビリティの面でも
従来PEから大きな進化を遂げています。
従来PEラインと比べて、
ライン自体に適度なハリがあるため、
キャスト時の糸フケが出にくく、
横風や向かい風の影響を受けづらい。
つまり投げたルアーの弾道が安定してくれるわけで、
キャストコントロールのしやすさという点で
大きなアドバンテージがあります。
また従来PEラインによく見られた
ガイド等への絡みつきといった
ライントラブルが非常に少ないのもメリットですね。
「でっ、でもPE+フロロのラインは共通して表面の滑りが悪い!糸鳴りもするし…。少なくとも俺が使ってきたのは全部そうだったぞっ…!?」
表面の滑りがいいことも特長です。
「…言うねぇ!どうせ表面をコーティングして使ううちにハゲてくるパターンのヤツだろっ!」
従来PEラインでも表面をコーティングして
滑りを良くしたモノもありますが、
アーマードF+の表面は、
それらよりも明らかに滑らか。
適度なハリもあいまって、
ライン放出が非常にスムーズです。
「…うそっ!?」
飛距離の面では
PEライン同様に細糸ならではのアドバンテージを持ちつつ、
さらに上記のように有利な特性のおかげで、
当社テスター陣によるテストでは
従来PEラインと比べて軒並み10%前後の飛距離アップを記録。
その上で使い勝手の面では、
ナイロンやフロロカーボンのような
モノフィラメントラインに近い感覚で使える
扱いやすさも持ち合わせている。。。
現時点で最も理想に近いラインではないでしょうか?
「それがホントなら…現時点で最も理想に近いラインです…_| ̄|○生意気言ってすみませんでした使ってみたいです…。」
つづく
ハードコアTTTオフィシャルウェブサイト
http://www.duel.co.jp/special/hc_tt/
爆釣速報
http://www.bakusoku.com
以下がfimo内でメーカーが語っていた文章である(一部省略)
今春登場する革新のライン『アーマードF+』
はっきり言い切りましょう。
確かに革新です、これは。
KAGE「お〜お〜…なんか大袈裟な事言いよるわ…。どれどれ…一応見てみるか…。続けたまえ。」
従来PEラインを超える強度・伸度・感度、
そして飛距離・操作性・耐摩耗性を実現!
しかもPEラインの弱点を克服したラインですから。
その革新をもたらしたのが、
PE繊維とフロロ樹脂の融合です。
「あ〜…そっち系ね…。どうせPEとフロロを足して2で割ったような高比重PEラインでしょ?」
そう言うと、
PEもフロロもこれまで馴染みのある素材ですし、
それらを足して2で割ったようなラインでしょ?と
想像されるかもしれませんね。
「…。」
ただ単にPE繊維の中にフロロ繊維を編み込んだモノなら
比重の高いPEラインといった感じで、
想像の範囲内のラインになったでしょう。
だとしたら『革新』はちょっと大げさですよね。
「おっ…おう!大袈裟だ…!大袈裟だぞっ!」
もちろんアーマードF+のPE×フロロは、
そんな単純な構造ではありません。

上のイメージ図をご覧ください。
これがアーマードF+の根幹を成す、
独自のFRD技術によるライン構造です。
ちなみにFRD技術とは
F:フロロカーボン R:レジン D:ディスペンション。
フロロ樹脂をPE樹脂中にナノ分散させることです。
まさにPE繊維とフロロ樹脂の融合。
PE繊維をフロロ樹脂によって武装することから、
この構造を『PEアーマーシステム』と名づけました。
「なるほど…フロロ樹脂でコーティングしてあるってイメージ?従来のフロロ繊維を一緒に編み込むタイプとは違うワケか…って、だからなんだってんだ!そーゆーラインって強度が弱いんだな〜コレが(笑)すぐダメになりやがる…。」
では、このPEアーマーシステムによる革新的ラインが、
従来PEラインと比べてどう優れているのか?

PE繊維とフロロ樹脂の融合という
革新的な構造を持つアーマードF+。
その革新的構造によってもたらされた
ライン性能の向上の1つが『強さ』です。
従来PEラインと比較して
直線強度で約15%アップ!!
(1号での比較)
つまり単純に従来PEラインよりも
15%細いラインが使えるということですね。
その上で、
耐摩耗性も劇的に向上しています。

従来PEライン比で、ナント5倍!!!
(1号での比較)
PEは構造的に根ズレには弱いのですが、
ここはフロロカーボンとの融合が
特に効果的に現れた部分だと思います。
これなら根周りも安心して攻略可能。
しかも従来PEより細いラインを使った上で、です。
これらだけでもアーマードF+が従来PEラインより
大きなアドバンテージを持っていることがお分かりになるでしょう。
もちろんアーマードF+の凄さはこれだけではありません。
「…ほう。」

今回は伸度のお話です。
伸度とは何か、ざっくり説明すると
ラインを特定の力で引っ張った際に、
元より何%伸びたのかを表した数値です。
この伸度が小さいほど
引っ張っても伸びにくいわけですから、
その分、アタリなどの振動がリニアに伝わってくる=感度が高いといえます。
ちなみに破断時の伸度データだと、
ナイロンラインでおよそ20~40%、
フロロカーボンラインはそれより数%少ない程度ですが、
PEラインは約4%と圧倒的に低伸度です。
これがPEラインの高い感度を支えているわけですが、
アーマードF+は、
そのPEラインと比べても伸度が低いのです。
上のイラストデータは破断時よりも実戦時に近い
1㎏の負荷を掛けた時のデータですが、
従来PEの中でも低伸度を誇るハードコアX8と比べても半分という
驚異的な低伸度ラインであることが分かると思います。
伸度が半分ということは感度は2倍ともいえますね。
もちろん実戦では、そう単純にはいきませんが、
それでも高感度で鳴らしたPEラインより
さらに感度が高いことは間違いないでしょう。
「…ほほう。」

アーマードF+は
キャスタビリティの面でも
従来PEから大きな進化を遂げています。
従来PEラインと比べて、
ライン自体に適度なハリがあるため、
キャスト時の糸フケが出にくく、
横風や向かい風の影響を受けづらい。
つまり投げたルアーの弾道が安定してくれるわけで、
キャストコントロールのしやすさという点で
大きなアドバンテージがあります。
また従来PEラインによく見られた
ガイド等への絡みつきといった
ライントラブルが非常に少ないのもメリットですね。
「でっ、でもPE+フロロのラインは共通して表面の滑りが悪い!糸鳴りもするし…。少なくとも俺が使ってきたのは全部そうだったぞっ…!?」
表面の滑りがいいことも特長です。
「…言うねぇ!どうせ表面をコーティングして使ううちにハゲてくるパターンのヤツだろっ!」
従来PEラインでも表面をコーティングして
滑りを良くしたモノもありますが、
アーマードF+の表面は、
それらよりも明らかに滑らか。
適度なハリもあいまって、
ライン放出が非常にスムーズです。
「…うそっ!?」
飛距離の面では
PEライン同様に細糸ならではのアドバンテージを持ちつつ、
さらに上記のように有利な特性のおかげで、
当社テスター陣によるテストでは
従来PEラインと比べて軒並み10%前後の飛距離アップを記録。
その上で使い勝手の面では、
ナイロンやフロロカーボンのような
モノフィラメントラインに近い感覚で使える
扱いやすさも持ち合わせている。。。
現時点で最も理想に近いラインではないでしょうか?
「それがホントなら…現時点で最も理想に近いラインです…_| ̄|○生意気言ってすみませんでした使ってみたいです…。」
つづく
ハードコアTTTオフィシャルウェブサイト
http://www.duel.co.jp/special/hc_tt/
爆釣速報
http://www.bakusoku.com

- 2014年5月5日
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